2011年10月 3日 (月)
イマナラ!で30%オフを体験
編集部の坂崎です。
ただいま鋭意取材中の10月21日発売の日経マネー12月号では、「スマホでもっと得するワザ」という特集を担当しています。スマートフォンを使う読者も増えたかと思います。便利なだけじゃなく「おトク」に使おう!というのが今回のコンセプトです。
そんなわけで、こちらのサービスも取り上げますよ。
「イマナラ!」
http://imanara.jp/
使える時間帯や発行枚数が限定されていることで割引率が高くなる「時限クーポン」です。日経トレンディの「2011年ヒット予測ランキング」で1位に選出されているサービスなんですが、みなさん使ったことありますか?
ケータイやPCでも使えるですが、画面の大きさや操作性の高さ、位置情報サービスとの親和性の高さなどを考えると、やっぱりスマホで使うのが圧倒的に便利です。
先日、実際に同僚との食事で使ってみました。
六本木にて「お店どーしよっか」となった2人。近くで時限クーポンを発行している店をスマホで探すと、地図画面にアイコンがポコポコと表示されます。こんなにあるんだ、ってかんじです。その中で「あと20分以内に来店すれば30%オフ」のお店を発見!その場でアプリで申し込み、さらにお店に電話して予約しました。普段だったらちょっと入らないおしゃれーなダイニングバーで食事を満喫。調子に乗ってデザート盛り合わせまで頼んじゃう。結局、4000円近くも割引を受けられました!
今回はイマナラ!を運営する会社にも取材しましたので、賢い使い方はぜひ本誌をお楽しみに
余談。社長に聞きましたところ、今回使ったお店の「30%オフ」という設定は利用者が「うさんくさくない、でも超おトクに感じる」という、実はけっこう絶妙なラインらしいです。確かに。半額!とか言われても、本当に大丈夫なお店なのか逆に心配になるかもしれませんね!
10月 3, 2011 編集部裏日記 | Permalink
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2011年9月13日 (火)
投資キャラ「とうしくん」がご来社
こんにちは、ご無沙汰してます、編集部坂崎です。
10月4日は投資の日。
全国で証券投資に関するイベントやセミナーが開催されます。
で、そのマスコットキャラクターが「とうしくん」です。編集部にも遊びに来てくれました。マネー最新号を持ってPRもしてくれましたよ!ゆるかわです。
(「あご引いて!」と指導を受けながらの撮影)
投資の日の注目イベントは、「お江戸日本橋 証券・金融の街ウォーキング」!
昨年も人気のイベントだったので、今年は日数を増やして10月1、2、4、5日に開催されるそうですよ。参加者には豪華なお土産もあるとか。(各回抽選)
イベントの詳細や申し込みはこちらの特設ページから!
http://www.jsda.or.jp/manabu/seminar_info/104.html
9月 13, 2011 編集部裏日記 | Permalink
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2011年8月 1日 (月)
家計簿エンターテインメント、盛況でした!
こんにちは、編集部の坂崎です。
前代未聞の家計簿エンターテインメント、「家計簿ブランチ」が7月30日、お台場の東京カルチャーカルチャーで開催されました。おかげさまで盛況!ご登壇いただいた横山光昭さん、花輪陽子さん、天野伴さん、大竹明子さん、そしてご来場者の皆様、ありがとうございました。
「家計簿」というネタで果たしてどこまで盛り上がれるのか、そしてほとんどぶっつけ本番…!と司会進行をつとめる身としては少々不安もあったのですが、予想以上に実践的な内容になりました。「楽しかった!」「奥が深い!」「さっそく家計簿つける!」という前向きな声を多々いただけたので嬉しい限り! 皆様にとって今回のチケット代とお時間が、浪費ではなく、「投資」であったことを願うばかりです^^
ツイッター実況のまとめサイト(#kakeibo0730)も作っていただきました。
http://togetter.com/li/168286
ユーストリームでの中継もありました。こちらから見られますよ。
http://www.ustream.tv/recorded/16323688
今日から8月もスタート。家計簿をつけ始めるにはうってつけの日、ですね~^^
あ、でも、今回のイベントの狙いは、ただ「家計簿つけようぜー!」ではなかったです。
私たちがこのイベントを通して皆さんに考えていただきたかったのは、
●自分には家計簿が必要なのか
●自分にはどういう家計簿が合うのか
という2点につきます。
皆さんにとって家計簿はかなり身近な存在なはずです。お小遣い帳レベルのものも含めれば、何がしかを記録した経験をお持ちではないでしょうか。「貯金をするなら家計簿をつけましょう!」とはいわれています。でも、「その理由」や「その先」のアドバイスはあまりされてきませんでした。だから「なんとなく1月あるいは4月につけはじめては、なんとなく挫折する」方々が多い…
今回は「家計簿」にこだわりを持つプロ&アマ、4人のパネラーの方にご登場いただきましたが、ノウハウはまさに4者4様でした。ご来場いただいた皆さまも、どのやり方に共感するのかは人それぞれだったと思いますが、ご自身で家計簿の活用法を考える「きっかけ」を提供できたなら幸いです!
8月 1, 2011 編集部裏日記 | Permalink
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2011年6月24日 (金)
『豊島逸夫が読み解く 金&世界経済』売れ行き好調です!
日経マネー編集部の治部です。
本誌連載で人気の豊島逸夫さんのコラムや対談を1冊にまとめたムック本、『豊島逸夫が読み解く 金&世界経済』、発売から3日、おかげさまで売れ行き好調です!
豊島さんのコラムの魅力は「金を通して世界を読む」ところにあります。この4月に史上最高値に達し、多くの投資家の関心を集める金。値動きの背景にある大手機関投資家や米国、中国、欧州各国政府の考えを分かりやすく解説する語り口は、連載でもお馴染みです。これまで本誌に掲載した豊島さんの連載に大幅加筆。さらに、ジム・ロジャース氏やシティバンクのシニアFXアナリスト・尾河氏など、市場を良く知る方々との率直な対談を盛り込みました。
個人的にはロジャース氏の"Smart people leave Japan.(賢い人々は日本を離れる)"という一言が印象に残っています。国の借金がかさみ、若い人ほど将来に希望を持てなくなっている今の日本の状況を短く的確に言い表していると思いました。
最近では年金不安をきっかけに「日経マネー」を手に取ってくださる20代30代の方が増えています。こういう方々が漠然と抱える不安を、「日本リスクに備えよ」というムックのサブタイトルにこめました。金投資に関する情報はもちろん、投資を始める前に知っておきたい心構えや物の見方、世界経済のポイントなど、経済・マネーリテラシーを高めることができる情報を盛り込みました。ぜひ、お手に取ってご覧下さい。
ネット書店でも買えます!(amazonは在庫が途切れがちですが、楽天ブックス、セブンもご確認を☆)
amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/dp/4822263568
楽天ブックス
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/11126857/
セブンネットショッピング
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106048338/
<目次>
◎世界で今、起こっていること
◎日本人のDNAに合った投資とは?
◎巻頭対談1:ジム・ロジャース
「私の資産は商品と外国通貨」
◎巻頭対談2:ポール・ウォーカー
「プラチナ・パラジウムは同じ値段になる!?」
◎Part1 マーケットで金が教えてくれること
◎市場のプロ座談会 震災後の金市場と日本経済
◎Part2 世界の通貨&マネーはこう動く
◎為替対談「1ドル=50円説はアリでしょうか?」
◎ヘッジファンドの参謀役が語る「金融危機後のドルと金」
◎Part3 中国の今、人民元の将来
◎Part4 豊島逸夫の温故知新
--半生を語る
--個人投資家へのメッセージ
●丸善・丸の内店で出版記念セミナー(7月7日)開催!●
http://www.maruzen.co.jp/Blog/Blog/maruzen02/P/12261.aspx
丸の内本店 3F日経セミナールーム
2011年7月7日(木)19:00~
定員100名様 要整理券 (電話予約可)
参加方法:丸善・丸の内本店にて、対象書籍をご購入(発売前はご予約)の
先着100名様に和書売場各階カウンターにて整理券を配布いたします。
(整理券がなくなり次第、配布終了となります)
6月 24, 2011 編集部裏日記 | Permalink
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2011年5月30日 (月)
特集ウラ話:億万長者の自宅の実像
編集部の真弓です。
現在好評発売中の日経マネー7月号「教えて!となりの億万長者」。
膨大な調査結果を元に、編集部で総力取材。
リアルなデータ満載で読者からも既に多くの感想をいただいています。
この中で、「億万長者さん1億円達成の秘訣」という特集を担当しました。
実際に、億万長者さんのお宅に何軒かうかがったのですが…
え、これが億万長者のお宅……。
「いかにも」というお宅には一回も巡り会えませんでした。どなたの家も、普通の人と変わりない。
いかにも、というのはかなりあいまいですが、
・めちゃくちゃ広い、
・玄関が普通の人の家のリビングくらいある
・超高層マンションの最上階でほとんどワンフロア独占している
・部屋に間違ってふれたら大変そうな飾り物がある
などなど。
2軒のお宅がある人もいらっしゃいましたが、最初の家の方はかなり年季が入っている。近くに、最近買ったというお宅もあるというので、かなり先入観を持っていきましたが、仕事場との兼用で、こちらも広さも極めて庶民的でした。
おカネ持ち=豪邸 というのはステレオタイプな見方なのだと、改めて感じました。昔、「夜討ち朝駆け」という取材で、東証1部上場会社や誰もが知る多国籍企業の社長さんや役員のお宅にも何度もうかがったことはありますが、こちらもほぼ100%、自分(私)が住んでてもおかしくないといっては失礼ですが、そのような家でした。
今話題の電力会社が過去に問題が起きたときも歴代の社長さんの家に伺いましたが、みな庶民的。経営破綻してしまった日の丸エアラインの元社長さんたちの家もしかり。不良債権処理で突き上げられた旧長期銀行の元社長宅も同じ。
不良債権問題がかまびすしかった頃、金融機関や債権放棄してもらった会社の経営者の財産をあからさまにし、糾弾した週刊誌がいくつもありました。でも個人的な印象では、有名企業のトップといえども目にすることのできる有形資産はフツーで、この資産を返済やけじめとして処分しても、大した足しにはならないというものでした。
ただ、オーナー企業のお宅は、違いました。飲料メーカーのオーナーさんの家は「なるほどいかにも」というものでした。本当にぶったまげた豪邸は世界的なAVメーカーで、最近名称をカタカナに変えた創業一族のお宅。これは本当に本当に驚きました。残念ながら、お宅にあがってお話を伺う機会はありませんでしたが、拝見できただけでも意味がありました。
オーナー社長に比べれば、日本のサラリーマン社長は欧米企業に比べれば安月給。だから豪邸を持つことは難しいかもしれません。今回取材した質素な暮らしの億万長者さんのように、あの社長さんたちも質素な暮らしぶりでも実はお持ちの金融資産は多かったのかもしれません。しかし、あまりそうとは思えませんでした。だから、会社にしがみつき、様々なフリンジベネフィットのうまみを吸い尽くすサラリーマン社長もいるのでしょう。
住宅価格が高く、そのうえ相続税も上がりそう。昨今の地震や原発事故でますます家を持つことに慎重になる人は増えてくる可能性もあります。人生最大の買い物といわれる住宅におカネを投じなくなれば、質素な住まいの億万長者さんに巡り会う機会も広がるのかもしれません。
5月 30, 2011 編集部裏日記 | Permalink
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2011年4月22日 (金)
ワールドインベスターズTVライブに出演しました
安原編集長がワールドインベスターズTV66ライブのキャスターを務めました。
ゲストには西野嘉之さんをお招きしました。
「底力のある日本企業はどこだ?! 財務から読みとく!」
無料登録でこちらから見られます!
http://www.worldinvestors.tv/products/detail.php?product_id=962
毎月1回、発売日前後に出演、今月号の見所をお伝えします!
来月は5月20日!お楽しみに。
4月 22, 2011 編集部裏日記 | Permalink
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2011年2月 1日 (火)
日経マネーナイトin関西、おかげさまで大盛況でした!
こんにちは。編集部の羽生です。
1月27日(木)~29日(土)の3日間、神戸・大阪・京都と関西の3都市で開催した日経マネーナイトin関西。昨年の渋谷会場に引き続き、こちらも連日ほぼ満席となり、3日間で約250名の方々がご参加くださいました。ご来場してくださった皆さま、どうもありがとうございました!
初日の神戸では、会場になったホテル・ラスイート神戸のゴージャスな雰囲気にピッタリのワイン試飲会から始まり、「大人のための外貨投資」というテーマで内藤忍さんや石田和靖さん、小山貴広さん、カリスマ個人投資家の喜多孝仁さんがトークしました。盛り上がったのは、「新興国クイズ」。
全6問正解者にはラスイート神戸の宿泊券が当たるということで、正解が発表されるたびに、「キャー」「あぁぁ……」と、歓声とため息が会場に響き渡るほどの 熱気でした。
2日目の大阪では、節約から投資への一歩を踏み出すためのノウハウを、花輪陽子さんと草食投資隊メンバーである渋澤健さん、中野晴啓さん、藤野英人さんが分かりやすく説明してくれました。
そしてラスト京都では大御所登場! 豊島逸夫さんと澤上篤人さんのセッションです。金と日本株について、誌面では書けないぶっちゃけトークを披露してくださいました。 マイクを取り合うほどのお2人の熱いテンションが、参加者ひとりひとりに届いた様子が伝わってきました。
この様子は、たくさんの写真とともに日経マネー4月号に掲載いたします。会場にお越しになれなかった方も、日経マネーナイトin関西の速報記事を楽しみにしてくださいね。
2月 1, 2011 編集部裏日記 | Permalink
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2010年12月24日 (金)
クリスマスの夜に…性格診断。
こんにちは。編集部の坂崎です。
メリー・クリスマース☆
先日とあるクリスマスパーティーでお会いしたFPnetの松島修さん。
日本最大級の投資顧問会社イーグルフライを運営されてます。FX界で著名な方です。
この日はクリスマスパーティーということで、松島さんの近著『聖書に隠された性格分析ケルビム・パターン』をご紹介いただき、その場で簡単な性格診断をしてもらいました。
こういうテストだいすき~。
聖書から導き出された初めての性格分析法。占いとは違って、「獅子」「雄牛」「人」「鷲」という4つのタイプで性格診断ができます。
皆さんも、聖なる夜にいかがでしょ?笑
こちらのウェブサイトからでもすぐにできますよ。
http://www.seikaku.com/index.html
さすが松島さん、タイプ別のお薦め投資スタイルなんかもおしえてくれます。
http://www.seikaku.com/2/
ちなみに、私は、松島さんと一緒で、「鷲」でした!
相場の大きな流れを読んだ、中長期投資が向いているみたいです。 松島さんを見習って、私もお金となかよくなりたい!
ところで。聖書って、ちゃんと読んだことはないのですが、松島さんいわく「宗教書というよりは「ビジネス本」や「マネー本」として読むと面白い」とのこと。へええー。聖書って、お金のたとえ話が一番多いそうです。松島さんのもうひとつの著書、『聖書に隠された成功法則』には、そのあたりのお話も満載だそうですよ。
みなさんもいいクリスマスをお過ごしください!
12月 24, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年12月10日 (金)
株主優待についてのアンケート開始!抽選でプレゼントも!
本日より個人投資家アンケートが始まりました!
株主優待についてのアンケート
https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/R012543iP.html
例年3月は株主優待相場が盛り上がるシーズン。そこで、日経マネーでは個人投資家の皆様に株主優待に関するアンケート調査を実施しています。「もらって一番うれしかった優待品は?」「これから欲しい優待銘柄は?」 など、5分ぐらいで回答できる簡単な内容です。抽選でプレゼントも当たるので、ぜひご回答ください!
特集掲載は1月21日発売の3月号です。
締め切りは12月20日(月)23:59です。
◆プレゼント◆
アンケートご協力者の中から抽選で!最大1万円の図書カードが当たる!
アンケートにご協力いただいた方全員の中から抽選で、以下のプレゼント
を差し上げます!
●図書カード1万円分・・・・・1名様
●図書カード3000円分・・・・・5名様
●図書カード1000円分・・・・・10名様
また編集部からの追加取材OKと答えてくださった方の中で、取材を申し込ませていただき、誌面にご登場いただいた方(匿名でも可)には、別途謝礼を差し上げます。
みなさまのご協力をお待ちしております!ふるってご参加ください。アンケートはこちらから! https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/R012543iP.html
12月 10, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年12月 6日 (月)
さらに!ニューヨークでも突撃取材
現在、海外出張中の羽生記者。
先週、このブログではサンフランシスコからの取材報告写真をアップしましたが、続いて、ニューヨークからも写真がいくつか届いているので、羽生記者のコメントとともにご紹介します。
・・・・・・・・・・・・・・
羽生です!
マンハッタンのグラウンドゼロのまん前のホテルにつきました。体感気温がマイナス10度で、耳がちぎれそうです。
グラウンドゼロはまだ大きな穴が開いております。
本日も最後の体力をふりしぼって、個人投資家にストリートインタビューなどをしてきました。
さすがNY、ピアニストとか俳優とか、多いです(笑)
そんな彼らもしっかり401kで備えています。定年まであと5年だけど、グローバル株式投信を7割入れてたりと、面白いことを聞けました。
日経マネーと、リックさん。
"NIKKEI MONEY is sold out in Amazon.com!" "REALLY!!?? Cool!!!"
数学教授夫妻。
そして…取材のあとは、ホテルで缶詰になって、原稿執筆!
・・・・・・・・・・・・・・
もうすぐ、飛行機に乗る!という報告を受けております。
気を付けて帰ってきてくださいねー!!!編集部一同たくさんのお土産話、待ってます☆
12月 6, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年12月 2日 (木)
サンフランシスコ取材、途中経過報告!
編集部の坂崎です。
香港&サンフランシスコ&ニューヨーク、と3都市をめぐる海外出張にでかけている編集部の羽生記者。取材快調!と報告を受けております。
ただいまサンフランシスコ滞在中とのことで、HOTなPHOTOが届いております!
ご紹介しますね。
ブラックロック@サンフランシスコ!
iShares社長、初の日本メディア露出。スクープ!笑.
社長に日経マネーを売り込む、羽生記者。
「ポートフォリオ戦略」は世界共通の合言葉!
豊島さん似の熱いトークが人気の元バンカメFA(一番左の人)
個人投資家ゲッツ!!5人も一気にいれぐい状態
そして。
2人のお子さんとは
スカイプで…。
こんなママ記者、かっこいいね……☆
12月 2, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月29日 (月)
新連載のお知らせ(8) WITVとコラボ!日本人の知らない世界経済
編集部の坂崎です。
新連載のお知らせ、第8弾はワールドインベスターズTVとのコラボ企画「日本人の知らない世界経済」です。
ワールドインベスターズTVでは、毎週月・水・金の夕方に、世界の投資、経済情報を提供するライブ放送をお届けしています。
こちら↓
66ライブ
http://www.worldinvestors.tv/user_data/live.php
66ライブでは、金融、世界経済に詳しい第一人者によるゲストトークのコーナーがあります。WITV主宰の冒険投資家、石田和靖さんの国内外、幅広い人脈によりいつも面白いゲストが登場していて、見逃せません。
この連載企画では1カ月のゲストトークの中から編集部で「これはぜひ日経マネーの読者にも紹介したい!」という1本を厳選して、対談形式の記事にして掲載しています。
第1回目のゲストは海外ホテルの予約サイトを運営する株式会社アップルワールドの副社長、真柄聖彦さん。来月から就航開始するエアアジアをはじめとする格安航空会社(LCC)により、日本人の海外旅行がどう変わるのか?というお話をしていただいています。お話のエッセンスを1Pにまとめてます。
「世界で起きていて、日本人がまだちゃんと知らないこと。でも、実は今後、日本人の生活に影響を与えること」がまるわかり!ぜひ次回以降もお楽しみに!
ここでWITVからお知らせ。
香港の「ワイン&ダイン」ツアーのお知らせです。
今、香港で「ワイン」が熱いのをご存知ですか?
香港はいま、政府主導により世界最大のワイン・オークション市場に成長しています。欧米のワイン消費先進国もワイン生産業者もこれに注目し、大きなワインフェスティバルやワイン・オークションを次々と香港で開催、高級ワインが集まる世界有数の都市にまで成長しました。
今回のツアーは、前回大好評につき第2回目の開催です。英国王室御用達の世界有数のワイン商「Berry Bros &Rudd( ベリー・ブラザーズ&ラッド) 」と「香港政府観光局」「JTB」のご協力により、香港ワインと香港金融の最前線情報を 体感するツアーに組み立てました。
現地での案内は、香港ワインの魅力と可能性を経験し魅せられたFX投資家の鳥居万友美氏と、香港渡航回数40 回を越える石田和靖氏(香港政府観光局公認・香港経済観光大使)が同行します。
2011 年1 月21 日(金)~1 月24 日(月)! 週末にあわせて参加できる日程です。
詳細、申し込みはこちらからどうぞ!
http://www.worldinvestors.tv/guide/seminar_20110121.pdf
11月 29, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月26日 (金)
新連載のお知らせ(7)優待ラバー集まれ!株主優待愛好会
編集部の坂崎です。
このブログ、今月前半のシンとした状況はなんだったんだ、というかんじで、記事の連投が続いております。リニューアル号の作成でてんやわんやだったということをお察しいただけると幸いです。
・・・・
さて、新連載のお知らせ、7本目です。
「優待ラバー集まれ!株主優待愛好会」
こちらは読者コーナー「日経マネーインベスタークラブ」の強化ページです。
株主優待好きの方に向け、権利確定が近づいた銘柄の中から、お薦めの銘柄をご紹介しています。「優待の記事をもっと増やしてほしい」との声をいつもたくさんいただいておりました。1Pに拡大してお届けします!読者のみなさまが、日経マネーを変えていくのです!
「株主優待愛好会」の幹事は
優待好きFPのFPウーマン高山一恵さん
http://ameblo.jp/fpwoman-takayama/
そして、
優待ブロガーとして著名なrikaさん
http://d.hatena.ne.jp/yuutaizanmai/
のお2人です!
年間400個!の優待取得を目指すというrikaさん、毎日のように優待が届き、そしてそれを使っていらっしゃるという、まさに毎日優待三昧の生活を送られています。そんなrikaさんならではの視点で書いていただくコラムも必読ですよ。
これから優待ラバーの読者のみなさまのご意見も取り入れながら、楽しいページにしていきたいと思いますので、どうぞご愛読くださいませ!
11月 26, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月25日 (木)
日経ビジネスオンラインで話題!新米女性記者が企業年金を直撃
日経マネー1月号、おかげさまで快調な売れ行きでっす。
まだ、読んでないよ!という方、こちらからぜひどうぞ。
さて…
本日から日経ビジネスオンラインで日経マネー1月号との連動コラム
「マネ美と金蔵デスクの企業年金探偵団」がスタートしました!
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20101122/217228/
編集部の羽生記者が放つ、やわらか~、かつ、目からウロコのお役立ちコラムです。
サラリーマン諸氏、必読ですよ!!
どんなコラムか、というと……?↓↓
・・・・・・・・・・・・・・・
パナソニック、三菱重工業、イオン──。
最近、企業年金の支給減額に踏み切る会社が続出しています。
中には現役社員のみならず、既に年金を受け取っているOBの受給額を減額する例も。
企業に勤める人たちにとっては、老後の生活を脅かす一大事ですが、企業年金については公的年金に比べて馴染みのない人も多いのでは?
いま企業年金に何が起きているのか。
企業年金が減額されると具体的にどんな影響が出るのか……。
このコラムではマネー誌の新米女性記者「マネ美」と教育係のベテランデスク「金蔵」の“強力タッグ”が、専門家への取材を基にして、企業年金の仕組みや支給減額が相次ぐ背景、社員個人の対応策などを解き明かしていきます。
題して「マネ美と金蔵デスクの企業年金探偵団」。名探偵よりも迷探偵という形容詞が似つかわしいマネ美。その体当たりの取材や金蔵とのコミカルなやり取りを楽しみながら、企業年金をめぐる問題についても勉強しちゃいましょう!
・・・・・・・・・・・・・・・
本日から全5回、連続でアップされますので、毎日お楽しみに☆
感想コメントもどしどしお待ちしております。
11月 25, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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新連載のお知らせ(6)花輪陽子の家計簿コーチングwithココマネ
編集部の坂崎です。
さてさて、新連載のご紹介も6本目。
花輪陽子の家計簿コーチングwithココマネ
です。
「ココマネ」ってご存知でしょうか? パソコンや携帯で使えるネット家計簿です。09年のスタート以来、 便利で使いやすい!と大人気。会員数はうなぎのぼりで、既に15万人を突破したそう。今回は実は、そのココマネさんとのコラボ企画として実現しました。
きっかけは今年のはじめ。ココマネの担当の方に取材をしたときでした。同世代の女子同士だったので、いろいろと話もはずみ...
坂崎「おカネのことはちゃんとマジメに考えている。でも投資は怖い。まさにココマネユーザーさんみたいな方にこそ、私たちは情報発信をしたいんですー!」
ココマネさん「私たちも、家計簿の一歩先の情報を会員のみなさまに提供したいです。ぜひいつか何かの形でコラボしたいですよねー!」
その後、花輪さんという同じく同世代の心強いパートナーにも出会うことができ...、年が終わるまえに、ついに実現にこぎつけました! ご縁に感謝です。
本誌の企画はココマネで家計簿をつけていらっしゃる方を対象にしたものです。
家計簿をつけているからある程度、現状は把握できている方ですね。でも、問題はその先なんです。
どうやって支出を改善したらいい?
貯金は、保険は、このままでOK?
おカネのことって、なかなか他に相談できるひともいませんよね。そこはプロの出番。ファイナンシャルプランナーで、かつコーチングの技術も持つ花輪さんが相談者の方の家計簿を見て、実際に会って、おカネの目標に向けた「コーチング」をしていきます。
記念すべき第1回の相談者の方には33歳の専業主婦のTさんをお招きしました。「おウチを建てたい、でも貯金が...?」と、きっと多くの方が共感できるご相談内容だと思いますよ。ぜひ、読んでみてくださいね。
Tさんから「目からうろこ!ばかり。本当に相談してよかった」と嬉しい感想をいただいています。ぜひ、あなたも相談応募してみませんか? ご協力いただき、誌面にご登場いただいた方には、5000円の謝礼も差し上げます。
相談ご応募はココマネサイトから!
こちら↓
http://money.cocokulu.jp/money/nikkei/index.html
本誌と連動したオリジナルコンテンツも注目です!!
初回は私と花輪さんがダイエットと家計簿について語ってます。
11月 25, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月23日 (火)
新連載のお知らせ(5)藤沢久美さんの金融リテラシー検定
ちょっと…相場が上向いて…きたかな!?
現在発売中の日経マネー1月号もぜひご一読を☆
「ザイカツ 」に続々コメントをいただいています。
さて、注目の新連載もブログで順にご紹介中です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新連載 藤沢久美「金融リテラシー検定」
編集部の市田です。
「金融リテラシー検定」(https://www.f-literacy.co.jp/literacytest/index.html)は、
投資に成功する金融理解力を身につけることを目的に、藤沢久美さんの監修で開発された検定です。日経マネーの新連載「藤沢久美の金融リテラシー検定」では、過去の調査結果から得られた様々な事実をご紹介します。
例えば、あなたが一目ぼれをしたときどのような行動をとるでしょうか。
積極的にアタックする?
友人に相談する?
まずは情報収集?
実は投資で得をする人と損をする人では、行動に大きな違いが見られるのです。
当連載では、毎号こうしたユニークな調査結果をご紹介しつつ、金融リテラシーの現実を探っていきます。
11月 23, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月22日 (月)
新連載のお知らせ(4)林則行さん「株は公式でドンピシャリ!」
現在発売中の日経マネー1月号!
10の新連載も注目です!ブログで順にご紹介中です!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新連載 林則行さん「株は公式でドンピシャリ!」
編集部の本間です。
日経平均株価も1万円台が見えてきましたが回復が鮮明になってくると日本株の値動きが気になってくるのではないでしょうか。そんな日本株派の読者のために、日本株投資の新連載がスタートです。
本誌のWebサイト「日経マネー・デジタル」で好評いただいた連載「迷いのない株式投資法」が装いも新たに本誌に登場します。
日米の運用機関でファンド・マネージャーを歴任した林 則行さんが、株式投資に必要な情報を見極める術を紹介していきます。
第1回は投資の常識はウソだらけ。記事の冒頭部分を少しだけ。
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━
株の意思決定は天気予報に似ている。
出勤前に天気予報を見る人にとって、予報とは「傘が要るか、要らないか」だ。
テレビ画面に表示された降水確率だけを見て、それが高ければ(または雨マークがあれば)傘が要る。低ければ傘は要らない。低気圧が近づいてきたとか前線が発達してきたとかといった解説は気にしないのだ。
投資においても情報は降水確率のように有益なものだけに絞ればいい。投資の最大のコツはここだ。
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続きは日経マネー1月号で!
11月 22, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月21日 (日)
新連載のお知らせ(3)豊島逸夫の現場発・国際経済の見方スタート!
現在発売中の日経マネー1月号!
10の新連載も注目です!ブログで順にご紹介中です!
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新連載 豊島逸夫さん「現場発・国際経済の見方」
編集部の治部です。
豊島さんの新連載は「現場発・国際経済の見方」と題して、豊島さん自身が実際に見聞きしてきた海外機関投資家の動きをご紹介します。個人投資家の皆さんに役立つテーマを厳選していますので、お役立てください。
デザインも一新しました。豊島さんの「テーマカラー」である水色を基調に、国際経済を伝えるニュース番組風になっています。甘いものをいくら食べても太らないという、スマートな豊島さんの立ち姿が目立つページです。
11月 21, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月20日 (土)
本日発売!日経マネー1月号「財活で1億円」
本日、いよいよ、大リニューアル号『日経マネー1月号』発売になりました!!
1冊まるごと「財活で自分年金1億円!」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B004AGF36Q/
1億円…といっても、年代ごとにそのフローは違います。
20代、30代、40代、50代~ 年代別に提案しています。どんな年代の読者の方にも役立つ情報が満載です。ぜひ手にとってみてくださいね。
さて、今回編集部が提案した「財活(ザイカツ)」という考え方。先が見えない時代、年金があてにならない時代だからこそ、自分たちで財産形成のための活動をしよう、ということです。
この特集の最初に「財活1億円」をテーマにした座談会を開きました。
藤巻健史さん(財活のプロ)
常見陽平さん(就活のプロ)
白河桃子さん(婚活のプロ)のお三方にお集まりいただきました。
そのちょっと裏話を…
本題が終わった後、婚活のプロ、白河桃子さんが「お金がなくても楽しくすごすコツ」について教えてくれました。特に印象的だったのが、白河さんが見てきたインドネシアのスラムに住む若い女の子たちのエピソード。彼女たちは普段、料理をしません。キッチンのないあばら屋に住まいのため、食事は屋台で買ってくるそうです。
そんな生活にも関わらず、皆、小綺麗な格好をしているので「そのジーンズ、どこで買ったの?」と尋ねると、訪問販売で10円くらいずつの分割払いがきくという答え。驚くと共に、白河さんの感想は「お金をかけずに、楽しく暮らす仕組みをつくればいいのでは?」。
本誌特集では、家計管理、貯蓄、運用の様々なノウハウを紹介しています。もし、頑張っても無理だ!と思ったら、ジーンズを10円分割払いで買っているインドネシアの女の子たちのことを思い出してみて下さい。少し気持ちがラクになりませんか。
11月 20, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月19日 (金)
新連載のお知らせ(2)石田純一さん期待のエッセイ!!
発売迫る日経マネー1月号!誌面一新!のリニューアル号です。
10の新連載も注目です!発売を前に、ブログで少しずつご紹介していこうと思います☆
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新連載 「石田純一 風が吹いたら、掛け金を積もう」
編集部の安原です。
プロゴルファー東尾理子さんとの結婚で仕事もプライベートもますます波に乗っている石田純一さん。
日経マネー11月号で連載『50歳からのお金持ち入門』に登場してもらったところ、編集部も驚くほどたくさんの読者の方から「面白かった!」「人柄にほれた!」という反響をいただきました。
もっと読みたい、知りたいというご要望にお応えしまして、
1月号から石田純一流のマネー哲学エッセイの連載がスタートです。石田さんが新たに始めたおカネの習慣などを超率直につづります。
例えば、第一回のテーマは50代の結婚。
内容をクイズ風に紹介しますと……
「石田さんは結婚後、節約のためにあることをできなくなりました。それはなんでしょう?」
答えはぜひ、本誌でチェックしてください。
毎号掲載されるプライベート写真「今月のお買い物」もお楽しみに・・・。
↓第一回は、愛用のお財布公開!エルメスだそうです(さすが)。
11月 19, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月18日 (木)
新連載のお知らせ(1)長嶋修さん「初めてのマンション購入」
発売迫る日経マネー1月号!誌面一新!のリニューアル号です。
10の新連載も注目です!発売を前に、ブログで少しずつご紹介していこうと思います☆
・・・・・・・・・・・・・・・・
新連載 「長嶋修 初めてのマンション購入」
編集部の張です。
いよいよ2011年。マンションを買ってもいいのか、悪いのか。買うなら新築か、それとも中古か。税制見直しの影響は、そして物件の選び方は……
住宅診断、建物検査の第一人者、さくら事務所の長嶋修さんが1年にわたり、そのエッセンスを伝えます。
以下、少しだけ長嶋さんの持論を紹介します。
「マイホームなんて、買っても買わなくても幸せになれる。中古住宅、賃貸住宅の選択肢が広がる一方、値段が落ちない、落ちづらい物件を選べば生涯の財産になる」
これまでのどの連載よりも具体的なアドバイスを執筆いただく予定です。まさにマイホーム購入を検討している人も、すでに持っている人も、これから選択肢に入るかも知れない人も、どうぞご期待下さい。
11月 18, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年11月 1日 (月)
日本初の保険イベント!熱気ムンムンで盛り上がりました
編集部の羽生です。
10月23日の土曜夜18時、お台場に100人近くの方が集まりました。その会とは、日本で初めての手作り保険イベント 「保険見直さナイト第一回」です。
このイベントは、「投資家自身の手で投資環境を良くしたい」というポリシーのもと、 08年から活動を続けるインデックス投資交流会さんによる手作りイベントです。そのイベントに、日経マネーの鈴木亮編集長と一緒に保険担当記者として参加させていただきました!
会場は熱気ムンムン、「これが保険のイベントか?」と思うほどで(笑)、
生命保険は中身が不透明な金融商品?
1日数万円しかもらえない医療保険は必要ない?
新聞や雑誌の保険特集は、本当に客観的なのか?
無料相談をしているFPに聞いても加入を勧誘されるだけ?
……などなど、かなり刺激的で本質を突いた、活発な議論がされました。
保険代理店役員の後田亨さんや、ファイナンシャルプランナー花輪陽子さんに「キケンな保険商品を教えて!」と参加者からの質問が上がったり、オリックス生命さんやネクスティア生命さんに「もっと情報を公開してほしい」といった、鋭い声も出ました。
一般消費者、保険会社、FP、雑誌と、さまざまな立場からここまで正直なやりとりができた保険のイベントというのは、とても貴重な場だと思います。特定の生命保険会社が出資していない会ならではで、客観的で消費者の立場に立った発言が多い、有意義なイベントでした。
日経マネー編集長からも「生保の広告が減っても、読者の立場に立った公正な記事を もっともっと書いていきます!」と宣言してしまいましたので(^ ^;)、今後も保険特集には、ますます力が入ります。近いうちに保険特集も企画いたしますので、ぜひ楽しみにしていてください。
【保険見直さナイトのメンバーでラジオNIKKEIにも出演しました。】
11月 1, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年10月25日 (月)
満月で金運アップ???
編集部の坂崎です。
土曜日は、きれいな満月でしたねー。
食事していたお店のテラスから見えたので、ぼんやりしばらく眺めてしまいました。
満月…といえば、金運アップのおまじない、知ってますか?お年頃の女子に聞くと、だいたい知ってるんですけど…
日経ウーマンでもやり方が紹介されています。
こちら。
満月に向かって、サイフをひらいて、友達3人で、ふりふりしてきましたよ。たぶんちょっと異様な光景です。
効果があるのかどうか、はまだ具体的には分からないんですが…確かに
おサイフに感謝する→→お金を大事につかう
という意識に働きかけるような気がしていますよ。
そうそう、以前、このおまじないを教えてくれたのは、「手帳」で開運!を推奨する、さとうめぐみさんでした。昨年、お金に恵まれるようになる手帳の付け方を教えていただいたのです。今年も手帳を変える季節がやってきましたね。私も手帳を新調したので、お金とうまく付き合えるようにまた見直そうと思います!
さて、この満月の夜。
お台場では熱い熱い会合が開かれていたわけで…!
保険見直さナイト
またこちらについては追って参加した記者からご報告があると思います!
10月 25, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年10月18日 (月)
80円を切ったら…?リーゼント社長のつぶやき
編集部の坂崎です。
今月21日発売の 『日経マネー』12月号「円高特集」。
刻々と切り上がる円相場に「水準訂正」に追われる相場取材チームを尻目に、私はというと、円高を生かした海外輸入モノのショッピングの記事を書いておりました…!のほほ!
さて、「円高ショッピング」といえばこのお方。
円高で唯一の盛り上がりを見せている、新宿にあるブランドショップ「ブランド王ロイヤル」の森田勉社長を取材しました。テレビや雑誌でおなじみですね。トレードマークはリーゼント。地毛だそうで。ご利益ありそうなので、まず触らせてもらいました。というか、引っ張らせてもくれました。たしかに、地毛でした!
新宿の街も全体的にイマイチ元気がないかんじなんですが、店内に一歩入れば「円高ばんざい!」の横断幕や「円高神社」など、円高歓迎ムード一色です!
「これもね、円高だからね、この値段からね、10万円値引き。で、これもつけちゃう。」
と、キラキラダイヤを取り出す社長。なんともいえないスムーズかつパワフルな接客に、不思議と消費欲がムラムラと沸いてきます(笑)実際にちょうどお店では200万円を超えるジュエリーセットをノリノリでお買い上げされているお客様も…!
「このまま円高進めばもっと盛り上がるんでしょうね!?」
と尋ねると…あれ、急に、リーゼント社長、ふと神妙な面持ちに……。
「円高は仕入れ調達では助かるけど、日本経済がおかしくなったら、みんなブランド品買わなくなっちゃう。本当は万歳してられませんよ。今ね、輸出依存、中国依存から抜け出せるかどうかを私たちは突きつけられてるんですよ。日本は本当にこのままだと食われますよ。日本が自立するために、そのために今できることを、みんなで考えていかなければいけないんですよ。草食系男子とかいってる場合じゃないですよ!」
…熱い!
社長はご自身でも長年株式投資をやられているそうで、いまの相場環境にも詳しく「マネー誌も大変でしょう」と共感してくださいました(涙)
日本株、そして、日本経済について、ともに、ひとしきり憂いながらも……
とはいえ、別れ際には、
「80円切ったら記念で「現金つかみ取り」やるからまた来てね!」
とニコニコ笑顔でお見送りいただきました!
必要以上に暗くならず、でも、今やらなければいけないことを、冷静に考える!そして大胆に行動する!そんなスタンスでいきたいなと思いました。
10月 18, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年10月 1日 (金)
「日経マネーナイト!」、大盛況でした!
編集部の羽生です。
9月24日(金)夜6時から渋谷のイベントホールで開催された「日経マネーナイト!」。読者と人気連載陣、そして日経マネー編集部の交流を目指して、すべて編集部の手作りで準備した“真心イベント”です。(赤いはっぴでお出迎えです)
飛び石連休の合間だし、天気は台風前夜だしということで、何人のお客さんが足を運んでくれるかと心配しましたが、ふたを開けてみると開演1時間前にご来場された方もいるほど! 結局250人の客席がすべて埋まり、次から次へと補助椅子を用意し、400人近くの方がご来場くださりました。
ご参加下さった方、本当にありがとうございました!!
クイズ大会あり、プレゼント抽選会ありと、第一部は和気あいあいと盛り上がりました。そして第二部の目玉企画「カリスマの教室」では、「定年までに5000万円を作る方法」というテーマで1時間のセミナーを開きました。参加してくださった方の中には、投資初心者やこれまで『日経マネー』を読んだことがないという方も多くいらっしゃいました。その若い方々が熱心にメモをとっている姿がとても印象的でした。やはり「年金不安世代の資産設計ノウハウ」は多くの方が興味を持ってくださっているのですね。
具体的に、どんなポートフォリオが今最強なのか? どんな年率だと5000万円を狙えるのかなどは、次号12月号の「カリスマの教室」でじっくり書きますので、ご期待ください。
さて、うれしいことに「日経マネーナイト第二弾やって!」「次はぜひ関西で!」というリクエストを早速いただいています。これからも誌面と連動して読者のみなさまのお役に立てる企画を考えていきますので、楽しみにしていてくださいね!
10月 1, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年9月13日 (月)
日経フォーラム「世界経営者会議」のお知らせ
=========== ◆◇ 第12回日経フォーラム「世界経営者会議」◇◆ =============
新たなグローバル競争へ~危機を超えて
10月25日(月)、26日(火)開催
会場:帝国ホテル東京
http://www.ngmf.jp
・・・・・ 受講者募集中 ・・・・・
==========================================================================
今回のテーマは「新たなグローバル競争へ~危機を超えて」です。
世界経済はリーマン・ショック後の危機的状況からは脱却しつつあるとはいえ、
なお不透明な状況が続いています。しかし、企業経営では勝ち残りへの新たな
道筋も見え始めました。新興国市場をはじめとする国際展開をいかに成功させ
るのか。そして、環境など新分野をどう収益源に育てていくのか。
世界的な経済危機によって旧来の秩序が崩壊した今、過去の成功体験だけでは
新しいグローバル競争を勝ち抜けません。
今回は“危機後”の時代の優勝劣敗のカギとなる新しい経営モデルを探ります。
ご参加を心よりお待ち申し上げております。
==========================================================================
◆開催概要◆
□ 会 期 : 2010年10月25日(月)、26日(火)両日とも9:30~17:00(予定)
□ 会 場 : 帝国ホテル東京
□ 主 催 : 日本経済新聞社 IMD
□ 協 力 : 日経CNBC
□国際協力メディア: フィナンシャル・タイムズ
□特別協賛: アーンスト・アンド・ヤング ジャパン
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10月25日(月) 9:30~18:15
セッション1 伝統と変革
エマニュエル・ファベール ダノン 共同COO
佐々木 則夫 東芝 社長
天坊 昭彦 出光興産 会長(対談)
セッション2 変化する市場と向き合う
三浦 惺 日本電信電話(NTT) 社長
デニス・ヨンソン テトラパック グループ 社長兼CEO(対談)
伊藤 雅俊 味の素 社長
角田 秋生 公文教育研究会 社長
セッション3 新興国から世界へ
邱亜夫 山東如意科技集団 董事長
ハビエル・ロペス キッザニア 社長
10月26日(火) 9:30~17:00
セッション4 変わる国際展開の構図 PartⅠ
ラビ・カント タタ自動車 副会長
佐藤 康博 みずほコーポレート銀行 頭取
グレン・ティルトン ユナイテッド航空 会長兼CEO
セッション5 変わる国際展開の構図 PartⅡ
高原 豪久 ユニ・チャーム 社長
ジェームス・ターリー アーンスト・アンド・ヤング 会長兼CEO(対談)
セッション6 競争力の源泉
エリ・ハラリ サンディスク 会長兼CEO
チューダー・ブラウン ARM プレジデント
※日英同時通訳 ※敬称・尊称略、順不同
※予告なく演題、講師が一部変更になる場合があります。予めご了承ください。
■受講料: 63,000円(税込)※受講料には資料代および両日の昼食代が含まれます。
■募集定員: 550名 ※申し込み多数の場合は抽選。
■申し込み締め切り: 10月7日(木)
■お申し込みと詳細はこちらへ http://www.ngmf.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■お問い合わせ
第12回 日経フォーラム「世界経営者会議」事務局
TEL 03-5159-2215 FAX 03-5159-2113 E-mail:ngmf12th2010@nikkei-ngmf.jp
(電話受付時間 10:00~17:00 土日、祝祭日を除く)
〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-9 SKビル3階
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
9月 13, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年9月 7日 (火)
ゆるキャラ・とうしくんが来社
編集部の坂崎です。
さきほど、突然、編集部に「とうしくん」がいらっしゃいました。
ようこそ~。はい、ポーズ。
日本証券業協会、東京証券取引所グループなど、証券業界8団体が参加する証券知識普及プロジェクトのキャラクターとのこと。
10月4日の「投資の日」にちなんで「とうし」くん。強気相場の「ブル」ともかけているそうです。
とまらない円高、政治混迷、緊迫した情勢の中で、このゆるキャラっぷり…。
私たちも、彼を見習って、少し余裕を持ちたいものですねッ☆
さて「投資の日」前後では、セミナーやイベントが目白押しだそうです!
イベントのスケジュール詳細、申し込みはこちらから。
10月4日の夜は東京国際フォーラムにて日経マネーでもおなじみ、森下千里さん、サンプラザ中野くんさんも登場するトークショーがあるそうですよ!私も遊びにいきます!
9月 7, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年9月 6日 (月)
日本がギリシャになる日
日経新聞の田村さんから書評記事をいただきました!
・・・・・
日本経済新聞社編集委員の田村正之です。
東京証券取引所の「東証アカデミー」の講師などとしても人気の真壁昭夫信州大学教授が「日本がギリシャになる日」(ビジネス社)を刊行しました。
真壁教授は、かつてメガバンクで株や債券、為替取引の現場を長く経験し、マーケットを熟知したエコノミストです。
日本が今はギリシャにならずにすんでいる理由とともに、少しずつギリシャ化の足音が忍び寄っている状況を非常に幅広い視点から解説しています。
この1冊を読むだけで、日本の経済・財政だけでなく、米国の成長モデルの限界、ユーロの先行き、新興国の産業競争力、CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)のような新しい金融商品の仕組みなど、現状の経済・投資動向について知っておくべき知識のかなりの部分が、頭に入るのではないでしょうか。
文章が非常にこなれていて、すいすいと読めるのも優れた点です。
読んでいてうすら寒くなるような部分もありますが、今の日本を取り巻く「怖さ」を明確に意識しておくことは、もはや投資だけでなく、生活設計全般を考える前提として不可欠なのかもしれません。
…さらに、ちょっと宣伝(笑)。
私個人のことで恐縮ですが、このほど「月の虹」(日本経済新聞出版社、筆名田村優之)という小説を出しました。京都を舞台にした恋愛小説です。主人公である経済記者の姿を通じて、M&A(合併・買収)をめぐる経営者の考え方や、記者との駆け引きの様子などを知っていただけると、今後経済記事を読む楽しみが増えるかもしれません。よろしければご一読ください。
9月 6, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年9月 1日 (水)
草食系投資を語る、肉食な夜
編集部の坂崎です。
今日から9月だというのに…しつこい暑さですね。
運動する気はおきないのに、食欲だけはなくならないのが困ったところ。
そんなワタクシ、先週は、こんなイベントに参加してきました!
「投資は草食、食事は肉食」
草食投資隊セミナー@牛角
http://www.soushoku-toushi.com/event/index.php
独立系直販投信3社のメンバー(コモンズ投信・渋澤健さん、セゾン投信・中野晴啓さん、ひふみ投信・藤野英人さん)が草食系投資を提唱する「草食投資隊」なるものを結成しています。(そのきっかけになったのも、実は日経マネー。この鼎談で意気投合!?)
「草食系投資」の意味は3名の共著であるこの本にも書いてあるのですが。投資というと「短期で奪い合う、ゼロサムゲーム」という肉食系のイメージが一般に浸透している中で、そのアンチテーゼとして「長期でコツコツ、ゆっくり、共存共栄」的な投資スタイルを草食系投資として提案されています。
とはいえ、別に3人の食生活が草食、というわけではなく(特に藤野さんは「草食なわけない」との突っ込みが方々から入るらしい)。
今回はあえて「投資は草食、食事は肉食」として、炭火焼肉「牛角」のまさに「肉食」な特別コースを堪能しつつ、3人の「草食」な投資の話を聞こう、という一風変わったセミナーでした。
トークライブをまとめたのは本誌でもお世話になっている公認会計士の平林亮子さんでした!
なぜ長期での投資が必要なのか?そもそも投資ってどういうことなのか?
などのテーマについて、3人が軽快なトークを展開。投資未経験者の方も多かったようですが「運用をしている方の生の声を聞けたので、「投資=怖い」というイメージがなくなった」という声がありました。
投資が一般にも、もっと身近なものになって、それぞれが自分のお金の託す先を「なんとなく預金」「なんとなく保険」ではなく、もっと真剣に考えてもらえるようになると、日本のマネー業界も変わっていくんだろうな、と思います。私たちも目指すべきポイントです。
また、今回は投資セミナーの形として、面白いところがたくさんありました。
そもそものイベントのきっかけからして、ツイッターのつぶやきで藤野さんがレインズインターナショナル(牛角)の社長・西山さんを巻き込んだことに始まっていますし、当日のセミナーの様子はダダ漏れ女子ソラノちゃんによりUSTREAMで配信されていたり、リアルタイムでツイッターで質問や感想が飛び交っていたり。。。見事にソーシャルでイマドキ~なかんじですね。
それから何より良かったのは美味しい食事をしながら、だったことかな。
同じ卓を囲んだのは初対面の皆様でしたが、やっぱりお肉を一緒に焼きながら食べながら、そして飲みながら!ですから、打ち解けますよね。すっかり投資談義に花が咲いたわたしたち。個人投資家というのは普段はわりと孤独なものですから…こういう機会でざっくばらんに情報交換ができるのはとても貴重なことなのです。
今度の私たちのセミナーでも参考にさせていただきたいです!
…と、いうわけで、9月24日の日経マネーナイト、お楽しみに!!!
9月24日(金)日経マネーナイト開催!
詳しくはこちら
それにしても久々の牛角でしたが、メニューが工夫されていてどれも美味しかったですよ。ギガカルビはじゅーしーでお気に入り。ごちそうさまでした。夏ばて防止を理由に気づけば肉食の日が続いており体重が大変なことになってきてますが。
9月 1, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年8月28日 (土)
WITVでカリスマ投資家さんと対談!
今月も鈴木編集長がWITV66ライブのマンスリーキャスターをつとめました!
今回のゲストは、S&S investmentsの岡村聡さんです。
日経マネーカリスマの教室にご登場いただいている方です!
こちらからアーカイブが見られます。
鈴木さん、すっかりキャスターが板についてきてます!!
8月 28, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年8月24日 (火)
バッサリ!こんな投信は買ってはいけない
日経新聞の田村さんから書評記事をいただきました!
・・・・・
日経新聞編集委員の田村正之です。
本日はファイナンシャルジャーナリスト、竹川美奈子さんの「投資信託にだまされるな!―2010年最新投信対応版」(ダイヤモンド社)のご紹介です。
この本の前の版は07年に発売され、大ベストセラーになったのでご記憶の方も多いと思います。
今回の新版も第1章の「こんな投信は買ってはいけない!」で、大ヒットしている通貨選択型投信をはじめ、テーマ型投信、リスク限定型投信などを相変わらず鋭い切れ味でバッサリ!
そもそも金融は売り手と買い手の情報格差が激しい分野です。このため「良い投信」でないものが、おうおうにしてヒットしてしまったりします。「売れている金融商品=良い金融商品ではない」ということを認識することが、金融商品選びの第一歩として大事であることを考えると、この第1章はとても大切です。
そしてこの本では「駄目な投信」を切るだけではなく、「良い投信をどうやって選び、どう活用すれば良いか」という点も、とてもわかりやすく、そして詳しく書かれています。アセットアロケーションの考え方や、目論見書の読み方など、一歩進んだところの解説も充実しているので、投信の初心者だけでなく、すでに一定の知識がある人にとっても、勉強になるのではないでしょうか。
8月 24, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年7月27日 (火)
株主優待の人気ブロガーがせいぞろい!
編集部の坂崎です。
好評発売中の日経マネー9月号、もうお手にとっていただけましたでしょうか!?
巻頭特集の株主優待特集では、たくさんの優待ラバーの個人投資家の皆様にご協力をいただきました。
オススメ銘柄や、株主総会報告、優待株の値動きを利用した売買や、クロス取引による優待タダ取りテクニックなどなど…
「もっと上手に!」をテーマにしているので、優待に詳しい皆様のナマの声をふんだんにご紹介しています!
ここで、今回企画にご協力いただきました個人投資家のみなさまのブログをご紹介させていただきます。今後も勉強させていただきます!みなさんもチェックしてみてくださいね☆
毎日優待三昧 rikaさん
http://d.hatena.ne.jp/yuutaizanmai/
かすみちゃんの株主優待日記 かすみちゃん
http://blog.livedoor.jp/setuyaku999/
ぱんだの株主優待生活 ぱんださん
http://blog.livedoor.jp/july701/
ダイニングの琉球優待生活 ダイニングさん
http://ameblo.jp/dining/
株主優待っていいね たましゃんさん
http://ameblo.jp/imu-1616/
株と超・株主優待 ちぃちぃSPさん
http://chiiyutai.blog106.fc2.com/
株主優待生活のすすめ ともさん
http://yuutailife.blog76.fc2.com/
幸せなお金持ち的日記 エッジさん
http://ameblo.jp/happy-retire/
ダントツ投資研究所 夕凪さん
http://www.geocities.jp/yuunagi_dan/
JACKさん
http://members3.jcom.home.ne.jp/echoes2001/
7月 27, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年7月23日 (金)
サッカーW杯、梅雨と株価の関係?
日経新聞の田村さんから書評記事をいただきました!
・・・・・
日本経済新聞社編集委員の田村正之です。今日、日経マネーブログでご紹介したいのは最近発売になった「株のジンクス」(吉野貴晶著、日本経済新聞出版社)という本です。
筆者の吉野さんは日経ヴェリタスの人気アナリストランキングのクオンツ部門で2010年まで9年連続で一位になった実力アナリスト。この本では世の中の膨大なデータを片っ端から解析して、サッカーW杯や大河ドラマ、梅雨、サザンオールスターズ、結婚、睡眠時間、風の強さ、紅白歌合戦の視聴率などと株価との意外な関係を解き明かしています。
また、「節分天井、彼岸底」「1月効果」「10月に株価が下がる稲穂相場」など株式市場で言い伝えられてきたことが正しいかどうかも検証しています。
例えば紅白の視聴率が高いと、年度末である翌年3月の株価は下がる傾向にあることが1962年以来のデータで示されています。相関係数はマイナス0.75(統計学上、この数値がマイナス1に近づくほど、まったく逆の動きになることを示します)とかなりはっきりした傾向です。相場を予想するための実用書としても役立ちそうです。
筆者はこうした様々なジンクスを、人間心理に基づいて解説します。例えば紅白を見る人が多い時期は、景気があまりよくなく家にいる人間が多いから……という具合です。
経済と人間心理を結びつける考え方は最近、「行動ファイナンス」という学問として研究が進んでいます。「株のジンクス」は、寝転がって気軽に読める行動ファイナンスの入門書とも言えそうです。
7月 23, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年7月22日 (木)
WITVライブに編集長が出演!
編集部の坂崎です。
昨日、日経マネー9月号の発売日でしたが、海外投資情報チャンネル「ワールドインベスターズTV」のライブ放送に、鈴木編集長が出演しました!
9月号もばっちり宣伝してきてもらいました~
昨日のゲストはマネックス・ユニバーシティの内藤忍さん。新著のご紹介、ツイッターなどを投資にどう活用するか、というテーマでお話いただいています。(昨日はマネックスTVとの同時配信という新しい試みでした)
こちらから1週間無料で見ることができます!↓
【ライブ】米アップル過去最高の売上高
ゲスト:内藤忍「ツイッターや iPadなどの投資活用法」
http://www.worldinvestors.tv/products/detail.php?product_id=804
来月も日経マネーの発売後に、編集長がツキイチキャスターとして出演予定!おたのしみに~
7月 22, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年7月20日 (火)
明日発売9月号は海外投資の特別企画2本立て!
明日発売の日経マネー9月号、海外投資情報のコラムコーナーの「ワールドマネーサテライト」では特別企画が2本立てです!
●石田和靖×藤沢久美「サウジアラビア視察ツアー緊急リポート」
新国王の開放政策によって、急速にグローバル化しつつあるサウジアラビア。本誌連載でもおなじみの2人が6月に敢行したサウジ視察ツアー、帰国後に熱く語ってもらいました。
●マカオ・珠海現地ルポ「中国で人民元口座作ってきました」
6月、人民元相場の上昇を容認した中国政府。今後の動向が注目される中、鈴木編集長が2泊3日の「人民元口座開設のモニターツアー」に参加!中国の成長の恩恵にあずかりたい個人投資家は必見です。
明日の発売を、お楽しみに!
7月 20, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年7月16日 (金)
カリスマの教室第3弾!海外投資の最強夫婦
こんにちは、日経マネー編集部の羽生です。
人気連載『カリスマの教室』の第3回セミナーを6月に開催しました。今回も、若者から高齢者の方まで、幅広い読者の方が参加して白熱した2時間になりました!
今回のカリスマ講師は、S&Sinvestmentsの岡村聡さん、知美さんのご夫婦です。お二人とも外資系金融機関でグローバル投資を経験されています。その豊富な知識をもとに、「初めての海外投資ABC」というテーマでたっぷり講義してもらいました。
内容は1冊の本ができてしまうくらいの充実ぶりで、海外投資の意義から海外ETFやオフショアファンドなどの具体的な推奨商品、そして金融機関の使いこなし方まで、プロならではの解釈とともに聞くことができました。
参加された方の感想の声を一部ご紹介しますね。
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◆大変分かりやすく、実用的な情報でした。私はまだ初心者ですので、今後の長い期間で自分がどう動けばいいのか、考えることができました。普段は有料で講義されている内容を無料で聞けてとてもトクした気分です。(女性44歳)
◆紹介されていた参考書籍を読んで勉強してみたいと思います。為替のアノマリーの話は大変参考になりました。(男性43歳)
◆海外視察される際に見るべき項目の話はとても面白かった。次に海外旅行するときは、自分もぜひチャレンジしたい!(男性31歳)
◆シンプルな理論で分かりやすかった。夫婦で同じ価値観を持っているのは素晴らしいことです。これからも仲良く日本中に金融知識を広めてください。(男性42歳)
--------------------------------------------------------------------
皆さんから好評を頂けてうれしいです。
この内容を10月号から数カ月に渡って掲載していくので、楽しみにしていて下さいね!
当日の岡村さんのブログはこちら→
http://www.blog.ssinvestments25.com/?m=20100616
7月 16, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年6月28日 (月)
ワールドインベスターズTVで日経マネー登場!
【ライブ】サッカーW杯 日本代表が決勝Tへ
ゲスト:瓜生憲「個人投資家の集合知、みんなの株式」
http://www.worldinvestors.tv/products/detail.php?product_id=786
という番組で、日経マネー8月号を紹介しています。ワールドインベスターズTVは無料で登録できるそうなので、ためしにご覧になってみてください。
6月 28, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年5月25日 (火)
WITVライブに出演しました!
昨日、鈴木編集長がWITVライブに出演しました!
7月号の見どころ、編集長の相場見解など、じっくり語っています。
WITVは月・水・金の17:50~18:20、東京・六本木「ワールドインベスターズトラベルカフェ」から配信されるインターネットトークライブです!
昨日の放送は、早速オンデマンドでこちらからみられます。
※WITVのアカウントは無料で取得できますよ。
http://www.worldinvestors.tv/products/detail.php?product_id=764
(5月30日まで)
放送で「編集部もツイッターを始めました」と宣伝したら、フォロワーがじわじわ増えております!どうもありがとうございます。
5月 25, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年5月12日 (水)
日経電子版の注目コラム
日経新聞社編集委員の田村正之です。
以前、日経マネーで副編集長としてお世話になりました。
今は日経本紙の方で、個人マネー全般について書かせていただいています。
さて、最近日経で始まったのが電子新聞。
いつでも携帯でニュースを見られたり、関心のあるテーマを自動的に検索できたり、結構便利ですよ。「ほとんどが有料になった?」という誤解もあるようなのですが、今も無料のコンテンツは結構あります。
僕もコラムの中で最近、長期分散投資について書いています。日経電子版の「家計」(http://www.nikkei.com/life/finance/)のタグの「点検個人マネー」の項目をご覧ください。
内容は下記です。
●「静かな投資家たち」の台頭 長期分散投資の真実(1)
●「オンリー・イエスタディ」、米大恐慌の時代 長期分散投資の真実(2)
●金融危機と若手医師の夢 長期分散投資の真実(3)
●「投資が怖い」シンドローム 長期分散投資の真実(4)
●草食系投資とブラック・スワン 長期分散投資の真実(5)
最新記事はこちらです!
収入が伸びず、税や社会保障負担が増える中、リスクを抑えながら運用で資産を増やしていくことは大切なテーマであり、その答えの一つが「長期・分散・低コスト」という手法だと思っています。
無料コンテンツですので、お時間があればぜひご一読ください。
……ちなみに。
より詳しくお知りになりたい方は、
拙著「世界金融危機でわかった! しぶとい分散投資術」(日本経済新聞出版社)
もよろしく(あ、宣伝だ……(笑))
5月 12, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年4月30日 (金)
子ども手当、パパ・ママの期待度は?
こんにちは。編集部の坂崎です。
毎日何かしら、ニュースの出ている「子ども手当」。政治的にも注目されるネタだけに、独身の私でも気になっていたのですが、5月21日の日経マネー7月号では6月から開始する初回支給にあわせて、「子ども手当 活用術(仮)」として、仕組みから運用アドバイスまでバッチリ解説いたします。
誌面づくりでまず調べる必要があったのが、実際に子育て中のパパ・ママたちのホンネです。「いったい、この制度に、どれだけ期待しているのか?」「何に使う予定なのか?」……とはいえ、私の周囲にはまだ、あまり子育て世帯がいないものですから、今回は情報収集のためにここに潜入。
ザ・住宅街という下北沢、さらにセミナールームの隣にはキッズルームを用意。子連れのパパ・ママのための異色セミナーでした。(これはとてもいい試みでした! 日経マネーでもやってみたいなと思います)
参加者の方にアンケートを配らせていただき、現役のパパ・ママからたくさんのホンネを伺うことができました。天気のいい休日にセミナーに来ていらっしゃるくらいですから、やはりおカネに対する意識がとても高い! 「これだけ、もらえるんだってさ、わーい」というような単純に喜んでいる方はほとんどおらず、「増税の詳しい仕組みが知りたい」「積み立て投信に振り向けます」などの声が。まさに、日経マネーの読者層と重なる方々だったので、大変参考になりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。皆様の疑問に分かりやすくお答えしていければと思います!
それにしても、かわいかったなあ…ちびっこたち。
4月 30, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年4月14日 (水)
アルゼンチンタンゴを聴いて新興国投資を考える
4月21日発売の日経マネー6月号、巻頭特集の個人投資家調査、おもしろいです。今回、しっかり稼いだ投資家の勝ちパターンのひとつに、新興国の株式投信を分散で買う、というのがありました。投資対象は中国とブラジルが人気です。
特にブラジルなど南米は五輪やサッカーW杯など話題も多く、投資家の関心も高まっています。そんな新興国投資を考えるにあたって、南米のバックグラウンドや雰囲気を味わえる催しの紹介です。
5月2日に日本人若手タンゴアーチストの第一人者、平田耕治氏のコンサートがあります。平田氏は16歳で単身、アルゼンチンに渡り、現地でプロに師事、現在は南米、欧州を中心に演奏活動をしているそうです。詳細は以下の通り。
日時 5月2日午後2時半開演
場所 中目黒GTプラザホール(目黒区上目黒2-1-3 03-6412-5377)
入場料 2900円 お問い合わせはオフィス・ヒラタ・コウジ(090-9142-1059)まで
4月 14, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年3月24日 (水)
妖怪ふぁんどのセミナーに行ってきました
編集部の坂崎です。
妖怪ふぁんど
がこのたび登場しました。
妖怪
と
ファンド
って
結びつかないですよね、普通…。
簡単にまとめますと
●水木しげるの妖怪をモチーフにした「妖怪だるま」
を製作する資金を集め、その売上げの利益を配当するファンドです
●妖怪だるまは、日本屈指の世界的デザイナーがデザインを担当します(佐藤オオキ氏率いるnendo)
●妖怪だるまは、岐阜県多治見で明治時代から続く産地メーカーで作られます
●妖怪だるまは、新丸ビルやミッドタウンなどでライフスタイルショップを展開するイデアインターナショナルが販売します
●妖怪の知名度が上がることで、水木しげるロードのある境港市の地域活性化に貢献します
ミュージックセキュリティーズの妖怪ふぁんど 公式サイト
http://www.yokaifund.jp/
この不思議なファンドが設立するまでの経緯は、
NBオンラインの記事(09年10月)でも読むことができます。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20091014/207026/?P=1
私もちょっと気になっておりまして、先日、その妖怪ふぁんどのセミナー参加してきました。
レオス・キャピタルワークスの藤野英人さん、イデアインターナショナルの橋本雅治社長、ミュージックセキュリティーズの小松真実社長、そして参議院議員の田村耕太郎さん(鳥取県選出)。ファンド設立に携わった方々が揃い踏みでした。
鳥取県出身の田村議員は「地方は、国からお金をもらうのではなく、個人の意志あるお金を集めないといけない」と力説。「お金も出すけど口も出す」そういう投資家の存在が、地方を元気にするようになると。「日本一イケてないド田舎がやるからこそ、意味がある。このビジネスが成功すれば、負けてられない、とほかの地方も奮起してもらえるはず」。初めてお目にかかりましたが、アツい方ですね。胸板もアツい方でした。
イデア橋本社長からは「世界的なデザインコンテストに「妖怪だるま」を出展予定。NYのMOMAショップにおいてもらえないかも打診中。日本のデザインが世界へ、夢がもてるビジネス」と頼もしい言葉が。
そう、デザイン性の高さに注目する個人投資家も多いようでした。セミナーに参加していた鳥取県出身の女子によると「妖怪グッズはこれまでもいろいろあったけど、どうしても『地方のお土産』の域を出てなかった」そうなのですが、でも、このだるまは違った、と話します。「一目見て、かわいい!と。で、調べてみて『やっぱりnendoか!』と納得。これなら売れるかも」
日本が誇れる、「コンテンツ力」「ものづくり力」の粋が合わさって、それが地域を活性化し、日本全体を元気にする―― 妖怪ファンならずとも、妖怪に夢を託してみるのも面白いかもしれません。
それにしても妖怪ファンって結構多いらしいですねぇ。あまり知らなかったのですが、妖怪検定も毎年にぎわっているそうで。さらに、この春からは、NHKの朝の連続ドラマで「ゲゲゲの女房」がスタート、秋には映画も公開されるそうですから、何かと妖怪まわりはにぎやかになりそうです。
さて、この妖怪ふぁんどを販売するミュージックセキュリティーズですが、同社小松社長は発売中の日経マネー5月号で、藤沢久美さんとの対談記事にご登場いただいています。ファンドの概念を、ひょいっと超えた、一風変わったファンドをたくさん組成しています。こちらの記事もぜひどうぞ。
3月 24, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年3月23日 (火)
ドバイ視察ツアー報告会を開催しました!
こんにちは。編集部の坂崎です。
以前、このブログでもチラリお知らせした、ドバイ視察ツアー。
私もすっごくすごく興味があったのですが、急な日程だったので都合がつかず…。参加者の皆様の感想が聞きたかったので、編集部では報告会を開催しました!
現在好評発売中の日経マネー5月号に「特別企画 個人投資家 ドバイ・アブダビ視察ツアー報告会」としてその日の様子をリポートしましたので、ぜひごらんください。
ドバイ・ショック後の現地は実際どうだったのか?
現地の有望株は見つかったのか?
ドバイ視察を経て、投資スタンスにどう影響があったか?
などなど、個人投資家の皆さんが熱く語り合っております。
ちなみに、視察ツアー参加者のブログはこちらです↓
2月上旬のエントリーに、ドバイツアーのことが書かれています。
WITV主宰 石田和靖さんのブログ
http://kowloon.livedoor.biz/
FX投資家 鳥居万友美さんのブログ
http://ameblo.jp/toriimayumi/
公認会計士 平林亮子さんのブログ
http://blog.livedoor.jp/hirabayashicpa/
個人投資家 エマージングさんのブログ
http://www.blog.01investor.com/
個人投資家 しむしむさんのブログ
http://invest-bricsplus11.info/dubai-kabu/
海外投資マニアばかりが参加したのかと思いきや、海外投資を積極的にやっていない方もけっこう参加されていたみたいで、彼らも、自分の視野が広がった、充実した旅だった、と話されていたのが印象的でした。
日本はグローバル経済に否応なく巻き込まれているので、その日本でどうやって幸せに暮らすか、を考えたとき、日本の外に目を向けて、世界の変化を感じてこられたことは、想像以上に意味のあることだったみたいです。メディアを通じてじゃ伝わらない、感覚があるんでしょうね。報告会で皆さんのいきいきした眼をみて、そう感じました。
さて、このツアーの主催者である石田さん、その勢いはとどまることをしらず…
次は、サウジアラビア!!
サウジ大使館とタッグを組んだ視察ツアーを主催するとのことです。
まだ詳細は決まっていないようですが、日程や概要はこちらから!
http://kowloon.livedoor.biz/archives/51796928.html
3月 23, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年3月19日 (金)
アジアで大人気の日本製品!
編集部の武田です。
明日発売の日経マネー5月号では「アジアで稼ぐ日本株」特集を担当しました。
アジアに進出している日本の会社を紹介するにあたり、中国、台湾、タイ、ベトナムに住む現地の方から「身の回りの日本製品をデジカメで撮ってきて」とお願いしました。
どんな写真が来るかと思って待つこと1週間……。
届いた写真はどれもユニーク!爆笑モノもたくさんありました。写真は特集の最初の方にまとめてありますが、残念ながら掲載できないものもたくさん。いくつか紹介したいと思います。
【その1】
誇らしげに髭をそる中国人のおじさん
自分が持っているパナソニックの電気シェーバーがご自慢だったようで、髭をそるポーズを撮った写真を送ってきてくれました。
残念ながら、シェーバーに載っている"Panasonic"のロゴが小さかったため、誌面には載せられませんでした。中国人にとって家電製品は依然として高級品。電気シェーバーを持つこと自体がステイタスで「喜んで髭をそる」姿がとても印象的でした。
【その2】
ナゾのきのこ料理
日本でもおなじみ「ホクトのきのこ」が台湾でも売られているということで、台湾人が「きのこ薬膳鍋」をわざわざ作って写真に撮ってきてくれました。ホクトのぶなしめじ、ブナピーが鶏肉、漢方薬とともに煮込まれていて、、クコの実が散らされています。美味しそうー。「しょうゆはキッコーマンのものを使いました」とのコメントも。中華料理できのこは多用されるだけに、アジアのきのこ消費量はバカにならないんだなと感じさせる一枚でした。(写真はキッコーマンのサイトより)
ちなみに誌面ではハウス食品の「バーモントカレー」が中華風にアレンジされた写真が載っています。ぜひ見てみてください。
【その3】
美女とお菓子
タイでは日本のお菓子が非常に人気です。タイに住む若い女性達がなんと!日本のお菓子を大量に集めて撮影してくれました。ポテトチップス、かっぱえびせん、ポッキーと、山盛りのお菓子をキレイに並べて(誌面に載せることを考えてくれたらしい)撮ってくれました。
ロングヘアのタイ女性がお菓子を持って写っている写真は、そのまま広告に出してもおかしくないくらい絵になっていて、とてもきれいでした。日本の製品、モテモテです!!
3月 19, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年3月11日 (木)
アニュアルレポートで銘柄分析
編集部の坂崎です。
アニュアルレポートってご存知ですか?
日本語では「年次報告書」とも呼ばれ、経営内容についての総合的な情報を掲載した冊子です。
欧米では一般的に作られているそうなのですが、日本では有価証券報告書のように「必ず作らなければいけない」という決まりもなく、上場企業のうちアニュアルレポートを発行しているのは、約400社くらい。そのうち日本語版が作られているのは200社くらいだそうです。
私自身も、アニュアルレポート=海外投資家向けの英語の資料 という先入観がありましてあまり馴染みのないものだったのですが…
先日、コモンズ投信で「アニュアルレポートに触れてみよう!」というセミナーに参加しまして、私も初めてじっくり読んでみました。
長期目線での銘柄分析にとても役立つツールなのだそうです。
セミナーでは最初にバリューリサーチ佐藤明さんによるアニュアルレポートの読み方の解説がありました。
NBオンラインでもアニュアルレポートについての佐藤さんの記事が載っています↓
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20090730/201243/
なぜアニュアルレポートが長期投資に役立つのか? 納得できると思います。
そして、実際に数社のアニュアルレポートについて、実際に触れて、読んで比較。
どこの会社のアニュアルレポートが一番優れているか、などセミナー参加者と話しあいました。(ちなみに私はコマツが一番よかったなぁと思いました)
とても、楽しい体験でした。
というのも、決算書のように白黒の文字だけ、非常に無機質、静的な決算書に比べて、アニュアルレポートはカラーでレイアウトも自由な「雑誌」に近い。決算書だと、「よーし、読むぞーーー!!」って気合が必要ですよね(ま、プロはそうでもないのかもしれませんが…)。でも、アニュアルレポートは、社員の笑顔の写真やら、分かりやすいグラフやらがたくさん入っていて、雑誌感覚で、気軽に、楽しみながら読めるのです。で、1冊読むと、その会社の「今」がだいたい、伝わってくる。個人投資家にとって、最もとっつきやすいIR資料だといえるでしょう。
投資検討しているところがアニュアルレポートを出していたら、ぜひ読んでみることをお勧めします。
…といっても普通、アニュアルレポートって個人投資家にはあまり配られていないようなのですよね…。コスト的な問題だと思いますが…。大抵は会社のIRサイトからPDFで見られるようになっているのですが、冊子で読んでみたい、という方はIRの方に電話して聞いてみてください。
3月 11, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年3月10日 (水)
投信、売る側のホンネ
編集部の坂崎です。
先日のアンケート結果は、鋭意分析中です!
…が、ただいま、3月発売の日経マネーの校了作業もヤマバを迎えております。平行の作業となり、ヒーヒーゆっておりますが…。また今年ならではの新しい視点が出て、面白い記事になりそうです。お楽しみに。
さて、いま私たちがまとめているのが「個人投資家白書 2010」ですが、こんな面白い白書もご紹介。
「投信窓販白書 2010 投信上司」
http://www.nikkoam.com/fund-academy/whitepaper
…投信上司!
新しいフレーズですね。まず目を引きます。
日興アセットマネジメントが、投信の販売会社の担当者のホンネをまとめて、今年2月に発表した調査データです。投信の銀行窓販解禁から10年を機に昨年2月に発表した「投信窓販白書」が好評で、その第2弾だそう。
皆さん、投信を「売る」側の立場をどれだけ理解していますか?
これ、おそらく業界向けの白書だとは思いますが、一般の個人投資家が読むのも非常に有意義ですよ。
特に今年の白書はタイトルからも分かるように、支店で指示を出す「上司」と、現場で直接顧客と接する「部下」、2つの立場を比較することで、販売サイドの想いやジレンマを生々しくあぶりだしています。
投資信託については「売る」側と「買う」側、十分なコミュニケーションが取れているとはいえないのが現状。「銀行の担当者が薦めるから買ったが大損した」「複雑な商品なのにきちんとリスクが説明されなかった」などなど……投信の販売担当者に対して、恨みがましい投資家の声もしばしば編集部に届いているのです。
ですが、買う側からも、もっと歩み寄って、売る側のホンネを理解することも必要なのではないでしょうか。
お客さんに損をさせたくて投資信託を売る、そんな担当者はいません。ただ、販売会社の中でも上司と部下という間でミスコミュニケーションが起きていることで、結果的にお客さんにとって不利な状況が発生してしまっているのだろう、ということが分かります。
投信の販売現場を理解するのにとても分かりやすいレポートでした。
3月 10, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年3月 2日 (火)
アンケートにご協力ありがとうございました!
個人投資家アンケートは終了いたしました!
ご回答者はなんと16,818名です(2月18日~3月1日実施)。
長いアンケートにもかかわらず、昨年の1万人を大幅に上回るご回答をいただきました!
ご協力いただきました皆様、どうもありがとうございました。
これから分析に入ります!
結果は4月21日発売の日経マネー6月号の特集内で公開いたします。お楽しみに!
3月 2, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年3月 1日 (月)
特別セミナー「カリスマの教室」第2回!
こんにちは。編集部の羽生です。
知る人ぞ知るカリスマ個人投資家が、日経マネー読者だけに門外不出のワザを伝授する人気連載「カリスマの教室」。その第2回セミナーが2月24日(水)に日経BP社で開催されました。
今回の講師は喜多孝仁(きたたかひと)さん。PO(公募増資)株を活用した、負けない鉄板投資術をみっちり紹介してもらいました。
ところで皆さんはPO株をご存知ですか? IPOなら知っているという方も多いかもしれません。ですがPO株は購入倍率も低く、初級者でもいくつかのポイントをマスターすれば確実に3%を狙っていけるという、究極の鉄板投資です。
詳しくは誌面(日経マネー5月号・3月20日発売)でじっくりご紹介しますが、PO株のオイシイところを少しだけ公開すると……
(1)2週間と短期間で勝負するので、業績や財務状況など分析力がなくても成功する。
(2)3%前後と利益は少なく見えるが、確実に取っていけば、資金はとても効率よく増えていく。
(3)相場が軟調なときにも、利益を上げることができる。
とくに(2)は注目です。09年にPOをした銘柄は59ありました。大型の公募・増資でも、毎月4本程度はあります。もし、手元の100万円を毎月4本のPO株で3%ずつ増やしていくとどうなるでしょうか?
1カ月後・・・約113万円
3カ月後・・・約143万円
半年後・・・・約203万円
1年後・・・・約413万円
2年後・・・・約1708万円
3年後・・・・約7056万円
……おっと!ついつい獲らぬ狸の皮算用をしてしまいました(笑)
ですが、この夢のような運用も机上の空論ではありません。セミナーに参加された読者のみなさんも、下記のようにな感想を寄せてくれました。
-------------------------------------------------------------------
●非常におもしろかった。一歩ふみこんだ考え方に触れることができて大変有意義な時間を過ごせました。ありがとうございました。
(26歳 renoさん 投資歴4年半)
●大変興味深い面白いお話でした。ぜひ実践してみたいと思います。ただし、空売りというのをやったことがないのでこの部分のイメージが良く分からなかったのが残念です。誌面で詳しく書いてください。(59歳 投資歴10年)
●非常に面白いセミナーでした。仕事上、電話でのやりとりが利用できないので対面口座は開けませんが、Xdayを検証して空売りと買いを利用してみたいです。(34歳 しみずさん)
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具体的なマル秘ノウハウは日経マネー5月号の「カリスマの教室」でじっくり解説します。どうぞお楽しみに!
3月 1, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年2月26日 (金)
性格や環境で貯金傾向はここまで違う!
こんにちは。編集部の坂崎です!
おかげさまで、個人投資家アンケートには続々!ご回答が集まっております!
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!
まだ、ご回答されていない方は、この週末に、ぜひこちらから!↓
https://aida.nikkeibp.co.jp/Q/R009806n8.html
あなたの参加で、より充実した調査結果になります。どうぞよろしくお願いいたします。(締め切りは3月1日23:59です)
さて。
今週から面白いサイトがオープンしています。
「貯金ペディア(チョキペディア)」(au×じぶん銀行の広告サイトです)
貯金額と、生活傾向や、環境などのアンケートデータをかけあわせて、様々な切り口で日本人の「貯金の実態」を明らかにしているサイトです。
20代草食系男子と30代肉食系女子では、貯金傾向はどう違うか?
A型とB型では、貯金の目的はどう違うか?
といった面白いコラムが、3月末まで、1日1本ずつ、追加されていくそうです。
今回の日経マネーのアンケートでも、ご回答いただいた皆様のデータをもとに、様々な環境や条件を掛け合わせながら、「実はこういう人がもうかっている」という意外な真実をあぶりだそうと、たくらんでおります。…が、私たちの質問項目では、血液型も、草食か肉食か、も聞いてないですねぇ。案外、面白い結果が出たかもしれないですねぇ。これは、来年に検討ということで(笑)
今年は投資だけに限らず家計管理の方まで、幅広く伺いましたので、おそらく、新しい「勝ち組投資家像」がきっと出てくると思っています。
編集部の分析をぜひお楽しみに~!
2月 26, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年2月24日 (水)
個人とプロの違いを理解しよう!
こんにちは、編集部の坂崎です。
日経マネー4月号、発売中です!
昨日、今日、とすっかり春らしい陽気ですね。この桜満開の表紙も季節外れじゃなくなってきましたヨ!よかった!
まだお買い求めでない方は、こちらからどうぞ。
http://www.amazon.co.jp/dp/B003746WL2/
http://www.7netshopping.jp/magazine/detail/-/accd/1200088760
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/6373113/
さて、今回の4月号では、特別企画もあるんです!
「森下千里が体当たり取材!ディーリングルームへようこそ」
2月号で掲載した金のプロフェッショナル豊島逸夫さんと森下千里さんの対談ですっかり
意気投合。豊島さんのご案内により、フツウは一般は立ち入ることができないであろう、住友商事金融事業本部のディーリングルームを取材できることになったのです!住友商事さん、ふとっぱら~!もちろん私自身も、初ディーリングルーム。感謝です…!
私たち個人投資家にとって、いわゆるプロ、機関投資家、って遠い存在ですよね。しかし、投資の世界では、同じ土俵で戦っています。
勝てる投資家になるためには、プロが何を考え、どのように戦っているのか、を知ることが大切なのではないでしょうか。読者の皆様にも、今回の企画は新鮮な気持ちで読んでいただけるのではないかと思います。
みどころは、ディーラーの皆さんとの座談会!千里ちゃんが素直に驚き、素直に反省しています。
豊島さんの連載「金を通して世界を語る」でも、今回のディーリングルーム取材に関連して、「個人ならではの戦い方」を指南してくださっています。
あわせて、ぜひ、ご一読ください!
2月 24, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年2月22日 (月)
森下千里さんも優待族に…
こんにちは。
編集部の坂崎です。
森下千里さんのコラム、本日アップしました。
森下千里のFUN☆FUNマネー
「第8回 株主優待に興味しんしん!」
森下さんも、優待族の仲間入り?かもしれません!
先日、取材でお会いしたときに、先月号『日経マネー3月号』株主優待特集をお見せしたところ、やけにじっくり読んでいるなあ…と思ったら、「今、優待がアツいんです!」とのこと。
そのきっかけはある企業からのお届けモノだったそうです…
詳しくはこちらから↓
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/a00b/104982/
さて、私もいま日経マネー3月号読者アンケートのおはがきを拝見していますが、今回の質問「もらってうれしかった株主優待&株主優待投資の失敗談」については、いつもよりたくさんのコメントをいただいている気がします。そしていつもより女性も多いような?
優待だけを見て、結局損をしてしまう…とJALのようなことには気をつけたいですが、個人投資家にとっては、株式投資ライフを彩る、楽しい存在ですよね。
うまく生活に取り入れていらっしゃる方々のご意見は、次号5月号のお便りコーナーでご紹介したいと思っています。お楽しみに!
2月 22, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年2月19日 (金)
山崎元さん、内藤忍さんと遙洋子さんが本音のアラフィフ鼎談!
こんにちは。
編集部の治部です。明日発売の4月号からマネー編集部配属になりました。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、4月号の「アラフィフ」特集では、山崎元さん、内藤忍さんと『介護と恋愛』などの著書を持つ遙洋子さんが鼎談しています。
50歳前後であるお三方が異口同音におっしゃっているのは、完全に仕事を辞める「リタイア」は考えていないこと。今の仕事を何らかの形で、一生、続けていくつもり、ということです。組織ではなく「自分ブランド」でお仕事をしている方ならではの老後プラン、会社員には新鮮に映るかもしれません。
鼎談の中では遙さんによる「独身女性にとってのマンション購入の意味」解説が心に残りました。たとえ資産価値が大きく下がっても、管理費用がべらぼうに高くても、“彼女たち”がそれを手放せない理由とは。
私の自宅周辺にも、独身女性を対象にしたワンルームから1LDKの広さのマンションがたくさんあります。「今も独り身だったら、自分もこれを買っていただろうな」と思いながら、通り過ぎることも多いだけに、遙さんの指摘には説得力がありました。
最近、女性の「おひとりさま」が素敵に格好よく描かれることが多いのですが、実際は苦く複雑な感情があることが分かります。詳しくはぜひ本誌記事をご一読下さい。
2月 19, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年1月25日 (月)
FXの確定申告
こんにちは。編集部の苅谷です。
1月も後半に差し掛かってくると、気になりだすのが確定申告ですね。私も先週、会社から源泉徴収票をもらいました。家族でかかった医療費もあるから、何とか還付を受けられないかと、これから作業に取り掛かります。
確定申告の情報満載の日経マネー3月号
さて、そんな確定申告ですが、特に気をつけたいのが外国為替証拠金取引(FX)の申告です。昨年の取引分から支払調書の提出が取扱業者に義務付けられました。つまり、投資家の売買や損益の状況がガラス張りになったわけで、申告を怠ると追徴課税なんてことになりかねません!
そこで、参考にしたい一冊が『FX投資家のための賢い税金の本』(インヴァスト証券編著、柴原一税理士監修、近代セールス社)です。具体的な取引の事例を紹介して、税金の仕組みや申告のノウハウなどが分かりやすく解説されています。800円(税別)とお手ごろで、全国の書店などで発売中です。早めに勉強して、正しく申告しましょう!。
1月 25, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年1月13日 (水)
とりあえず、定期預金から
こんにちは。
編集部の坂崎です。
1月発売号の校了も終わり、一息ついていたところに。
「定期預金でお得な銀行教えてー」
と、友人からのメール。
1年もので100万円預けたいとのこと。
そんなわけで…調べましたよー!
毎年、この時期には、各行、定期預金の金利キャンペーンを実施していますが、
けっこう、ヤル気に、差があるんですよね。
一番よさげだったのは…
住信SBI銀行でした。
1年もの0.83%!
※2010年3月31日(水)お手続き完了分まで
100万円を預け入れたら、1年後に税引き後6640円戻ってきます。
うん、なかなかいいですね。
https://www.netbk.co.jp/wpl/NBGate/i900500CT/PD/camp_enteiki
しかも口座開設をすると、現金1000円がもらえるキャンペーンもやってます。
次点は…
ソニー銀行でした。
1年もの0.70%!
100万円を預け入れたら、1年後に税引き後5600円戻ってきます。
http://moneykit.net/visitor/promo09w/ad/dc01.html
※金利は適時変わるそうです。キャンペーンは2010年2月28日(日)午後11:59まで。
ソニー銀行のMONEYKitは初心者でも使いやすいツールで人気です。ソニー商品が抽選で当たるキャンペーンにも応募できるそうです。
ちなみに、オリックス信託銀行のeダイレクトは、預入金額300万円以上なら、1年もの0.80%です。
「今年こそ資産運用を始めようと思う」と話す友人が増えています。
とはいえ、いきなり「株」っていうのも、たぶんハードルが高いんですよね。
普通預金はやめて、少しでも金利のトクな定期を探す、これも運用の第一歩です。
さらに投資にも興味を持ってもらえるよう、日経マネーもお手伝いできたら幸いです。
1月 13, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年1月12日 (火)
個人投資家が選ぶ、ファンド・オブ・ザ・イヤー
編集部の安原です。
小さい頃から本好きで、面白い本をどんどん読みたい。
うれしいのは目利きの本好き仲間からの情報です。
たとえば、未知のジャンルに挑戦しようというとき、
これぞという一冊にいきなり行き着くことができます。
そして「なぜこの本か?」という熱い語りを聞くのがまた楽しい。
1月9日(土曜日)に、ニフティが運営するイベントハウス
東京カルチャーカルチャーで開かれた
『インデックス投資ナイト』に参加して、ふとそんなことを連想しました。
インデックス投資好きの個人投資家を中心とした
「投資家自身の手で投資環境を良くしたい」という思いで実現したイベントです。
ここで発表された、
『投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2009 』
は、まさしく目利きの個人投資家によるおすすめ投信のラインナップです。以下、ベスト10位の11本です。
●1位 バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)
(バンガード・インベストメント・ジャパン)
先進国、新興国市場を含む47カ国の株にこれ1本に低コストで投資できる海外ETF。
インデックス投資家たちが国内の証券会社を通じて買えるようになることを待ちに待っていた商品です。
販売会社はSBI、マネックス、楽天証券。
●2位 e MAXIS 新興国インデックス
(三菱UFJ投信)
新興国株の株式指標、MSCI エマージング・マーケット・インデックスとの連動を目指すインデックス投信。新興国株のインデックスファンドはまだ少なく、特にこの商品は信託報酬0.63%と最安。1位のVTと最後まで票を争ったそうです。
販売会社はSBI、マネックス、楽天、カブドットコム証券。
続いて、3位~10位です。
●3位 STAM グローバル株式インデックス・オープン(住信アセットマネジメント)
●4位 STAM 新興国株式インデックス・オープン(住信アセットマネジメント)
●5位 e MAXIS 先進国株式インデックス(三菱UFJ投信)
●6位 セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(セゾン投信)
●7位 外国株式指数ファンド(三井住友アセットマネジメント)
●8位 ニッセイ日経225インデックスファンド(ニッセイアセットマネジメント)
●9位 ひふみ投信(レオス・キャピタルワークス)
*ここではじめてアクティブ投信が登場。マーケットが大きく落ち込んだときにも比較的下げがマイルドだったこと、こだわりのある銘柄選別が評価する声があったそうです。
●10位 バンガード・エマージングマーケットETF(VWO)
(バンガード・インベストメント・ジャパン)
●10位 JFチャイナ・アクティブ・オープン
(JPモルガン・アセットマネジメント)
より詳しくはこちらで読むことができます。
http://www.fundoftheyear.jp/
今回、投票に参加した投信ブロガーは45人。
1位を受賞したバンガード・インベストメント・ジャパンからは「最高に晴れがましい気持ち。特定の機関や業界関係ではなく、個人投資家からもらったのが光栄」という受賞スピーチもありました。
運営された投信ブロガーのみなさま、おつかれさまでした!!
来年もまた楽しみにしています!
1月 12, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年1月 6日 (水)
ブルジュドバイをこの目で見たい
こんばんは、編集部の坂崎です。
1月4日。世界一の高さを誇る、地上828mのブルジュドバイがついに完成したそうですね。
ドバイは今年行ってみたい海外トップ! 昨年末はドバイショックがありましたが、現地はどんなかんじなんでしょうかね。いろいろな方からお話は聞くものの(しかも、かなり賛否両論なので)、結局イメージが沸いてこないんですよね。 やっぱり自分の目で、見てみたいのです。
というわけで、いきたいなー…と思っていたら。
ワールドインベスターズの石田和靖さんが、2月にまたJTBでドバイツアーをやるというじゃないですか!
なぬー!もっすごい行きたい!
けど、時期が…4月号の校了とマルかぶりなのです…。サラリーマンなので、今回は断念…
私の代わりに…(笑)、興味あるかたは、ぜひいかがでしょうか。
投資家ではなくても、これからグローバル社会を生きていくうえで現地を実際に見てくることは絶対に勉強になると思いますよ。
現地に強力なコネクションを持つ石田さんプロデュース、これはかなり貴重な機会です。
そして、帰ってきたら日経マネーに報告ルポを載せてみませんか!
詳細は、こちらから!
石田和靖と行く!2/6~11ドバイ&アブダビ視察ツアー
http://www.worldinvestors.tv/guide/seminar_20100206.pdf
ちなみに、2月なので気候も過ごしやすいみたいですよ。
サファリツアー行きたかった…
1月 6, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2010年1月 5日 (火)
水ビジネスの最先端に潜入ー
編集部の坂崎です。
2010年がスタートしました! 今年もどうぞよろしくお願いします!21世紀も10年が経ったわけですが(あっというまでしたねー)、この10年で世界的に深刻さを増している問題といえば、「水」問題かもしれません。
海に囲まれ、川や湖も豊かで、蛇口をひねればすぐに美味しい水を飲める日本人にとっては、実はあまりピンと来ない問題なのですが、世界を見渡してみると、新興国の経済発展と人口増加、そして異常気象を背景に、「いよいよ水が足りないぞ!」という危機的状況にあることが分かります。しかし、同時にそこには大きなビジネスチャンスもあるわけで… 投資家なら当然、注目するところですよね。
というわけで、1月21日発売の日経マネー3月号では“テーマ株深堀り”特集、昨年の農業株に続く第2弾で、「『水』銘柄」を取り上げます。ひと口に水に関連するビジネスといっても様々ですが、特に国内企業が世界的に強いのは、水をキレイにする装置や部品の分野。海水淡水化や、水の再利用で使われており、日本の精密な最先端技術が世界の水を支えているわけです!
これまでも日経マネーでは「水関連銘柄」を有望銘柄として取り上げてきましたが、実際にその会社がどんな 技術を持っているか具体的にイメージできない方が多いのではないでしょうか。そこで、今回は記者が有望企業の工場に潜入、その技術の最先端を覗いてきました。1社目は水処理で必要な「膜」を製造する日東電工、そして、2社目は中東の海水淡水化でも存在感を発揮する「ポンプ」製造の酉島製作所です。膜、そしてポンプ…この言葉だけでは伝わらない技術のスゴさを調査すべく、高槻、滋賀、と師走の関西を駆け抜けてまいりました。現場取材で感じたものを、誌面でしっかりお伝えしたいと思います。
ちなみに、2社とも年始から株価は絶好調でっす。
日東電工
酉島製作所
…が、「水」は長期的に注目できるテーマ。投資タイミングを見計らってからでも遅くはないのでは、と思います。
本特集では国内の有望銘柄だけでなく、世界の水ビジネスの現況や、投資信託の解説もあり、盛りだくさんの内容になる予定です。お楽しみに!
1月 5, 2010 編集部裏日記 | Permalink
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2009年12月29日 (火)
ハッピー贈与がよりお得に
こんにちは、編集部の坂崎です。
現在好評発売中の日経マネー2月号では「得する、もめない!ハッピー贈与&相続」を担当いたしました。
22日に平成22年度の税制改正大綱が発表されたのですが、21日発売のこの記事に反映できなかった大きな変更点があります。「住宅取得等資金の贈与の非課税限度枠の拡大」についてです。(確定事項ではありません。国会の審議を経て決定されます)
景気浮揚を目的に、直系尊属(父母や祖父母など)から住宅取得等資金の贈与を受けた場合、500万円までは非課税で受け取れる、という制度です。平成21年1月1日から平成22年12月31日までの時限適用の制度でした。
それが、今回発表された大綱では、適用期限が平成23年12月31日までに延長されて、非課税枠は、
平成22年中に贈与を受けた人は1500万円
平成23年中に贈与を受けた人は1000万円
に拡大されています。
一方で「贈与を受けた年の合計所得金額が2000万円以下」という条件も設定されました。「金持ち優遇」批判を避けるためのようです。
父母、あるいは祖父母からの資金援助がよりお得にできるとあって、住宅購入を検討する人も増えそうです。
年末年始、帰省される方も多いと思います。相続についての準備もあわせて、今回の特集を参考にしてくださいね。
12月 29, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年12月21日 (月)
締め切り間近!「日経ヴェリタス マーケットonline」購読で特典
☆★☆★締め切り迫る! 日経のプレゼントキャンペーン☆★☆★
締め切り間近!「日経ヴェリタス マーケットonline」購読で、
「日経の投資本100名様100冊プレゼント」キャンペーン
プロ向けの深掘り情報をインターネットでいち早く個人投資家の皆
様にお届けする日経の投資情報サイト「日経ヴェリタス マーケット
online」(http://nvmol.nikkei.co.jp/)では、本年12月に購読申
し込みをいただいた方を対象に、日経の投資本100冊を抽選で100名
様(お一人一冊)にプレゼント致します。また抽選に外れた方にも先
着順で300名様に、経済用語の解説冊子「日経ヴェリタス キーワー
ド300」を差し上げます。プレゼント対象期間は2009年12月1日(火)
から12月31日(木)の1ヶ月間限定です。本期間中に下記URLから購読
申し込みをいただいた方全員を対象とさせていただきます。投資情
報に速さと深さ。是非このチャンスに、お申し込み下さい。
▼本キャンペーン専用URL↓↓↓
http://www.nikkei.co.jp/enq/ks/MOLenqp1.html?cid=MA079
※尚、当選結果は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
12月 21, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年12月 8日 (火)
投資カフェがオープン!
編集部の坂崎です。
弊誌連載でもお世話になっている石田和靖さんのプロデュースするカフェ「ワールドインベスターズ・トラベルカフェ」が今日12月8日、めでたくオープンしました!
カフェについては先日もこのブログで触れています。
今朝のモーニングサテライトでも紹介されました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/nms/netanotane/post_619.html
昨日のレセプションパーティーにはたくさんの仲間がオープンのお祝いに駆けつけていらっしゃいました。乾杯の音頭を取られたのはマネックス・ユニバーシティの内藤忍さんです。
投資をテーマにしたカフェ、いろいろな展開が期待できそうです!
早速、様々なジャンルのイベントが企画されています。
http://www.worldinvestors.tv/user_data/seminar.php
六本木駅、出てホントにすぐの最高の立地なので、お仕事帰りにも気軽に寄ってみてください。お店の雰囲気もオープンで素敵ですよ。私もちょくちょく顔を出したいと思っています。
12月 8, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年12月 7日 (月)
豊島さん&千里ちゃん、金投資特番でも対談!
編集部の坂崎です。
先日もこのブログでお知らせしましたが、次号の日経マネー巻頭特集「2010年 資産運用大予測!」では、特集中でワールド ゴールド カウンシル日韓地域代表の豊島逸夫さんと、我らがマネーアイドル・森下千里ちゃんのスペシャル対談が行われました! テーマはもちろん金投資。
盛り上がった対談の内容は21日発売の本誌をお楽しみに!
さて今回の対談がきっかけとなり、意気投合した豊島×森下ペア、次の企画へも進展しております!
今週11日(金)、日経CNBCの金特番でも、初心者向けの金投資対談コーナーが放送されることになりました。
以下、日経CNBCのメルマガより↓
特別番組「金高騰はバブルか? 金価格1200ドル突破の背景」
12/11(金) 21:00~21:30
秋以降、連日のように史上最高値の更新を続けていた金が12月に入るや1200ドルの大台を突破した。株や原油などにくらべ、突出した高騰の背景、中国やインド、ロシアなど新興国が、ここにきて金保有を拡大する狙いを探る。さらに、株式からFXまで、最近投資にめざめたタレントの森下千里をゲストに初心者のための金投資講座も開設する。
出演:ワールド・ゴールド・カウンシル日韓地域代表 豊島 逸夫
日本経済新聞記者 村上 史佳
司会:池崎 美盤
いやー、千里ちゃん、知的でかっこいいですね!金投資を始めようか迷っている人、必見ですよ!
追記:再放送もあるそうです!
再放送①:12月12日(土) 21:00~21:30
再放送②:12月13日(日) 13:30~14:00
12月 7, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年12月 4日 (金)
勝間さん×三浦展さん対談ウラ話 次なるユニクロを発掘しよう
こんにちは。編集部の羽生です。
現在好評発売中の『日経マネー1月号』!お読みいただけましたか?「家計に第二のお財布を作ろう!」特集では、勝間和代さんと『下流社会』などベストセラー著者の三浦展(みうらあつし)さんが対談しています。
お二人のメッセージは、「これからの社会で家庭を豊かに営むためには、妻にも働いてもらわなければならない。妻働き力(つまばたらきりょく)を上げていこう!」というものです。三浦さんもかつては共働きで保育園に子供を預けて送り迎えをしていたパパでしたし、勝間さんも3女を育てるスーパーママ。その経験から、リアルでぶっちゃけた発言がポンポン飛び出す、丁々発止(ちょうちょうはっし)の対談になりました。
ぜひ、お読みください!
…さて、その撮影中にお二人が雑談していたことで面白い なと思ったことは、「今の若者の新しい消費意欲に企業は早く気づくべき」という話です。
三浦さんは著書『シンプル族の反乱』でも書いていますが、今の20代~30代半ばの世代の人たちは、40~50代の世代とは違う消費感覚を持っていると言います。その傾向は、下記<A>のような特徴を持つ商品に興味を示し、下記<B>のような商品はほとんど購入しない、とのことです。これらは三浦さんのアンケート調査による分析結果です。
<A>若者が買いたくなる商品イメージ
・長く使っても飽きない
・シンプル
・清潔感
・上質な
・さりげない
・遊び心がある
<B>若者があまり買わない商品イメージ
・力強い、パワフル
・未来的な
・ゴージャスな
・セクシーな
・アメリカ的な
・装飾的な
この感覚に、勝間さんも「共感できます!」と反応されていました。典型的な消費行動としては、「ティーカーップを買うにも、高級ブランドであるウェッジウッド(経営破たんしてしまいましたが…)を選ぶより、無名だけれどもシンプルで味がある作家モノを自分で発掘する。その商品に納得できれば数万円を支払ってでも買う」というスタイルだそうです。この感覚、自分も団塊ジュニアど真ん中なので、少し分かるような気がします。
今、ユニクロや無印良品が人気を博していますが、それは「不況だから低価格のものを買いたい」という理由だけではないかもしれません。「シンプルで飽きない。こだわりや遊び心は自分で見つける。それに対して高額を支払うこともいとわない」そんな気持ちが新しい消費スタイルを形作っているのかもしれないな、と思いました。
このような視点で見ると、今後若者世代に受け入れられる商品を生み出す「次なるユニクロ」が見つかるかもしれませんね。
12月 4, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月28日 (土)
新連載のお知らせ⑨内藤忍さん「知ってるようで知らないおカネの話」
編集部の武田です。週末の相場は大荒れでしたね。FXでドルのポジションを持っていた私の友人は、1ドル87円あたりから損切りしようか迷いに迷った挙句、今朝損切り。その直後に1ドル84円まで動いたそうで。「怖かったー」と語っていました。
厳しい環境ですが、プチリニューアルした『日経マネー1月号』はお陰様で販売好調です!嬉しいときも悲しいときも、投資の勉強は続けましょう(笑)
さて、4年以上にわたって本誌で連載を続けておられる内藤忍さんのコラムもこのたび、リニューアルしました!タイトルは「知ってるようで知らないおカネの話」です。
内藤さんと新連載について相談した際「痒いところに手が届く『孫の手』のようなコラムにしたい」との要望がありました。運用について勉強したつもりになっても、意外と気づいていないことや、いざ説明しようとすると実はよく分かっていない投資用語はたくさんあります。それらを毎月1つずつ取り上げてていねいに解説するのがコンセプトです。投資上級者の方でもスキルアップに役立つ、読み応えのあるテーマを毎月選んでいきたいと思っています!
難しいことを分かりやすく伝えるのが上手な内藤さんならではの語り口をどうぞお楽しみください。
11月 28, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月27日 (金)
豊島さん×森下さんの対談!
編集部の坂崎です。
次号『日経マネー』2月号の巻頭特集は「2010年 資産運用大予測!」
昨日は、その企画の取材。金投資のプロフェッショナル、豊島逸夫さんと森下千里さんの対談が行われました!豊島さんは日経マネーDIGITALでの金投資コーナーが大人気です!
きっかけは…千里ちゃんからの
「金投資がやりたいんですけど、詳しい方いませんか?」
とのメール。
がってん、まかしときーーっ!
企画ネタいただきー!
というわけで、金の第一人者、豊島さんにご依頼しまして、誌面相談会にしちゃったわけです。そういえばちょうど1年前にも同じようなことがあったなあ…
「デフレなのに金が上がるのはなんで?」
「これからでも金は買っていいの?」
千里ちゃんが気になっている、そして読者の方々も気になっているであろう、金、そして世界経済についての素朴なギモンを豊島さんにぶつけてもらいました。
千里ちゃんのブログでもアップされています!
初心者から経験者まで役立つ、中身の濃い対談になっていますので、12月21日発売の日経マネー2月号をお楽しみに。
さて、さらに急激に進行している円高ですが、千里ちゃんのFX状況がちょっと心配に。昨日「ドル買った」というよーなことをゆっていたような気が…
さておき。
先月発売になりました千里ちゃんのFX・225の本、とても実践的でお薦めですよ↓
詳しくはこちら
日経マネー 連載「森下千里のFUNFUNマネー 初のマネー本を出版しました!」
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/0iaa/104430/
11月 27, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月26日 (木)
海外投資をカフェで楽しく学ぼう!
編集部の坂崎です。
昨日のブログでもご紹介した、石田和靖さん、なんと六本木に「カフェ」を開いてしまうそうです!
世界を知り、日本を元気にする!初の金融エンターテインメントカフェ!
日本と世界をつなぐ投資経済コミュニティが六本木に登場!
『ワールドインベスターズ・トラベルカフェ』
12月8日グランドオープン!!
詳細はこちらから。
http://www.worldinvestors.tv/guide/release091120.pdf
投資というと堅苦しくなりがちですが、カフェという場で、ストレスなく、楽しく投資を学ぼう!というのがコンセプトだそうです。
目玉その1!店内ライブ放送
毎週月・水・金の夕方放送!前半はその日の世界市況をお届けするワールド・マーケット・コメント、後半は毎回様々なゲストを招いた投資や経済のトークライブという構成です。
目玉その2!イベントが豊富
世界経済をリアルに体感できる様々なイベントが豊富に開催されるもよう。協賛社をはじめとして、金融機関、取引所、政府系企業など、幅広い分野のイベントを計画中だそうです!カフェという雰囲気だからこそ、フラットな関係で意見交換ができる貴重な場ですね。『日経マネー』でも何か一緒に面白いイベントができないか画策中です!
カフェオープンに先立ち、既に同じ場所で何回かイベントを開催されています。
(続きはこちら↓)
中でも大規模だったのが、今月開催された「SWFプレゼンツ!中東・アフリカナイト」!
アブダビ政府系ファンド(SWF)グループの中東アフリカ部門、「InvestAD(旧ADIC = アブダビ政府投資会社)」のCIO、デビット・サンダース氏が来日、個人投資家向けに日本からではあまり知ることのできない、中東とアフリカの投資事情について、解説してくださるという企画でした。 しかも2夜連続…
私も潜入してきました。
現地のナマの情報が得られるとあって、たくさんの投資家が来場、会場はすごい熱気でした…!!
デビッド・サンダース氏は日本語ぺらぺらで、とてもフレンドリー!講演後、誰でも気さくに質問ができる雰囲気もカフェならではかもしれません。
投資業界の著名人にも出会えるのが石田さんのイベント。
中東ナイトでは、コモンズ投信の渋澤さん、CFD投資でも有名な三空さんにもお会いしました。左は、個人投資家をさしおいて、うっかり、クイズゲームで優勝してしまったセゾン投信の中野さんと、石田さん…。
これからどんな展開があるのか、オープンが楽しみですねー。
ワールドインベスターズ・トラベルカフェ
東京都港区六本木6-1-3六本木六門ビル1F
03(5785)2061
営業時間 月・火曜日11:00~翌2:00
水・木曜日11:00~翌3:00
金・土・祝前日11:00~翌7:00
日・祝日11:00~23:00
11月 26, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月25日 (水)
新連載のお知らせ⑧:石田和靖の「やっぱり日本が好き」
編集部の坂崎です。
引き続き、11月21日発売、『日経マネー』1月号からスタートした新連載のお知らせです。
第8弾は、海外投資家のSNSワールドインベスターズ主宰、海外投資情報動画サイトワールドインベスターズTVのプロデューサーの石田和靖さんの「やっぱり日本が好き ~海外で頑張る日本企業を追え~」です。
石田さんは新興国中心に投資調査の旅を続けており、「冒険投資家」と呼ばれています。現地の金融関係者とのつながりも大変深く、今年はイラクで取材をしてくるなど、貴重な情報を我々に提供してくださっています。
こうして海外を飛び回っている石田さんですが、いつも旅先で感じているのは「日本企業の底力」だそうです。日本国内にいては知ることのできない、日本企業の海外での活躍を目の当たりにするたび、ますます「日本が好きになる」とのこと。
この連載では、石田さんが実際に海外で見聞きしてきたこと日本企業の活躍ぶりをご報告いただくことで、読者の方にも日本企業を、日本をもっと好きになっていただきたいと思います。
第1回はドバイ、サウジの冒険記より、「水」ビジネスを支える日本企業のお話です。
写真は石田さん@サウジアラビア。
第2回以降もお楽しみに!
11月 25, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月24日 (火)
新連載のお知らせ⑦:ドクター西野の「決算書の向こう側」
編集部の坂崎です。
11月21日発売になりました日経マネー1月号、新連載のお知らせも7本目です!
今日ご紹介するのは、企業価値検索サービス「ユーレット」を運営するシステム会社メディネットグローバル社長・西野嘉之さんによる「ドクター西野の決算書の向こう側」です。
企業価値検索サービス「ユーレット」とは、インターネット上に公開されている上場企業約4000社の決算書や大株主などのデータを自動的に収集・分析し、ワンクリックで会社の価値を視覚的に把握できるシステム。
一度触ってみていただくと分かると思いますが、かなり便利!すべて無料なので「使ったもん勝ち」のサービスです。個人投資家のみならず、企業のIR担当者や経営者にまで、幅広く使われているようです。
この日経マネーの連載では、個人投資家に人気の企業や話題の企業を題材に、ユーレットのグラフからその企業の意外な現状を推理していきます。円グラフでやさしく解説しているので、「決算書の分析なんて難しそう…」としり込みしてしまうような数字ギライのあなたにぜひお薦めしたいコンテンツとなっております!
第1回の題材は「トヨタ自動車」です。
決算書をユーレットの円グラフで可視化してみると、意外な事実が……!?
続きは本誌でご確認ください!
第2回以降も、話題の企業を取り上げていきます!お楽しみに☆
11月 24, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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新連載のお知らせ⑥藤沢久美「そこが聞きたい」
11月21日発売の日経マネー1月号より 藤沢久美さんの新連載が始まりました。
毎号、藤沢さんがゲストの方をお招きして、マネー読者が気になることをズバリ質問するという連載です。第一回は、「グローバル・ソブリンの開発者」こと、投信総研代表の田中英治さん。「グロソブの分配水準は適正?」「運用は上手なの?」といった数々のギモンに答えてもらいます。
この連載では、対談中にツイッターで随時質問を受け付けているのも特徴です。面白い質問があれば、藤沢さんやゲストの方がリアルタイムで回答を返すことも。いつ、誰と対談があるかについてもツイッターで告知しているので、ぜひ藤沢さんをフォローしてください。(http://twitter.com/kumifujisawa)
11月 24, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月19日 (木)
新連載のお知らせ⑤米山徹幸さんの「IR透視術」
こんにちは。編集部の苅谷です。
東京は真冬のような寒さとなりました。分厚い脂肪のコートを身にまとった私もさすがに冬服に切り替えました(昨日まで夏物でした!)。
さて、21日発売の日経マネー2010年1月号は編集部の総力を挙げた渾身の一冊、何と新連載が10本も始まります。本日はその一つ、「個人投資家のための企業IR透視術」(筆者は大和総研経営戦略研究所客員研究員の米山徹幸さん)のご案内です。
米山さんは大和証券時代から長く企業IR(投資家向け広報)に取り組まれ、上場企業向けにIR支援ビジネスを手がけてこられました。この分野では第一人者であり、鋭い視点から上場企業のIRについて分かりやすく解説していただきます。連載を通しで読めば、企業が株主・個人投資家を向いて経営しているか一発で見抜けるようになるでしょう。是非、ご一読ください。
11月 19, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月18日 (水)
新連載のお知らせ④生島ヒロシさんの「おカネはともだち!お~い貯めてるかい?」
1月号から生島ヒロシさんの新連載が始まります。
ご存じの方も多いと思いますが、元TBSアナウンサーで、今もTBSラジオの朝の顔。フィナンシャルプランナーでもあり、おカネにまつわる番組のインタビュー、講演、著作なども多数あります。そんな生島さんが、見て、聞いて、体験した、おカネにまつわる話を軽妙な語り口でお伝えしていきます。お題は、おカネがらみなら何でもあり!
新連載「おカネはともだち! お~い貯めてるかい?」 ご期待ください。
11月 18, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月17日 (火)
新連載のお知らせ② 「現場を見に行く」が始まります
新連載のお知らせ第2段です。新製品や高度な技術、最先端の工場など、株価を動かす様々な材料を、記者が自分の目でみてくるルポ、「現場を見に行く」が始まります。
第一回目は三菱自動車工業の水島製作所まで出かけ、夢のエコカーと呼ばれる「iーMEiV(アイ・ミーブ)」の製造現場をみてきました。見ると聞くでは大違い。アイ・ミーブの製造現場でみる光景は驚きの連続でした。
実際、アイ・ミーブにも乗ってみましたが、ガソリンエンジンを搭載していないため、とにかく静か。停止時などまったく音がしないのにびっくりしました。電池の力はガソリンエンジンより発車や加速のパワーがあるようにも感じました。
これで温室効果ガスの排出がゼロとあっては、究極のエコカーという表現も、うなずけます。普及までにはいくつかハードルもありますが、そのあたりを含めて詳細は本誌で。この連載は随時掲載します。
11月 17, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月13日 (金)
新連載のお知らせ①米国人女性起業家が教える海外経済サイト攻略法!
編集部より
1月号からの新連載のお知らせです。
英語力には自信なし!
だけど、
世界の最新マーケット情報を入手したい!
外国人投資家が何を考えているか知りたい!
と、思っている人は多いはず。
しかし、いざ海外経済サイトに行っても、
「どこを読むべきか」が分からなくて
いきなり迷子になりがちです。
そんな悩みを解消する連載が
1月号から始まります。
「ロッシェル・カップの
中学英語で経済ニュースを読む」
ロッシェル・カップさんは、シリコンバレー
在住の女性起業家。
日本の大手金融機関の東京本店で働いた経験
があり、シカゴ大学MBAで日本語検定1級の
持ち主。自称「ニュース中毒」でもあります。
http://www.japanintercultural.com/ja/about/NA_RochelleKopp.aspx
そんな彼女が、
●経済ニュースが充実している
●無料でも十分情報が取れる
●米国の経済人は必ずチェックしている
ことを条件に日経マネー読者のために
英字経済サイトを毎月ひとつ選び、
読みこなし法を教えてくれます。
連載第一回の1月号は
「ウォールストリート・ジャーナル」。
忙しくても、英語力に今ひとつ自信がなくても
カップさんのやり方なら、
きっと毎日チェックしたくなります。
ぜひ、お楽しみにしていてください。
11月 13, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月11日 (水)
岡田圭右さんにインタビュー
編集部の坂崎です。
11月21日発売の『日経マネー1月号』では、「ケチ力」を高めよう!という企画で、芸能界きっての節約家で知られる、ますだおかだの岡田圭右さんにインタビューをしてきました。
いやー、さすが芸人さん、出てくる、出てくる! 笑えるケチネタ大連発!
ケチのルーツ(おそらく、オカンです)から、実践している節約テクニックまで、語りつくしていただきました。
「ケチっていうとね、まあ、女の子ウケは悪いでしょうから、「エコ」なんだ、と胸を張っていえばいいんですよ!!」とポジティブなお言葉で締めていただいております。
最後は編集長、副編といっしょに、「パァ」のポーズで。…盛り上がったんでしょうね、変なテンションです。
インタビュー記事、発売をお楽しみに!
さて、岡田さん、12月に『無欲 岡田がおかだである理由。』を出版されるそうです。
お会いしてみて、売れっ子芸人さんなのに飾ったところがなく気さくな方で感動したんですが、まさに、「無欲」という言葉が、なんだかとてもしっくりきます。(小学校の卒業の寄せ書きで当時から「無欲」、と書いていたらしいです)
11月 11, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月10日 (火)
“お金を呼ぶ手帳”の秘訣
編集部の坂崎です。
11月も、半ばに差し掛かり。来年の手帳をそろそろ考える時期ですよね。私も、2010年用をもう用意しましたよ!
先週は、ライターさんのご紹介で、手帳セラピストさとうめぐみさんにお会いしました!
着物の似合うとっても素敵なお姉さまでした!
手帳セラピスト・さとうめぐみさん
http://utosa.net/
手帳を使った自己実現法を研究されている方で、直近でも、弊社の別媒体『日経アソシエ』や『日経WOMAN』でも、手帳マスターとしてご登場いただいています。12月上旬にオリジナル手帳も発売されるそうです!(購入はオフィシャルサイトから)
日経ビジネスアソシエ 手帳活用術2010
http://www.nikkeibp.co.jp/article/nba/20091016/189070/
日経WOMAN 12月号 働く女性の手帳術★決定版
http://wol.nikkeibp.co.jp/article/magazine/20091105/104724/
やっぱりマネーの記者として聞きたいのは、「お金を呼ぶ手帳のコツ」ですよね。
いろいろお聞きしたんですが、ここでさとうさんから教えていただいたアイデアを一つご紹介しましょう。
そのコツとは、「豊かさのギフト」を記入していくこと。
お土産や、おすそわけなどで、いただきものをしたり、今日入ったランチのお店でデザートがサービスだったり。
本来はおカネを払って得るものを「いただいた」ときに、それをなるべく手帳に書いておくんですって。
さて、私もちょっと1カ月振り返ってみました。そうすると、案外「もらいもの」って日々もらってたんだなって気づきます。
・親から送られてきた家庭菜園の野菜
・友達からお土産のクッキー
・姉がサイズの合わなかった服をもらう
とか。金額換算すると、結構な額になりそう! 案外、お得な生活してますね、ワタシ。記しておくと、感謝の気持ちも残るからいいですね。
早速実践してみようと思います。
さとうさんいわく「豊かさに気づくと、不思議と豊かさが舞い込んでくるんです。日々持ち歩く手帳は豊かさのギフトを記すのに最適なツールなのです」と。
景気が悪くなると、お金も、時間も、とにかく「ない」ことにフォーカスしがちです。そんな中でも「幸せ」に気づいて、感謝できるか。その前向きな行動が、おカネを呼び込むのかもしれませんね。
11月 10, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月 4日 (水)
第1回「カリスマの教室」セミナー、大好評で終了!
編集部の羽生です。
次号からスタートする「カリスマの教室」。先日、日経マネー編集部のセミナー室で、抽選に当たった読者さん15名が生徒さん役として、カリスマセミナーに参加されました!
記念すべき第1回となる今回のカリスマ講師は、“日本で最もテクニカル分析を極めた男”として有名な個人投資家の照沼佳夫(てるぬまよしお)さんです。 http://terunuma.enjyuku-blog.com/
照沼さんはSPS研究所( http://spsnet.jp )にて20年以上もファンドマネジャーを勤める超ベテラン投資家で、長年に渡り安定した利益を出している憧れの人でもあります。
そんな照沼さんが「株式投資で勝つためのチャート活用術」を2時間じっくりと解説してくださり、プロだけが知るノウハウを惜しみなく伝授してくれました。セミナー終了後、生徒さんたちが「一般論ではない話で、とても説得力があった」「利益確定や損切りの具体的な方法が分かってよかった」と、充実した様子で感想を話しているのが印象的でした。
この授業内容は、次号の日経マネー1月号から掲載いたします。プロのノウハウを3回に渡ってお届けする予定です。どうぞお楽しみに♪
11月 4, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年11月 2日 (月)
11月14日はハンカチを贈ろう
編集部の坂崎です。
先週は、「「医療崩壊の真実」と未来を考えるトークショー」に参加してきました。
http://ameblo.jp/dp-staff/entry-10376682479.html
いつもの取材とは分野が異なるのであまり知識はないものの、本誌でも連載でお世話になっていた公認会計士の平林亮子先生のトークショーということもあり、ノコノコ顔を出してきてしまいました…☆
対談のお相手は、医療業界専門の人材紹介コンサルタント会社D-プラス代表の勝又健一さん。先月『医療崩壊の真実』を出版されました。元リクルートの営業さんということで、お話も軽快で分かりやすかったです!
少子高齢化による医療費の増加、地域医療、医師不足…医療に関する問題は山積していますが、この日の勝又さんのお話からは、特に医師側の現状、問題点を知ることができました。いずれにしても、問題解決のためには、国や病院任せではなく、医療を受ける側の私たちも一緒になって考えていかなければいけないということを痛感。日経マネーでも医療保険制度などを取り上げることがあるので、記者としても理解が深まってよかったです。
※医療関係者じゃない人にこそ、一読をお薦めしたい本です。
『医療崩壊の真実』(アスキー新書)
さて、お仕事を通じて医療現場のコミュニケーション不足を痛感しているという勝又さんですが、まずは医者と患者のコミュニケーションを推進したい、とのことで、11月14日を「医者に感謝する日」に記念日登録したそうです。 バレンタインデーのように、お世話になっている先生に、チョコではなく、ハンカチを贈ろう、という。こういう運動が広まると素敵ですよね。それだけでも、お医者さんと気持ちが一歩近づいて、「医療」がそれまでより身近に感じられる気がします。
皆さんも、お世話になっている先生、いらっしゃいませんか?お土産にハンカチをいただいたので、私も先生にプレゼントしようと思います。
11月 2, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年10月 2日 (金)
海外旅行でこんなウラ技、知ってます?
編集部の武田です。
9月末に、香港、上海を回って中国企業やファンドの取材をしてきました。その内容は「日経マネー12月号」でご紹介するとして、今日は出張で見つけた「海外旅行でも使えるお得な裏技」をお教えしたいと思います。
海外に行く際、まずしなければならないのは現地通貨の調達です。「両替」という形が一般的だと思います。でも私は今回の旅行でクレジットカードを使った「海外キャッシング」で外貨調達しました。キャッシングとは言うまでもないですがクレジットカードを使ってお金を借りて、カード会社の定める翌々月の支払い日までに返済することです。返済ルールはカード会社によっても異なりますが、だいたい年利換算で12%から18%の融資利率が、借り入れ額と借りた日数に応じてかかります。会社によっては早期返済が可能なところもあり、借り入れ日数を短くすることもできます。おカネはクレジットカードに対応している現地のATMで、現地通貨で引き出せます。
金利がかかるのに、なぜ「お得」になるのか…??
その秘密は↓
その秘密はレートの良さにあります。私は実験を兼ねて、同じ日に「成田空港」「香港市内」「キャッシング」の3パターンで香港ドルを調達しましたが結果は以下の通りでした。
※600HKDを調達するのにかかる日本円
●成田空港での両替(1香港ドル=14.20円)
14.2円×600HKD=8250円
●香港市内の両替(1香港ドル=12.82円)
12.82円×600HKD=7692円
●海外キャッシング(1香港ドル=11.78円)
11.78円×600HKD+177円=7245円(年利18%で51日間借り入れするので手数料177円がかかる)
キャッシングの融資利率を勘案しても有利であることが分かりますね!香港ドルで実験しただけなので、私の知る限り、他の通貨については断定できません。でも海外に詳しい知人の話では、他の通貨でも同じ傾向があるとのことです。
両替する際、私たちはなるべくレートがよい所を選ぼうとします。一般的に、日本と自分がこれから行こうとしている国の通貨をくらべ、弱い方の国で両替した方がレートは良いと言われています。また、空港など多くの人が両替する場所よりも市内やホテルの方がレートは有利です。でも、海外キャッシングの方がそれ以上に有利なのです。
海外キャッシングは対応ATMがあれば現地通貨ですぐに引き出せるという利便性があります。海外で大金を持ち歩くのは不安です。必要な時に必要なだけ引き出せることは安全面でもプラスです。なんだかカード会社の回し者になってしまったようですが、返済計画がきちんとしていれば、海外キャッシングはとてもリーズナブルで便利な外貨調達法だと思います。
私の場合、JALカード(DC)で年利18%で借りましたが、①融資利率が低く②早期繰上げ返済に対応している、カードならばもっとお得なキャッシングができます。海外に良く行かれるかたは、一枚そういうカードを持つのも手かもしれません。
10月 2, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年10月 1日 (木)
「森下千里のFUN☆FUNマネー」第6回は特別編~
編集部の坂崎です。
今日アップした日経マネーDIGITAL「森下千里のFUN☆FUNマネー」第6回。今回は、ちょっと特別編でして、ゲストをお招きして、対談形式です。
「森下千里のFUN☆FUNマネー」
第6回 <特別対談>経済情報番組の収録を見学しました!
大和証券グループの証券専門チャンネルで放送中の「ギュッと凝縮 エコノミ☆マルシェ」は、女性視点から気になる消費トレンドを切り口にして、少しでも経済に親しみを持ってもらおう、という番組。
経済ジャーナリストの田嶋智太郎さん、キャスターの古沢真紀さんと3人のトーク、ぜひ読んでみてくださいね。
ところで。
芸能界きってのカレーマニアで、「芸能人カレー部」の部員としても活躍されている千里ちゃんですが。今日、芸能人カレー部のお店がついにオープンしたそうです!
「芸能人カレー部 赤坂店」
東京都港区赤坂2-14-28 鳳月堂ビル地下1階
03-3560-1850
オープンの様子はこちらから。http://akasaka.keizai.biz/headline/381/
私も、じつは、かなりカレー好きです。1日3食カレーでもいいくらい!食べに行かなきゃ!
10月 1, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年9月24日 (木)
毎月100万円!FX主婦に学べ
編集部の羽生です。
今月号は、特別付録「コンスタントにしっかり稼ぐ 知的FXの始め方」という別冊を担当しました。みなさん、FXの経験はありますか? 以前FXに挑戦したことがあるけれど、痛い思いをしたことがある…なんていう方、ぜひこの付録を読んでみてください。
今回のテーマは、「ギャンブルは卒業して、コンスタントに勝つためのコツ」です。為替のプロや個人投資家さんにみっちり取材して、初心者の方でも安心して始められるようにポイントをまとめています!
特に読んでいただきたいのが、実際に毎月100万円以上を稼ぎだしているカリスマFX主婦お二人(鳥居万友美さん(左)と、Mayuhimeさん(右))のインタビュー。 どんなにギラギラしているのかと思いきや(笑)、実際にお二人に会ってみたらとても真面目で、勉強熱心で、そして謙虚なお母様たちでした。
記事の中では、お二人が「ギャンブルトレーダー」から「常勝トレーダー」に変身するまでの軌跡などを詳しく聞いています。
とても感心したのが、今でもお二人とも一回一回のトレードの良かった点、悪かった点を、ノートやブログにこつこつと書き記していることです。
鳥居万友美さんのノートには、「本日の重要発表」やチャートのプリントアウト、反省の言葉がビッシリ…!(左写真) Mayuhimeさんのブログには、勝因もさることながら、敗因分析もしっかり公開記録されています。
大金を稼ぎだすトレーダーでも、初心者のような気持ちで毎日相場と向き合う姿勢は、真似できるようで真似できない、究極の秘訣だと痛感しました。
これからFXを始める人も、再挑戦する人も、今回の付録を読んで「コンスタントに稼ぐ知的FX」に近づいて頂ければうれしいです。
9月 24, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年9月17日 (木)
JALマイルって
編集部の坂崎です。
日経マネー11月号は明日発売ですが、編集部では10月発売の日経マネー12月号の取材をスタートしています。
今回、私が担当する特集は「ポイント特集」。クレジットカードのポイントや電子マネーの賢いため方、使い方についてご紹介します。
ところで、最近の気になるニュースといえば、JALの再建問題。
今回の特集では、航空マイレージについても取り上げる予定ですが、「JALのマイルって貯めてても大丈夫なのかしら」とふと疑問に。
いまや現金のように使われるようになったマイルやポイントも、現状では法的な消費者保護の制度はありません。発行体がつぶれたら貯めたポイントは返ってきませんし、利用制度変更なども発行体にゆだねられています。ポイント発行体の経営状況は、やはり注視しておく必要があります。
ポイントに関する情報が網羅されているWEBサイト「ポイント探検倶楽部」を運営する株式会社ポイ探の佐藤さんいわく「いまのところJALマイラーの間では困惑する声は聞こえてこない」とのことです。
あんまり心配していない、ということでしょうか。このあたりが、航空会社のマイレージと、一般的な家電量販店などのポイントと、対応が異なってくるところです。
背景には「政府援助や外資出資で、つぶれることはないだろう」というのがあるようです。今日、前原国交相も「航空業界の2社体制はこれからも維持していかなくてはいけない」と話しています。また、再建となれば、マイル制度についても、客離れの打撃を考えたら「廃止などは現実的ではない」と判断するのが妥当かもしれません。
JALはつぶれない、マイレージ制度は継続、と判断したとしても、とはいえ、JALのマイルをためたい方は、経営実態を知っておくにこしたことはないと思います。特典航空券の使い勝手や、外資との提携によるマイレージの連携変更など、影響が出てくるはずです。
日経マネー本誌でもお世話になっている公認会計士のcpainvestorさんが、ご自身のブログで「JALの窮境原因について考える」という記事を5回連載でアップされています。決算書を読み解き、今、JALがなぜ追い詰められているのか、真の理由に迫っていきます。プロの視点はやはりとても面白いです。今後は、不採算路線の撤廃がガシガシと進んでいくんでしょうねー。
9月 17, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年9月11日 (金)
大学生が考える「投信の売り方」
こんにちは。編集部の坂崎です。
朝晩の風が涼しく、すず虫の合唱が盛大に。日に日に秋めいてきましたね。
少し前になりますが、独立系直販投信会社のコモンズ投信が夏休みに大学生チームと組んで開催した「ビジネスコンテスト」を見学してきました。この夏は、どうも大学生とご縁があったなぁ…♪
ビジネスコンテストは「コモンズ投信のファンを増やすための施策」を、大学生に考えてもらう(そして実行してもらう)というもの。社長の伊井さんからお話を聞いて、それは面白そうですねー!となり、打ち合わせの段階から、何回か、見学させてもらっていました。そして、先月28日に、最終発表があったのですが、やっぱり面白かった!
たくさんの気づきが、ありました。
ポイントをいくつかご紹介します。 (続きは↓)
★投信業界、金融について、全く知らない大学生だからこそ斬新なアイデアが生まれる!
…金商法やら、個人情報やら。コンプラ縛りが多いこの業界。気づかないうちに、私たちは萎縮しちゃっていたんだなあ、と、改めて実感しました。最終プレゼンこそ、実現度の高い案が揃ったように思いますが、むしろ、その前のブレストが刺激的。例えば「結婚式でご祝儀の代わりに投信をプレゼントする」なんていうアイデア。こういう、突拍子のないアイデアこそが、凝り固まったオトナたちの頭を、ほぐしてくれるもの。「どうせ無理だよ」ではなく「面白いから実現できないかな」のワクワクの発想になりました。閉塞しがちな時代、これはたくさんのオトナたちに必要な頭の切り替えですよね。
★大学生はネットをちゃんと「道具」として使えている!
…最終プレゼン案はいずれも「ネット」上で展開するソリューションがメインでした。ブログでのクチコミマーケ、動画広告や、Twitterなどなど。そのプレゼンには不思議と、説得力があったんです。それは、ネット環境が当たり前の中で育った彼らは、そのメリットデメリットを、体感的に、知っているからなのかなと。
「ネット」に対して、オトナたちは必要以上に重視したり、あるいは懐疑的になったり。「新しいからすばらしい」「所詮ネットでしょ」とか…。それに対して、大学生はあらゆるネット上の仕組みを「道具」として客観的に見れている印象がありました。ネットとの付き合い方、ネットをどう使うか、は大学生に聞くと、何か答えが見えてくるかも? 優勝チームの動画広告は、これから実現に向けて活動を始めているとのこと。楽しみです。
★大学生は企業の「パートナー」としてステキな存在!
…いろんな大学から大学生を集め、チームを組み、10日間の打ち合わせ期間を経て、最後にプレゼンテーション。綿密な企画から最後の実行まで、主導していたのは大学生の運営チームの皆さん。熱心な姿にいつも感動していました。
今回、打ち合わせの段階から近くで見ていて感じていたのは、大学生と企業って、もっと仲良くなってもいいんじゃないかということ。大学生は、おカネはないけど、時間はある、やる気もある。そして発想も企業人とは異なる。金銭的な報酬目当てじゃなくて、純粋に仕事に一緒に取り組んでくれる、そんな誠実なパートナーになりうるんですね。大学生にとっては社会の仕組みを知る、大きなステージで何かをやり遂げる挑戦の機会を与えられるわけなので、双方に意味のあることなのでしょう。
企業はつい、「直接お客さんになる人」のことばかり、考えがちです。そういう意味では、金融機関も、私たちマネー誌も、資金の少ない大学生は「売る」対象ではないので、大学生に何かを働きかけよう、と、なかなかならない。でも、一緒に仕事をするパートナーとしてはとてもステキな存在なんじゃないかと。
運営チームの皆さん、次は私たちと何か、一緒にしませんかネ(笑)?
いろいろと気づきをいただけた楽しい企画。お招きいただきまして、ありがとうございました!
(←大学生&コモンズ投信のみなさん)
9月 11, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年9月10日 (木)
日経ビジネス&日経マネー共同セミナーのお知らせ
日経ビジネス×日経マネー共同主催セミナー
「民主党政権でどうなる 日本経済と株式市場」
講演 マクロ経済展望 経済学者 慶應義塾大学教授 竹森俊平氏
株式相場展望 クレディ・スイス証券 チーフストラテジスト 市川真一氏
パネルディスカッション
市川真一氏
大和証券SMBCチーフテクニカルアナリスト 木野内 栄治氏
シンクタンク国際未来科学研究所代表、経済評論家 浜田和幸氏
司会 日経マネー編集長 鈴木亮
<概要>
▼日時
9月29日(火)
13:30~17:00(13:00開場予定)
▼定員
100名
▼受講料
29000円(税込)
※日経マネー1年購読付き!
▼場所
ベルサール神保町
(東京都千代田区西神田3-2-1)
<詳細・申込URL>
http://nb241.jp/minsyu_semi/
9月 10, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年9月 8日 (火)
日本初のマイクロファイナンスファンド、募集開始
こんにちは。編集部の坂崎です。
現在発売中の日経マネー10月号の「マルトクセレクション」でもご紹介していますが、日本で初めてマイクロファイナンス事業に投資できるファンド「カンボジアONE」の募集が始まりました。
日本のNPO法人、Living in Peace が企画し、募集や運営は音楽ファンドやレストランファンドでも実績のあるファンド運営会社、ミュージックセキュリティーズが手がけています。
マイクロファイナンスとは、低所得の人々に向けた少額の無担保融資。ただの寄付とは違い、彼らの自立の支援という側面が強く、結果的に貧困削減につながるというものです。ノーベル平和賞を受賞したバングラデシュの経済学者ムハマド・ユヌス氏が創設したグラミン銀行の成功例が有名です。このファンドではカンボジアのマイクロファイナンス専門機関に出資します。
募集の詳細はこちらから。
http://www.securite.jp/microfinance/
手数料、業績リスクや為替リスクなども考えると、利益追求というよりは、国際理解、社会貢献、の色が強い商品です。
先日、説明会にも参加してきました。
参加されている方は20代、30代の比較的若い世代が多い印象です。NPOのメンバーも、そのくらいの年代だからでしょうか。
すると、課題はどれだけの金額が集まるか、だと思います。
1口3万円から、と小口で投資できるのが魅力ですが、説明会参加者にヒアリングしたところ、やはり「投資するならとりあえずは1口ですね」という方が多いです。20代、30代は、社会貢献の意欲は高いものの、自分自身のライフプランニングもこれから、という世代。大金をこうしたファンドに、振り向けることはできません。
募集期間内に資金が集まらなければ運用は始まりません。最低2000万円が運用ライン、とのことですが、小口化されたからこそ、たくさんの人に知ってもらうことが必要になってきます。
9月15日に、無料セミナーもあるそうですので、興味を持った方はぜひいかがでしょうか。
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レオスキャピタルワークス「ひふみ投信」×ミュージックセキュリティーズ「セキュリテ」
交流サロン 第1回 「エコノミー・フォー・オーガニック お金と国際協力のいい関係」
【9/15(火)19:00~21:00 @東京八重洲パシフィックセンチュリープレイス丸の内27F 】
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●日時
9月15日(火)19:00~21:00 (受付:18:30~)
●会場
レオス・キャピタルワークス セミナールーム
(東京駅:パシフィックセンチュリープレイス丸の内27F)
●ゲストスピーカー
特定非営利活動法人 Living in Peace 代表 慎 泰俊
●スピーカー
ひふみ投信/レオス・キャピタルワークス株式会社 最高運用責任者(CIO) 藤野英人
セキュリテ/ミュージックセキュリティーズ株式会社 代表取締役 小松 真実
●詳細、参加申し込みはこちらのページから!
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10765a30538
ちなみに、Living in Peace代表の慎さんは同い年!外資系金融でがしがし働くかたわら、このファンドの契約のためにカンボジアまでちょくちょく飛んでます。とにかくパワフル!最近、同世代でも使命感を持って活動されている意欲的な方々にお会いすることがとても多く、たくさんの刺激をいただいています。
9月 8, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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日本経済新聞社からセミナーのお知らせ
◆◇ 第11回日経フォーラム「世界経営者会議」◇◆
経済危機からの教訓~新たな活路を探る
10月26日(月)、27日(火)開催
帝国ホテル東京
http://www.ngmf.jp/
・・・・・ 受講者募集中 ・・・・・
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開催概要
□ 会 期: 2009年10月26日(月)、27日(火)
□ 会 場: 帝国ホテル東京(千代田区内幸町)
□ 主 催: 日本経済新聞社
IMD
□ 協 力: 日経CNBC
□ 国際協力メディア: フィナンシャル・タイムズ
□ 特別協賛: アーンスト・アンド・ヤング ジャパン
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10月26日(月) 9:30~18:15
セッション 1 逆境を好機に
◆講演
柳井 正 ファーストリテイリング 会長兼社長
ジャン・クロード・ビバー ウブロCEO
加賀見 俊夫 オリエンタルランド 会長兼CEO
セッション 2 新たな成長源を拓く
◆講演
チャールズ・フィリップス オラクル 社長
大宮 英明 三菱重工業 社長
セッション 3 攻める新興国企業
◆講演
ジョゼ・セルジオ・ガブリエリ ペトロブラス CEO
マーサ・ベハール ウィプロ プレジデント
李 国慶 当当網(ダンダン.コム) 連合総裁
孫 為民 蘇寧電器 総裁
10月27日(火)9:30~17:30
セッション 4 変わる競争の枠組み
◆講演
渡部 賢一 野村ホールディングス 社長兼CEO
ヨアン・ヴィー・クヌッドストープ レゴグループ 社長兼CEO
ジェームス・ターリー アーンスト・アンド・ヤング 会長兼CEO
セッション 5 攻守のベストミックスとは
◆講演
ジョージ・バックレー 3M 会長・社長兼CEO
長谷川 閑史 武田薬品工業 社長
セッション 6 金融ビジネスの新しい波
◆講演
ナヒド・ターヘル ガルフ・ワン・インベストメント・バンク 創業者兼CEO
畔柳 信雄 三菱UFJフィナンシャル・グループ 社長
ファイナルセッション
◆対談
カルロス・ゴーン 日産自動車 社長兼CEO/ルノー 会長兼CEO
※同時通訳がございます。
※演題、講師、講演内容は一部変更になる場合があります。予めご了承く
ださい。
※敬称・尊称略
■受講料: 63,000円(税込)
※受講料には2日間の昼食代が含まれます。
※学生割引料金の適用があります。先着15名、受講料31,500円(税込・
2日間の昼食代を含む)。詳しくはホームページhttp://www.ngmf.jp/
をご覧ください。
■募集定員: 450名
※お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
■申し込み締め切り: 10月8日(木)
■お申し込みと詳細はこちらへ
http://www.ngmf.jp/
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■世界経営者会議に関するお問い合わせは
第11回「世界経営者会議」事務局
TEL 03-5159-2215 FAX 03-5159-2113
E-mail:ngmf11th2009@nikkei-ngmf.jp
(電話受付時間 10:00~17:00 土日、祝祭日を除く)
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9月 8, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年9月 2日 (水)
買い取り&下取りサービス徹底活用術
編集部の安原です。
年初から株価が2倍以上に上がったトレジャー・ファクトリーという会社を知ってますか? 関東を中心に展開するリサイクル店で、節約志向を追い風に業績を伸ばしています。同じくリサイクル店のハードオフは、第一四半期が大幅増益で株価もはねあがりました。
個人消費不振に悩むスーパーや専門店では、不用品を持っていくと割引券や金券に換えてくれる「下取りサービス」を実施する店がどんどん増えています。どうやら「買い取り&下取りサービス」がとっても元気のようです!
ならば、日本株投資の新テーマとして注目しつつ(注目銘柄は巻頭特集で取り上げます)、買い取り&下取りを利用して、家にある不用品をじゃんじゃん換金しちゃいましょう。ということで、11月号の第2特集は買い取り&下取りサービス徹底活用術です。
取材チームは、自前の不用中古品(6年前のパソコン、バブル時代に買った金ネックレス、くじ引きであたったiPodシャッフル、350万画素しかないデジカメなどなど)を肩に引っさげ、なるべく高く買い取り下取りしてもらうコツを探し回っております。最初は「こんなもの買い取ってくれますか?」とおそるおそる聞いていましたが、取材がすすむにつれて強気度が右肩上がりで上昇中(笑)。意外に売れます、あんなものもこんなものも!!
写真はソフマップでの買い取り交渉中のようす。
ぜひ、記事を楽しみにしていてくださいね~。
9月 2, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年8月28日 (金)
大学生と金融業界
編集部の坂崎です。
先日、損保ジャパンDIY生命が大学3年生を対象にインターンを実施しているとのことで、その様子をのぞかせてもらいました。
損保ジャパンDIY生命は「DIY」=「Do It Yourself」の生命保険を提供している、生保の中でも特徴的な会社。インターンでは生保業界の基本の学習から、コールセンター業務、マーケティング企画まで、いろいろ学生たちに経験してもらうそうです。社会がどうつながって動いているのか、想像する1歩になりますよね。
参加者は慶応、早稲田の保険ゼミに在籍する5名。同じ学部の後輩も!懐かしかったです…。取材対応も社会人体験の一つ(?)ということで、ずうずうしく「大学生とおカネ」について、ナマの声を少し聞いてきました。
私が大学生のころは、就職活動でも金融業界はまったく視野に入れていませんでした。数字が苦手でしたから…。なので、まず、純粋に、なぜ「保険」や「金融」に興味を持ったのか、気になりました。
「前にバイクで事故ったときに、賠償金を背負ったことがあって、保険の重要性を痛感しました。人生で避けては通れないことなのに、知らない人が多い。知っているのと知らないのとで、すごく差が出る。学んでみたいと思った」
「金融業界はかっこいいイメージ、保険業界は給料が高そうなイメージ」
「家族が生保で働いている。自分も高校生から株やFXをやっていて、金融には興味がある」
…など。なるほど。
あとは、
「自分たちの就職活動が大変になっているのはどうやら『サブプライム』のせいらしい、と知って、なぜ、と興味を持ちはじめた」
という方も。アメリカの金融の世界での出来事が、日本の大学3年生に直撃しているわけで。身をもってその影響力を体感しているようです。…先輩はずいぶん楽そうに就職していったのに、なぜ私たちが! 理不尽な思いにかられますよね。
また、マネー誌は読んだことがありますか?とたずねたところ、皆さん、やっぱりナシ。でも、投資経験者の方は読んだことあるのかな、と思ったのですが、彼は「読んだら負けな気がする」とのこと。う…頼もしいけど手厳しい(笑)。
どんなマネー誌だったら、読んでみたいと思いますか。とたずねたところ、「初心者でもわかる内容」「元手がない人でもOKなもの」だそう。「大学生は基本的にお金がない、300円だったら買うかも…。650円の投資をしてそれに見合ったリターンを出せる、自信はまだない」。
大学生と『日経マネー』の間には、やっぱり乖離がありますね…。興味がないわけではないということは分かったのですが、「お金のことは知りたいけど、今あるようなマネー誌には手がでない」というかんじ。
この世界に浸かってしまうと、マネー誌の立ち位置、みたいなものを見失ったりもするのですが、普段触れ合うことのない世代の方とお話をしたりすると、課題も見えてきます。
ともあれ、元気な大学生にお会いして、元気をもらいました!ありがとうございます。
皆さんの今後のご活躍をかげながら応援しています。
8月 28, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年8月27日 (木)
セミナー大盛況でした!
こんにちは、編集部の武田です。ここ数日めっきり涼しくなりましたねー。
先週土曜日、田町にて日経マネー主催のセミナー「これから始める!長期投資のススメ」がありました。ゲストは個性豊かなこのお3方。
豊島逸夫氏(ワールド ゴールド カウンシル 日韓地域代表)
渋澤健氏(コモンズ投信株式会社 会長)
中野晴啓氏(セゾン投信社長)
「金」の豊島さん、「日本株で長期投資」の渋澤さん、「インデックス運用」の中野さん。この一見共通点がなさそう~な3人。果たして話がかみ合うのかと思うかもしれません(私もそう思っていた)。ところがどっこい!第一部のゲスト講演の後のパネルディスカッションは、マイクを奪い合う?くらい3人ともしゃべるしゃべる。大盛り上がりでした。このまま閉会することができないのではないかと、司会としてはちょっとドキドキしました。
話を聞いていると、豊島さんも渋澤さんも中野さんもディーラー出身。相場を張っていた経験が共通点となって、話が盛り上がったのかもしれないと思いました。ディーラー時代に短期投資の「難しさやむなしさ」(by豊島さん)を知っているからこそ、個人投資家には長期投資の大切さを伝えたい!!という思いが3人をつなげているのかなと感じました。
セミナーの詳しい内容は9月18日発売の『日経マネー11月号』でも紹介する予定です。みなさん、楽しみにしていてくださいね。
8月 27, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年8月24日 (月)
さらば11階―編集部のお引越し
こんにちは、編集部の武田です。
金曜日、マネー編集部はお引越しをしました。月曜日から、住み慣れた11階から8階で業務開始です。金曜日は仕事の合間に荷物を片付け、梱包するというとても忙しい一日でした。
11階の場所は、東京タワーが見えるベストポジション。夜景もきれいで、夏には神宮で開かれている花火も見えました。毎日東京タワーを見ながらセレブな気持ちで仕事してました。でもそれも金曜日でお別れです・・・。最後に編集部員&スタッフで記念写真を撮りました(部員はあと3人いますが外出中でした)。
今度のフロアは8階、ということで「末広がりの8」縁起いいですねー。席の配置もなかなか密度が濃くて(笑)。良い雑誌が作れるように頑張ります。来月号も乞うご期待!
8月 24, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年8月 7日 (金)
セゾン投信・長期投資セミナーのお知らせ
セゾン投信さんより、セミナーのお知らせです。
浦和近くにお住まいの方、ぜひいかがでしょうか?
-------------
「長期&分散で考える 投資の処方箋」セミナー
日時:09年8月30日(日)13:30~16:30(開場:13:00)
場所:浦和コミュニティセンター(浦和パルコ9F JR浦和駅東口より徒歩1分)
定員:120名(申込み先着順・参加無料)
[プログラム]
■第1部 講演
「投資の処方箋」中桐啓貴氏(ガイア株式会社 代表取締役)
…国際分散投資における今後の新興国投資についてお話しいただきます。
「バンガードのトリビア」加藤隆氏(バンガード・インベストメンツ・ジャパン 代表取締役)
…バンガード・グループについて、意外と知られていない驚きの誕生ストーリーをお話しいただきます。
■第2部 パネルディスカッション
パネリスト:中桐啓貴氏(同上)、加藤隆氏(同上)、田村正之氏(日本経済新聞社 生活経済部編集委員)、中野晴啓氏(セゾン投信社長)
司会:田口智隆氏(ファイナンシャルインディペンデンス 代表取締役)
申し込み、詳細はこちらから!
http://www.saison-am.co.jp/seminar/seminar.html
-------------
個人的には…バンガードのトリビア、が気になります…。
日経マネー主催・8月22日のセミナーももうすぐ定員です!お早めにお申し込みください!
8月 7, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年8月 6日 (木)
森下千里さん、FPに!!!
編集部の坂崎です。
日経マネーWEB連載『森下千里の FUN☆FUNマネー』第5回が、更新されました!
『日経マネー』本誌では昨年まで2年間にわたり株の連載を続けてきた千里ちゃんですが、マネーの奥深さにすっかりハマってしまい、今ではその興味は株だけにとどまらず、海外株、先物、不動産にまで…!? このWEB連載では、自分にあった投資方法を模索したり、自分のマネープランを考えたり。等身大の女の子の目線から、「お金」や「投資」について考えています。
第5回のタイトルは「ファイナンシャルプランナーに合格!」
…そう、このたび、千里ちゃんFP3級、合格したんですよ~~!!
忙しい仕事の合間を縫って勉強して、しかもちゃんと1発合格!!
うん、エライ!!!
一応FP2級のワタクシが専属コーチとして一緒にお勉強。20代の女子が集えば、当然、恋バナに脱線しまくる勉強会でしたが、ちゃんと1科目ずつマジメに勉強しました。税金や年金、相続なども、ちょっと、とっつきにくい分野についてもコレを機会にとても興味が出たみたいで、ますます頼もしいですよ。
これからWEB連載も充実しますね!
次は2級です…ふふふ。もちろん、挑戦しますよね!?
「FPアイドル」!として、今後も活動の幅を広げていってください!
8月 6, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年7月30日 (木)
石田和靖さん&平林亮子さんと
本誌の連載「海外投資入門・10分で読める海外企業の決算書」を担当しておりますが、
次の『日経マネー10月号』で、連載第10回!をもちまして最終回となります☆
ということで昨日は、
1年近く、お付き合いいただきました、
公認会計士さんの平林亮子さん、
ワールドインベスターズTVプロデューサーの石田和靖さんと、一足早く、打ち上げに。
石田さんは、イラク訪問から今月帰ってきたばかり!(無事で本当によかった)
イラクのお土産話はもちろん、平林さん&石田さんの今後の共同ビジネスの話まで…ネタのつきない、愉快な、刺激的な夜でした☆☆☆
平林さんとは、お会いしてからまだ1年経っていないんですね(このときが初対面です!)、でも、今ではすっかり「姉さん」と慕いまくっています。
朗らかにプロフェッショナルの仕事をこなす女性として、本当にいつも尊敬しっぱなし。最近はテレビや雑誌などでもご活躍のお姿を見られて嬉しい限りです。今年は相続の書籍を出版されましたが、また新しい書籍の準備もされているそうで、ますますワクワクしています。
連載は終わるけど、これからも一緒に、いろいろとお仕事をさせていただきたいな、と。どうぞよろしくお願いいたします!
そして、海外投資入門の連載は石田さんにバトンタッチ! 熱い連載企画を考えておりますので、お楽しみに。
さて。
昨日も大いに盛り上がった「イラクのお土産話」ですが、今度は個人投資家向けに、セミナーを開催されるそうです!
「イラク帰国報告会&ディナール投資セミナー」
◆日時:2009年8月10日(月) 19:00~21:00 (受付開始 18:30)
◆場所:麻布区民センター 2F 講習室
東京都港区六本木5-16-45
(日比谷線・大江戸線:六本木駅3番出口徒歩6分)
◆定員:40名 (先着順)
◆参加費:無料
◆講師:石田和靖さん&谷口大介さん
詳細はコチラ!http://www.worldinvestors.tv/guide/seminar_20090810.pdf
石田さんのブログでもイラク報告がたくさんありますが、きっとライブでお話を聴くと、また全然興奮が違うと思います。イラクに戦争のイメージしかないアナタ、ぜひ行ってみてください。驚きの連続ですよ。
7月 30, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年7月 2日 (木)
勝間さんのトークショー チケット完売しました。ありがとうございました
7月6日に予定されている勝間和代さんのトークショー、チケットが完売しました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
当日は午後7時から90分間、勝間さんの軽妙なお話をじっくりお楽しみください。終了後、サイン会もあります。
7月 2, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年6月30日 (火)
女将の伝える豊かさとは
こんばんは、編集部の坂崎です。
週末はコモンズ投信主催のセミナーで、お宿「吉水」の女将・中川誼美さんにお会いしました。
中川さんは先月のテレビ東京「ソロモン流」にも出演されています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/090510.html
エコなお宿として、世界的に人気なんだとか。
セミナーは銀座「吉水」のホールで、中川さん、コモンズ投信会長の渋澤健さんと、公認会計士の平林亮子さん3名でのトークセッション。(現在発売中の『日経マネー8月号』巻頭特集「お金持ち養成大学」には渋澤さん3時限目、平林さん5時限目にご登場いただいています!)
この日は、「投資」とは離れて、「豊かさとは何か」という大きなテーマでした。女将は、私の母親と同じ歳のようなのですが、チャキチャキっぷりに終始圧倒されっぱなし。世代を超えた交流というかんじでした。
女将の、ダメな会社、いい会社論も刺激的でしたが、「お金儲けを意識しないで生活すると、気持ちが忙しくならなくて幸せ」というお話があったのが、印象的でした。
「『日経マネー』=お金儲けの雑誌」ではないですよ!と、熱弁したかった(けど、時間がなかったのでまた今度…)。
お金ってあくまでも自分の夢を実現するための「手段」ですよね。そして、本当に自分のしたいこと、やりたいことというのは、自然に目を向け、心にゆとりが生まれたときに、ふっと浮かんでくるものなんだと思います。
綾部にある吉水の「自然体験型」のお宿は、そんなふうに、自分とゆっくり向き合う時間を過ごすのに、最適かもしれません。豊かな時間が過ごせそうだ…。
一度、行ってみたいです。
それにしても、投信会社が、こういうセミナーをするのは面白い、ですよね。
いろんな一流の方にお会いして、考え方の幅を広げること。これもマネーリテラシーの一つなのかもしれません。
6月 30, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年6月29日 (月)
勝間さんのトークショー、いよいよ来週月曜日(7月6日)開催
本誌連載でもおなじみ、勝間和代さんのトークショーが来週の月曜日、7月6日午後7時から都内・新宿の紀伊国屋ホールで開催されます。テーマは「サラリーマンがお金落ちになる10の方法」です。サラリーマンと銘打ってはいますが、もちろん女性も大歓迎。OLの方には、そのまま役立つ情報が満載のセミナーです。
お申し込みは紀伊国屋ホール(03-3354-0141)まで。参加費は1000円、当日は勝間さんのサイン会もあります。皆様のご参加をお待ちしています。
6月 29, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年6月24日 (水)
映画ハゲタカの裏側をちらり
編集部の坂崎です。
今、公開されている映画『ハゲタカ』、ご覧になりましたか?
映画「ハゲタカ」オフィシャルサイトはこちら
http://www.hagetaka-movie.jp/index.html
日経マネー7月号には、主演の大森南朋さんのインタビューも掲載されています! 私も先週、映画館で見てきました。お金と人間、お金と幸せ。そんなことを考えさせられて、人間ドラマとしても良質な映画でしたが、一方で、世界経済や金融の問題点についてもタイムリーにかつリアルに描かれているのが、すごいなあと思っていました。
そこで、昨日は、この映画の経済考証を担当された、ニュー・フロンティア・キャピタル・マネジメント代表の勝又幹英さんが、日本CFA協会でセミナーをされるということで、参加してきました!
映画づくりの裏話がたっぷり聞けて満足~!
勝又さんはTVドラマ版でも金融考証をされていましたが、映画では構成、脚本から参加されました。昨年夏の時点で大枠の構想はあったのですが、9月にまさかのリーマンショック。 それを反映させるために構成をがらりと変えなければいけなかったそうです。勝又さんは、日経マネー本誌でも「新興国投資の現場から」の連載をご担当いただいています。現在はSWFの動向などにも精通されていて、中東にも足を運ばれています。それがまさに映画のあらゆるシーンに、生かされていました。
「複数回見る人も多いときいています。重厚なワインのように、何度も見ると、いろんなアロマが出てくる」と勝又さん。これは、現場の空気をできるだけ再現すべく、細部まで丁寧に作られているからなのだと思います。東宝のプロデューサーの遠藤さんからもお話を聞いたところ、「裏設定」というらしいのですが、映像には映らないのに、きちんと詳細に、登場人物や商品について、設定がされているんですって。
ミーハーな私、小道具を見せてもらいました。たとえば、映画のカギとなる怪しい金融商品「オルトX」のパンフレットは映画ではチラリと映るだけですが、きちんと何ヶ国語分も中身の説明まで書いてあったり、買収危機に陥るアカマ自動車のアニュアルレポートも2年分ちゃんと用意してあったり(社長のあいさつまで)。ここまでしてるんだ!とびっくり。こうして細部まで作りこむことで、俳優さんの演技も、ぜんぜん、変わるらしい。
「しょせんフィクションでしょ」とあなどるなかれ。金融現場をよく知る方の実体験が生かされた、そしてそれがきちんと演技と映像に表れている映画です。日経マネーの読者のみなさんなら、この映画、きっといろいろな楽しみ方ができると思いますよ。
(ちなみに映画では『日経マネー』もどこかに映りこんでいます、探してみてくださいね)
6月 24, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年6月 1日 (月)
結局、手書き伝票が必要な「株券電子化」って…
日経マネーの最新7月号、もうお読みになっていただけたでしょうか。
編集部の本間です。
さて、7月号のマーケットスコープにも出てましたが、5月29日は上場株式などの特別口座から特定口座への預入期限でした。該当の方、間に合ったでしょうか。
私はどうも間に合わなかったようです。正確には、私のではなく、私の父の所有株です。
父は長年、大手証券会社の外務員を通じて株を売買していたのですが、数年前、私がそそのかしてネット証券に口座を開かせて以降は、もっぱらネットで取引をするようになっています。
今回、手続きが間に合わなかったようなのは、長期保有している損保会社の株。この損保会社、合併の結果、父の保有株には単元未満株(端株)が生じていたのです。単元分は、そのまま「ほふり」に預託されたのですが、端株は、ほったらかしにしておいたため、名簿を管理している信託銀行の特別口座に入ってしまいました。
この端株、損保会社に買い取ってもらうか、単元数まで買い増して自分の証券会社の口座に移すか、という作業が必要になります。
父も信託銀行や証券会社と電話でやりとりして、何とか自分で手続きしようとした(らしい)のですが、最後はとうとうさじを投げ、息子(私)に「わからん!」と電話をかけてきました。これが24日です。
「株券電子化にネット証券、便利なんだか不便なんだかよくわからないなぁ」「後期高齢者(父)にネットは難しかったかなぁ」などとと思いつつ、翌25日、車で15分の実家へ向かったのですが、お恥ずかしいことに、ミイラ取りがミイラ取りになってしまいました。
父の手元には信託銀行から取り寄せた「単元未満株式買増請求取次依頼書[特別口座]」と「口座振替申請書[特別口座]」という書類が2通。父は、足りない株を買い増して、ネット証券の口座に単元株として入れたいというのです。
以前、新証券税制の記事を書いたので、1枚目の用紙で端株を単元株まで買い増して、2枚目の用紙で信託銀行の特別口座からネット証券の口座に株券を移す、ということは理解できました。
書き方の見本もあるし、まぁ、たいしたことなかろうとタカをくくって作業を始めたのが失敗でした。
記事では書きましたが、用紙を見るのも、実践も初めてです。1枚目の用紙に振込額の記入欄があります。株を買い増すための資金を信託銀行の指定口座に振り込めということらしいですが、さていくら入れればいいのやら。
端株は単元株の半分でしたから、直近終値から計算して、単元株の購入資金の半分に多少、上乗せしてきりのいい金額を入れとけばいいだろう、と考え、まさに適当な額をオンラインバンキングで入金するように父に指示します。そして、その金額を1通目の書類に書いて投函!
ここで2つのミスを犯しました。
まず、買い増し用資金は、必要金額の1.3倍を振り込まなければなりません。さらに、振り込みする際、名義人名の前に特別口座の識別コードを挿入する必要があるのです。どっちも書き方見本と1枚目の用紙に書いてありました。
金額足りません。振り込み人名は名前だけです。大失敗です。
あわてて足りない金額を、今度はコード付きの名前で振り込んだのですが、1枚目の用紙の振り込み金額は、当初の金額のままポストの中。訂正不能。
うーん、困りました。
信託銀行に電話をしたのですが、なかなかつながりません。そう、まさに、問い合わせが殺到しているのです。
で、親子で話し合った結果、「一応、必要資金と必要な情報は送ってあるので、なんかあったら、問い合わせがくるだろう」という結論に達し、放置することにしました。
次に2枚目の振替申請書です。この用紙には、振替先証券会社の機構加入者コードと加入者口座コードなる記入欄があります。
ネット証券のサイトにログインして、加入者口座コードは判明しましたが、機構加入者コードがわかりません。取引先証券会社に聞けとありますが、やっぱり電話がつながらない。グーグルさんに聞いたら、何のことはない、加入者口座コードの前半7桁でした。これも記入して投函しました。、
この後は、本来であれば、信託銀行が足りない分の株を買って、単元株をネット証券の口座に入れてくれて、余ったお金を指定の銀行口座に振り込んで一件落着となるはずです。
ここで問題なのが冒頭の29日の締め切りです。信託銀行の特別口座から、証券会社への特定口座への振替期限が29日なのです。買い増しが終わり、振替書類が29日までに有効になっていればOKですが、間に合わないと、買い増した株は一般口座行きです。
6月1日現在、父のところに信託銀行から何の問い合わせもありません。なんとなく、買い増した株は一般口座行きが決定したような雰囲気です。
特定口座に4単元、一般口座に1単元。この後、また、ひともんちゃくありそうな気配です。買増でなく、買取請求ならこんな面倒なことにならなかったのに。
信託銀行の皆さん、締め切り間際の駆け込み手続きに忙殺されているところに、変な書類が届くと思いますが、よろしくお願いします。
それにしても、オンラインで、ちゃっちゃっといかないもんですかねぇ。株券を電子化したために手書きの伝票を郵送しなきゃならないってなんか違和感あります。
株券電子化、後期高齢者だけでなく、株に不慣れなそこつ者にも厄介なイベントでした。
6月 1, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年5月28日 (木)
Editor's Eye動画本日更新!
現在発売中の『日経マネー7月号』!もうお読みいただけましたか?
こちらの動画では、鈴木編集長が巻頭特集「優良株底値買い」の見どころを解説しています。
Editor's Eye
http://www.nikkei.co.jp/bb/index.html
左のバーの 「Editor's Eye」をクリックしてください。
5月 28, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年5月18日 (月)
和田裕美さんに「稼ぎ力」を学ぶ
こんにちは、編集部の坂崎です。
週末の土曜日は、弊誌でもいつもお世話になっている日本ファイナンシャルアカデミーの投資フェスティバル2009におじゃましてきました。
第1部で講演されたのが、和田裕美さん。外資系教育会社の営業時代に世界2位の営業成績を残したという驚異の営業力、『人に好かれる話し方』『稼げる営業になる!』などのベストセラーをお持ちの、スーパーウーマンです! 以前からずっと、お会いしてみたい方でした。
お金のセミナーで和田さんが登場される、というのは、ちょっと意外だったのですが、テーマは「稼ぎ力」と「コミュニケーション力」。私たちがこれからの時代にお金をふやしていくには、投資力アップもさることながら、「稼ぎ力アップ」も同時に考えていく必要があります。というか、そもそも、そこが基本ですよね。本業で、どれだけ稼げるようになるか。分かりやすく、かつ楽しく、説明していただきました。
和田さんが「稼ぎ力」の基本だとおっしゃっていたのは、
「人に好かれること」
この不安定な時代、もしリストラなど仕事でピンチに陥ることがあっても、良好な人間関係さえ築けていれば、そうしたときに必ず誰かが助けてくれる。良好な人間関係を築いていくための、コツをいくつか教えていただきました。
さすがの話術! 私も含め、会場はみな引き込まれていました!1時間が、あっという間。
講演後に楽屋でご挨拶させていただきました。 笑顔が軽やかで本当にステキ☆ 「和田裕美さん×お金の話」で、今度日経マネーでも何か一緒にやらせてください!と、熱く、語ってきちゃいました。ぜひ機会があれば、よろしくお願いしま~す!
それから…和田さんのブログに、「お話しわすれた経済学者ジャックアタリ氏の言葉」が、載っています。なんだか元気をもらった言葉なので、皆様もご覧くださいね。
5月 18, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年5月12日 (火)
心温まる…
現在発売中の日経マネー6月号から始まりました、諏訪中央病院名誉院長、鎌田實さんの新連載「自分と企業と日本を豊かにする投資がいいのだ」。
第1回は「『あったかさ』が危機脱出の切り札になる」というテーマでしたが、今日の鎌田さんのブログ「なげださない」では、この連載にまつわる、「あったかい」お話が。 なんだか嬉しいですねぇ。
連載第2回もどうぞ、お楽しみに!
5月 12, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年4月 9日 (木)
大手も手掛ける、CFD
編集部の坂崎です。
現在発売中の、日経マネー5月号に掲載している「初めてのCFD」、読んでいただけましたか?
新商品、CFD(差金取引決済)。「次世代のFX!?」なんて紹介されることも多くなってきました。先日は、WBSでも大きく取り上げられたようですし、気になっている人も多いのではないでしょうか。
しかし、おそらく玄人ではない方には、FXよりも、「わかりにくい商品」なんです。というわけで、特集では、わかりにくいところに目をそむけず、「ココがわかりにくいんですよ、だから気をつけてくださいね」というメッセージもこめてお届けしました!
今回はあくまでも初心者向けで、読んでいただければ、ざっくりと、環境なり仕組みなりは、ご理解いただけるだろうと思います。もうけるまで使いこなすには…ごめんなさい、ご自身で、いろいろ試行錯誤してみてください…というかんじなのです。ご了承を。
さて、誌面では残念ながら詳細の掲載が間に合わなかったのですが、3月下旬から、ネット専業証券口座数ナンバー1のSBI証券が、CFDの取引を開始しています。
で、SBIで私もCFD口座を開いてみました。
口座開設の過程では、投資経験や金融資産額などを聞かれます。
さらに、「CFD取引は、多額の利益が得られることもある反面、多額の損失を被る場合がございます。ご了承いただけますか」(「損するかもしれませんよ!いいんですねっ!?」)と、念を押されます。ここで、条件に合わないと、口座が開けないのだろうか…。
一応、私は、開けました☆ 今回の特集を担当したこともあり、リスクは理解しているつもりですので…
SBIのCFDの概要ですが、銘柄は「指数」「商品」、最大レバレッジは20倍、ケータイは非対応。カバー先はオリックス証券と同じGFT、という感じです。また近々、取材してみたいな、と思います。
ちなみにSBIでは、全国の支店でCFDセミナーを開催しているそうです。私も参加予定です☆
4月 9, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年4月 7日 (火)
イラク紙幣に夢を託す!?
こんばんは。編集部の坂崎です。
突然ですが。イラクの紙幣ってみたことありますか?
これ。
キレイです。
25000ディナール紙幣だそうです。
本誌でもお世話になっているWITV主宰の石田和靖さんに、先日、このイラクディナール紙幣を「売っている」方をご紹介していただきました。
ライズインターナショナルの谷口さんです(⇒)
「売っている」というのはどういうことかというと。投資商品として、なのです。
ディナールは、フセイン政権以後、度重なる戦争、経済制裁によって大暴落した通貨。25000イラクディナールは、1990年で当時400万円超の価値がありましたが、現在、谷口さんのところではそれを1枚あたり7400円で買えるといいます。
つまり、もし1990年の水準に戻れば…
!!
(小声で…)まじすか!?
…まぁ、戻ったら、という話で、ここまで戻るかどうかは、誰もわかりませんが、でも、夢がありますね。もしかしたら、この1枚が、400万円に…☆☆☆
いえいえ。
そんな。
お金に目がくらんだわけではないのですよ。
というより。
むしろ、石田さんいわく、「イラク紙幣1枚持っているだけで、イラクの経済や政治に興味出ますし、復興を願う気持ちにもなれます、中東が一気に近づくんですよ」と。
確かに、そうかもしれませんね。国際理解が促されるとあれば、宝くじよりも、意味があるかも。 購入手数料の一部が、イラク復興に寄付されるとのことですし。
実際に興味がわいた私、谷口さんのお仕事仲間の、イラク人の方をご紹介いただきまして、現状をお聞きしました。勝元サラーさんです(⇒)
日本では報道されていない、イラクの現状をいろいろとお聞きしました。
・イラクの中でも情勢が安定している地域もある
・そんなところでは結構マンションがバンバンたっている
・そのため建築資材や車の輸出先として有望
・日本も国家規模で進出に動いている
・イラクの現リーダーは優秀、復興に意欲的
・外資系の進出が進めば通貨の取引も増えるだろう
などなど…。
知らない話ばっかりでしたので、大変刺激的でした。
WITVでも無料動画で一部見られます。
http://www.worldinvestors.tv/movie/detail.php?cntid=347
そして。
WITVでは、来週セミナーを実施するそうです。興味を持った方は、まずは勉強してみてはいかがでしょうか?中東情勢への理解が深まると思います。
【イラクディナール投資セミナー(4/16)】
<<参加者特典>>
参加者全員にワールドインベスターズ.TVコンテンツの中から、
海外投資の動画CDをプレゼント!(貴重な非売品です)
貴重な情報が満載の動画と、300以上のタイトルリストが収録されています。
日時: 2009年4月16日(木) 19:00~21:00(受付開始 18:30)
定員: 30名 (先着順ですのでお早めに)
参加費: 無料
会場: 青山生涯学習館 学習室3
東京都港区南青山4-18-17 (表参道駅A4 出口下車 徒歩8分)
内容:
第1部 「イラクの基本情報と経済復興の現状」
第2部 「イラクディナール通貨の特徴と投資法」 / 講師 谷口 大介氏
詳細と申し込みは以下のリンクから。
http://www.the3b.com/witv/seminar0416.pdf
4月 7, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年4月 6日 (月)
FXが体感できるDSゲーム「カブトレFX」
編集部の坂崎です。
今日は、先日コナミから発売されました、ニンテンドーDSのゲーム、「カブトレFX」のご紹介です。 ニンテンドーDSで人気を博した株式トレーニングソフト「カブトレ」のFX版になります。
…雑誌記者的には、まずはキャッチコピーに目が行きます。
「まずは、アナタから、景気回復」。
…いいですねぇ。
さて、ゲーム内容ですが、ボードゲームモードと、Wi-Fi接続を利用してリアルタイム為替データでFXの仮想取引ができる「バーチャルトレードモード」の2種類あります。
私も、ボードゲームモードを遊んでみていますが…、結構、ハマりますよ!
イメージはモノポリーに近いでしょうか。簡単にいうと、さいころを振ってとまったマスの会社を買って、その会社を大きくした人が勝ちなのですが、その増資のための資金を、「FXで稼ぐ」。FXで稼がないと、ゲームに勝てないのです!
とはいえ、FX初心者がターゲットなので、FXの知識ゼロでもOK。ゲームをやっていくうちに、なんとなく、「ああ、このニュースが出たから、これからドルが上がるだろう」という予測ができるようになったり、「売りから入る」「保証金」などFX独特の仕組みも、抵抗なく理解できるようになったり。専門用語の解説や、チャート分析のレクチャーがあるわけではないのです。でも、ゲームを楽しんでいくうちに、感覚的に身に付くという。これこそ「真の教育ソフトです!」(コナミ岡村P)とのこと。なるほど。ゲームプロデューサーの熱意を見ました!
そしてそして。
ボードゲームモードは、4人まで、通信対戦ができるんです。
というわけで、先日、日経マネーDIGITALでも連載をお願いしている森下千里ちゃんと対戦しちゃいました! (その場にたまたま居合わせた私の友人も引き入れちゃいまして。女子3人の対戦の図→ それぞれ思い思いの体勢ですが、けっこうヒートアップしてるんです)
千里ちゃんはFX経験者ですが、投資経験ゼロの私の友人も説明書なしで楽しんでましたので、「FX初心者でもOK」ってことですね。近々、千里ちゃんの記事の方でもその対戦の様子はアップしたいと思いますので、お楽しみに!
ちなみに。
カブトレFXの公式サイトの中にある、「カブラジFX」というコンテンツに、実はワタクシ坂崎もうっかりちゃっかりゲスト登場しちゃっています。http://www.konami.jp/kabutore-fx/radio/index.html
ボードゲームモードの感想なんかをおしゃべりしてきました。よかったら聞いてみてくださいね。
ほかにも、公式サイトではバーチャルトレードのコンテストや、佐藤まり江ちゃんのはじめてのFXなど、コンテンツ満載で楽しいですよ!
4月 6, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年4月 1日 (水)
新年度、ハジメル力!
こんばんは、編集部の坂崎です。
定期券売り場にずらっと並んでいた大学1年生を見て、さわやかな気分になりました。
そう今日は、4月1日です!
新年度入りなわけです。
日経マネー編集部も、2名が別部署に異動して、1名新しいメンバーを迎えました。つまり、ちょっと厳しい人繰りですね。産休中のメンバーの復帰を部員は心待ちにしているわけですが…☆
さて、新年度。桜を眺めながら、やっぱり、何かを始めたい、そんな気分になりますよね。私自身も、こういうタイミングで、何かを始めています。
が、……笑えるくらい、続かない!
好奇心は人一倍を自負していますが、何事も、人よりも続かないんです。スポーツジムは最終的に超優良会員(お金だけ払う)になって、退会しますし。このブログも、今年に入ってから、「平日毎日更新!」を掲げたわけですが、もう、忙しくなると、どうしても、頻度が減ってしまうわけです。
自分ってダメだなあ、なんて落ち込んだりすることにもなるのですが、この方が、先日、ステキなことを。
~引用~
「ハジメル力」
三日坊主になってもいいから。挫折したらまた「始めれば」いいだけ。たくさん挫折をした人はたくさんハジメル力を発揮した人です。続けられない人こそ何度も始めたらいいのだと思います。
藤野さん!ブラボー!!
たしかに、私は持続力にはとんと自信がないのですが(もはや諦めてます)、ハジメル力、瞬発力には自信あり。挫折して持続力がないことを嘆いているヒマがあれば、さっさともう一回始めればいい!というわけで、今年度は、「何度でもハジメル」をモットーに、がんばりたいと思います。(とりあえずは、最初が肝心ですので、ブログを書いてみました)
ところで、皆様、今月の日経マネー5月号「積み立て投資で1000万円」は、もう読んでいただけましたか?
こんな飽きっぽい私でも、マネー編集部にやってきてから、かれこれ4年、「自動積み立て」という素晴らしいシステムにより、投資を続けることができています。さすがに、いまの相場には、打撃をうけてますが、なんだかんだで、結構、育っていますよ。
積み立て投資は「ハジメル力」を最初に発揮しちゃえば、何度も始めなくてもOK!もちろん定期的なメンテは必要なのですが。
ぜひ、読んでみてくださいね。こちらの動画では、鈴木編集長が解説しています。
Editor's Eye
http://www.nikkei.co.jp/bb/index.html
左のバーの 「Editor's Eye」をクリックしてください。
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2009年3月19日 (木)
21世紀の高値を更新するのはいつ?
『日経会社情報』の山本です。
3月16日発売の『日経会社情報・2009春号』をもって担当から外れることになりました。思い返せば、2007年3月に編集長に就任してからわずか2年の間に、経済も株価も激変してしまいました。
2003年4月の7607円を底に日経平均株価は華々しい復活を遂げ、2006年4月には同年の高値である1万7563円まで上昇しました。しかし、いま振り返ると、ここがピークだった思われます。2007年7月に1万8261円の高値(2001年以降、つまり21世紀の最高値)を付けていますが、2007年の段階ですでに株式相場の勢いはかなり薄れていました。結果論ではありますが、2006年1月のライブドアショックで新興株市場が崩れた時点で、投資家にとって難しい局面に入っていたのです。
では、株式相場はいつ回復するのでしょうか。21世紀の高値を更新する日はいつ来るのでしょうか。『日経会社情報・2009春号』を読むと、企業業績には明るさを見いだしにくい状況です。収益が堅調なのは、家で食事をする「内食」関連などごく一部の業種に限られます。その一方で、世界的な金融緩和や公的資金の出動によって、株式市場に資金がどっと流入する時期が近く来るだろうと期待する向きもあります。企業業績を常に見ている私は、ついつい悲観論に傾いてしまうのですが、それでも自信を持って今後の株価動向を予測することなんてできません。とにかく難解なのです。
だからこそ、興味が尽きないとも言えます。経済や景気、株式相場をウオッチするのは「教養・娯楽」の一つのジャンルだと思います。昨年秋以降に金融危機が世界的に広がったことで、国民の不安感が一気に高まりましたが、それとともに未曾有の事態に直面して知的好奇心が湧いてきた人も大勢いたはずです。『日経会社情報』や『日経マネー』は投資で成果を上げるためだけでなく、こうした知的好奇心を満たす読み物でもあるのです。私自身、『日経会社情報』の部数をどんどん増やしていかなければならない立場としては苦戦を強いられましたが、この2年間、色んなことを学べました。
『日経会社情報』を手にとっていただいた方々や、私のブログを読んでいただいた方々には厚く御礼申し上げます。4月以降は新しい編集長が誌面づくりに取り組みます。引き続きご支持をいただければ幸いです。
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2009年3月17日 (火)
A Night to Remember(イベント体験記)
こんにちは、編集部の武田です。
先月末、シティカード主催、ダイナーズクラブ会員向けに開かれたのチャリティガラパーティ"A Night to Remember"に行って来ました。カード会社のイベントですが、ちょっとセレブな時間を過ごすことができて貴重な体験になりました。
ガラ(gala)とはスペイン語で「歓楽」の意味。「お祭り」という意味でもあります。つまりチャリティガラパーティーとは、「寄付を目的とした自分達も楽しめるパーティ」ということですね。今回のチャリティパーティーは、ダイナーズクラブでは初めての試みとのことです。
当日、会場の「グランドハイアット東京」には、ダイナーズカードの会員やその友人、家族の方たちが約300人が集結。チャリティーオークションの司会は知花くららさんが担当。ゲストには歌手の元ちとせさんやバイオリニストの古澤巌さんを迎え、ミニコンサートもありました。まさに"A Night to Remember"の言葉どおり、思い出に残るゴージャスな夜になりました。
本題のチャリティーですが、このパーティーで集められた寄付金はすべて、NGO団体ルーム・トゥ・リードに寄付されます。この団体は、マイクロソフトの幹部社員だったジョン・ウッドさんが立ち上げたもので、2020年までに1000万人の子供達に教育の場を提供することを目的としています。
今回のパーティーでは総額約1330万円が集められ、ラオスの子供達の教育環境改善を目的とした活動に役立てられるそう。おもな使途は小学校1校、図書室17棟建造のほか、女子生徒向けの奨学金(10年間12人分、1年間29人分)です。図書館が17棟とは、すごいですね。
寄付金は主にパーティーの最中に開かれたオークションなど集められました。ヤフーオークションは体験したことあるけど、実際のオークションに立ち会うのは初めてだった私。その様子にはただただ息をのむばかりでした。ライブオークションでは、今回のパーティーの趣旨に賛同したスポンサーが寄付した商品に対して値がつけられていくのですが、どんどん値上がっていく様子はまさにドキドキでした。
以下はライブオークションでの商品の一例です。豪華です!
- Jaguar XF 4.2 Premium Luxury 1年間のモニター権利
- コンラッド東京 ロイヤルスイートご宿泊(1泊、1室4名様、ご朝食付)とディナー
- ANA 国際線ビジネスクラス 北京往復ペア(1組様)とアマン サマーパレス北京 スイートルームご宿泊(3泊、1部屋2名様)
- フォーシーズンズホテル椿山荘 東京 インペリアルスイート(2ベッドルーム)ご宿泊
(1泊、1室4名様)、滞在中90分間のスパ付(4名様)
実は私もささやかな額ですが、イベントに参加しました!!会場ではライブオークションのほかに「チャリティーラッフル」が開かれていました。これは『慈善福引』のことでして、参加者は主催者からラッフル券を購入。それには番号が書かれています。番号の書かれた部分を切って、お目当ての商品に投票する。これがチャリティーラッフルのやり方です。商品は、この春オープンする「シャングリラ東京」の宿泊券や、有名ホテルのスパやお料理を楽しめる、これまた嬉しいものばかりでした。でも、当たりませんでした・・・。残念。
日本のカード会社が、会員向けにイベントを開催するのはよく聞く話ですが、チャリティーイベントは珍しいと思います。クレジットカード選びには、使い勝手の他に、このような会員サービスの充実度から見てみるのも面白いかもしれませんね。私自身も、滅多にない経験ができて嬉しかったです。
3月 17, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年3月12日 (木)
20代女子から反響「結婚式代理」
こんにちは、編集部の坂崎です。
私の周りにいる20代の女友達は、やはりウチの雑誌の内容にはなかなか興味がないようでして、あまり私も積極的に薦めることはないのですが、4月号で担当した「副業テク」に関しては、めずらしく彼女たちが「へ~」と熱心に読んでくれました☆
中でも、女子たちにヒキが強かったのが「結婚式に代理出席する副業がある」という記事です。「読んだよ!なにこれ、いいじゃん!」と友人から、早速、業者に登録したという報告まで!
記事には少ししか紹介できなかったのですが、取材の際、実際にこの結婚式代理のお仕事を定期的にされているという女性にインタビューできましたので、その様子をここでご紹介しようかと思います。
興味のあるかたはぜひ、読んでみてください。
●29歳、カナコさん(仮名)にインタビュー●
インタビュー内容は↓
ちなみに今回はこちらの業者さんに取材しました。
そもそも結婚式代理って何の仕事?
「まったく赤の他人の依頼主の結婚式にゲスト(友人役、親戚役など)として参加することです。ご依頼される事情はいろいろあるようですが、新郎側、新婦側にゲストの人数に差がある場合などの人数あわせや、急な欠席者の穴埋めとかが多いです。1回につき挙式披露宴込みでだいたい9000~1万2000円くらいの収入になります。結婚式代理を手掛けている業者は多くなりましたが、ちょっと『怪しい』業者もあると聞いています、しっかり事前に確かめたほうがいいと思いますよ」
どんな方が働いているのですか?
「うちの会社の登録者は100人を超えているはず。大体女性6男性4の割合です。登録スタッフの年齢はいわゆる結婚適齢期にあたる25~35歳くらいが一番多いですが、60代の夫婦で活躍されている方もいらっしゃいます。全国対応していますが、私は東京、横浜がメインです」
本業とどのように両立を?
「もともとフルタイムで働いていたんですが、現在は法律事務所の派遣社員になりまして。週3回勤務で、土日に余裕ができたんです。冠婚葬祭がターゲットなのですが、私はほとんど結婚式にだけ参加しています。今(2月)は件数が少ない時期。9~11月は毎週土日には必ず参加していました」
実際の仕事はどうやってすすむのですか?
「依頼人とまず事前に会って打ち合わせを。依頼人も不安ですからね。そこでどういう役で参加するのか、当日の流れなどをよく打ち合わせます。当日は基本的にメイクなどヘアセットは自分で行っていきます。ご祝儀は依頼人が用意してくれています。スタッフが3、4人でまとまって参加することもしばしばで、受付役をやったり、スピーチや余興をやったりすることもあります。もちろん、事前に全て打ち合わせ済ですよ」
よかったエピソードは?
「赤の他人の結婚式でも感動します。もらい泣きすることもありますよ」
困ったエピソードは?
「引き出物の鰹節が大量に自宅にあります(笑)それから、毎日豪華な料理を食べるので、肌荒れがひどくなりました」
バレそうになることってあるんですか?
「テーブルでの会話は少し気を使いますね。地元の話とかについていけるように、最低限のリサーチをしておきます。基本的にはお料理に「これおいしいね」とかが無難。知らない話題になったら『ごめんなさい、最近忘れっぽくて』とかでかわします(笑)。代理だということがバレたことはありません」
どんな人がこの仕事に向きますか?
「慣れれば皆さん大丈夫ですが、柔軟な対応ができる、度胸がある方は向いています。『忘れられそうな顔』の人の方が、後々、安心かもしれないですね(笑)。副業といっても軽い気持ちでは困ります。時間厳守など責任を持ってやれる人でないと務まらない仕事です」
ありがとうございました!
しあわせをおすそわけしてもらえるようで素敵ですよね☆
3月 12, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年3月10日 (火)
タイでウケてる日本食
こんにちは。編集部の坂崎です。
日曜日はセミナーでASEANジャパンコンサルティング代表の阿部俊之さんにお会いしました。タイ在住で、タイ市場にとても詳しい方です。
いろいろタイについてお聞きして面白かったのが、タイに進出している日本企業のお話。
タイでここ数年で急増しているのが、日本のチェーン定食屋さんだそうです。
やよい軒や大戸屋はとても人気で混んでいるらしい。値段はかなり強気の高め設定。味はタイ食っぽくローカライズされているのかというと、あえてまったく日本食のまま、とのこと。それが現地の人にウケているみたいです。
調べてみたら、現在のタイでの店舗数は大戸屋は13店舗、やよい軒は35店舗、5年後は100店舗を目指しているとか。
やよい軒・タイのホームページ→
どんぶり、てんぷら。なんだか、日本文化が受け入れられているのって嬉しいですね。
もともとタイは女性も働きに出るのが普通で、外食文化(屋台とか)が浸透しているらしいので、日本の外食産業も受け入れられやすいのでしょう。タイの生活水準が上がっていくにつれて、ちょっとお高め路線の日本食の人気も定着していくのだと思います。街中で目立つのは大戸屋、やよい軒らしいですが、今後はそれらの成功を見た他のチェーンも進出してきそうですよね。
ほかにも、日本の「ティッシュ配りの文化」がタイに!?なんてハナシでも盛り上がりましたよ。こちらは阿部さんのブログで。
タイも近々、自分の目で見てきてみたいです。タイで親子丼も食べてみたいけど、やっぱり本場のタイスキ食べたい。
現状の投資環境は冷え込んでおりますが、なるべく視点は鳥の様に「遠く」「広く」。次なる投資チャンスのためのアンテナは張っていたいものです。セミナーに参加すると、そういう意識の高い投資家が多いことに、とても勇気付けられますよ!
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2009年3月 5日 (木)
千里ちゃんが日経225miniに挑戦中~
こんにちは。編集部の坂崎です。
先日、テレビの撮影をちょっと覗いてまいりました。
森下千里ちゃんが、フジテレビの土曜深夜に放送中のおカネもうけバラエティ「ゴールドハウス」で日経225miniに挑戦しているということで。
(次回は3月7日(土)深夜)
千里ちゃんは日本の個別株やFXをやってきましたが、225miniは初体験。ちょうど撮影の日は、前日に「ダウが12年ぶりの安値を更新した」とあって、朝から売買が活発。チカチカ動くディスプレイに向かって、「きたきたぁー!」だとか「やばいやばーい!」だとか、大変な騒ぎでございました(笑)。先生役のテクニカルアナリストの川口一晃さんには、チャートを見る上で大切な「節目」の考え方を教えていただいたりしながら、結局、前場では5000円のもうけでした。デイトレは集中力が必要。30分だけでも、かなり疲れてしまった様子です。
デイトレが批判されることもありますが、投資家であれば、一度自分でやってみるのは必要なことではないかな、と思います。デイトレで板とローソク足をじっくり見ているうちに、投資参加者が、どんなときに、どう行動しているのか、「市場」を実感としてよく理解できるんですよねぇ。株価の背後にいるのは人間ですから、市場はとても理不尽で、感情的な動きをします。そのことが肌で感じられるんです。千里ちゃんも「とてもいい経験」と話していました。
近々、こちらのコーナーで本人からもご報告があるかと思います!
3月 5, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年3月 3日 (火)
せどらーデビュー/後編
こんにちは、編集部の坂崎です。
「古本を安く買って高く売る」という「せどり」に挑戦しております(前編はこちら)。
ブックオフで仕入れた13冊、どうなったかといいますと…。
ご報告します!
出品1週間で、3冊売れましたーーーー
●みんなの日本語 本冊
定価:2625円 仕入150円→売却1780円
●みんなの日本語 翻訳・文法解説
定価:2100円 仕入150円→売却1650円
●テーブルコーディネーターテキスト
定価:2500円 仕入150円→売却750円
いずれも、資格勉強系でした。出品後、あっという間に売れたのが、『みんなの日本語』。記念すべきせどらーデビューを飾ってくれたのは、外人さんでした!ありがたい!「べんきょうがんばってください」という手紙を入れようか、迷ったくらい、嬉しい。
収支は…
売り上げ(3冊分・手数料など込み):4007円
送料:メール便160円×3
-----
計:3527円
仕入れ総額は1950円でしたから、一応、モトは取れましたかね。コレ以降は、売れたら売れただけ、黒字です! デビューとしては、まあまあ、では。
ポイントさえ押さえれば、もっと効率よく稼げそう。特別な資質はなくても大丈夫そうですが、「マメさ」は必要かも。定期的な仕入れ、値段設定に続き、売れたあとも値札シールはがしや梱包、という地道な作業が続きます。小学校の通信簿で「コツコツ続けられる子です」とか書かれてたような人は、せどらーの素質ありなのかも?
3月 3, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年3月 2日 (月)
アンケート1万人突破!!
個人投資家アンケートは昨日締め切らせていただきましたが、なんと10187人の方にご回答いただくことができました!
1万人突破…!編集部もびっくりです!
長~いアンケートにも関わらず、ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。これだけの規模、そして厚みのある個人投資家調査は、他に類をみないものと自負しております。
これから分析作業に入ってまいります。結果は4月21日発売の『日経マネー6月号』で紹介します。どうぞお楽しみに!
また、プレゼントの当選者には、追ってメールにてお知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。
3月 2, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年2月27日 (金)
せどらーデビュー/前編
こんにちは。編集部の坂崎です。
現在発売中の『日経マネー4月号』では「家計力で不況を乗り切れ!増収&節約 最新テクニック」を担当いたしました。不景気不景気、と嘆くのではなく、少しでも楽しく、お小遣い稼ぎや節約ができるように。一般のご家庭でも気軽に実践できるようなテクニックを集めています。
私は前半の「増収編」を担当。私自身もいくつかのテクニックを試してみました。誌面には載せることができなかった体験談をご紹介しようかと思います。
実際にやってみたのは、誌面でも最初に紹介しました「せどり」です。せどりとは、「古本を安く買って高く売る」という行為のこと。具体的には、ブックオフで仕入れて、アマゾンの中古市場、マーケットプレイス(マケプレ)で売る、という流れです。せどりの名前の由来は諸説あるらしいのですが、有力なのは「背取り」、本の背表紙だけを見て仕入れる、というところからきているようです。で、そのせどりを行う人が「せどらー」。私も、せどらーデビューしちゃいました。
まずはご近所の、ブックオフへ。商店街の中のブックオフです。 誌面にも登場いただきましたせどらーの河原さんいわく「駐車場がないブックオフはせどらーが少ない」と。持って帰るの重いからってことですね。ここは、せどらー競争相手はそんなに多くないとみました。
仕入れるなら105円コーナー!と、店内を探すも、見当たりません。なぜだ。105円で売ってるのは漫画ばかり。仕方なく、単Cではなく、プロパー棚から探すことに。
と…いっちょまえに、用語を使ってみたりしてます。せどり業界には業界用語が多いらしいんですよ。意味はリンク先でご確認を。
売れやすいというジャンル、「資格系」「PC系」に照準を定めた私。片っ端から、値段シールを確認します。今回はプロパーで最低金額の150円のものだけ。
そして、携帯サーチ!ここがせどりのキモのようです。 その本が、今、いくらで出品されているのか、どのくらい回転しているのか、を確認するのです。ケータイでアマゾンのサイトにアクセス、本のISBNコードを入力。今回は現在の最低出品価格が、「仕入れ値150円の4倍・600円以上」のものをピックアップすることにしました。回転度は「アマゾンランキング」で確認。河原さんは「5桁なら比較的回転しているほう」とのことでした。
人目も気にせず、もくもくと活動すること30分―。と、残念ながらここでケータイちゃん死亡。仕入れは、電池満タンで挑むべきです。(注)せどらーは、パケホーダイは必須。
さて、デビュー戦の仕入れ成果は13冊。資格系が6冊、PC系が7冊。全て150円です。初回の仕入れは、2000円弱です。
この中に実は、ちょっと気になる本が。某人気PCゲームの公式ガイドブック(ゲームソフト付き)です。これも150円で買ったのですが、マケプレではいわゆる「オレ様価格」、25750円で出品されていたのです。オレ様価格というのは、絶版などでほかに出品者がいない場合、強気に定価の何倍もの価格を付けること。10年以上前の古いゲームとはいえ、確かに、マニアックなファンもいそうな気もします。
「150円で買ったものが、25000円で…☆ 売れちゃったらどうしよう」
微妙に興奮しつつ、ブックオフを後に。
…帰路、肩が抜けるかと思いました。せめて自転車で来るべきでした。
自宅パソコンから、出品手続き。マケプレならISBNを入力して、出品価格と簡単な状態説明を入れるだけなので簡単です。ヤフオクよりも出品は楽ですね。今回は、売れてほしいので、私の出品価格が最低価格になるように設定しました。この作業が、20分くらい。
あとは売れるのを待つだけです。
全部売れれば、37000円です。(先述のゲーム本を22000円で出品してみたので) 果たして、仕入れ1950円(と仕入れ時の筋肉痛)のモトをとることができるのか!?
13冊に夢を託した私。
後編に続く…(笑)
2月 27, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年2月26日 (木)
編集長動画コンテンツ更新!
日経BP社の月刊誌の見どころを毎月編集長が解説しているNIKKEI NETの人気コンテンツ「Editor's Eye」。本日、日経マネーが更新されました!
編集長が4月号の巻頭特集「過去に学ぶ円高時代の資産運用」を解説しています。
http://www.nikkei.co.jp/bb/index.html
左のバーの 「Editor's Eye」をクリックしてください
動画で興味を持っていただいたら、ぜひ本誌で詳細ご覧ください!
2月 26, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年2月24日 (火)
マネーマネジメント検定に森下千里さんが挑戦!
こんばんは。編集部の坂崎です。
本日、日経マネーDIGITALの「森下千里の目指せ!マネー美人」第2回が、アップされました。
http://special.nikkeibp.co.jp/ts/article/0haa/101425/
今回は「マネーマネジメント検定を受けてきました」という内容です。
(現在発売中の『日経マネー4月号』P133にも、紹介の記事を掲載しています)
マネーマネジメント検定は、新しいお金の資格です。『お金の教養』『お金の脳トレ』などのベストセラーも持つ泉正人さんが理事をつとめる金融学習協会が主宰しています。
お金の資格といって、まず思いつくのはファイナンシャルプランナーでしょうか。FP技能検定は、「職業としての」ファイナンシャルプランナーのための試験、という色が濃いですが、マネーマネジメント検定は、生活者が「自分自身」の人生に必要なお金の知識を身につけていく試験、というかんじがします。
私も、千里ちゃんと一緒に今回受験してみました。
感想は…「『日経マネー』編集部に配属されたその時に、まず受けたかった」!
試験の前には講座を受けるのですが、そのプログラムからは泉さんたちの「熱意」がひしひしと伝わってきました。この教科書作るの、本当に大変だっただろうナァ…。お金の使い方、貯め方から始まり、保険や年金、経済や投資ついてまで、マネー関連の基本がすっきり理解できる内容になっています。
講座は、土日の集中講座と、隔週金曜夜2時間ずつのもの、2種類用意されています。最後に試験を受けて、認定。受講料はちょっと高いかな、と思われるかもしれませんが、この講座でマネーリテラシーの素地が身に付く、という意味では、価値ある出費かな、と思います。
興味のあるかたは、こちらから。
http://www.moneymanagement.jp/index.html
久々の試験を受けて、森下さんも私も、今ちょっと資格試験熱が高まっています。
4月の日経TESTとかも、受けてみようかな。
2月 24, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年2月10日 (火)
日経マネーDIGITAL新連載のご案内
みなさま、こんにちは。編集部の苅谷です。
「日経マネー」のWEBサイト、「日経マネーDIGITAL」、2月6日にマイナーチェンジしたのをご存知ですか?
今まで渋いグリーンだったのを、思い切ってロゴカラーと同じ赤を基調としたデザインに変更しました。最新情報のお知らせなど、今まで以上に見やすくなりましたので、お暇なときに覗き見して下さい。
さて、本日はマイナーチェンジに合わせてスタートした新連載「波乱の時代を生き抜く 迷いのない株式投資法」のご紹介です。著者の林則行さんは投資会社のオーナー。著名な投資家、ジム・ロジャース氏の薫陶を受け、政府系ファンド、アブダビ投資庁で日本株式運用部長として辣腕を振るった方です。
連載では、個人投資家が陥りやすい罠、失敗しない運用術など、凄腕ファンドマネジャーならではの株式投資の極意を解説していただきます。著者の林さんは読者のみなさまからのご要望なども受け付けたいとおっしゃっています。こちらから、どうぞご意見くださいね。隔週、月曜日の公開を予定しています。是非、お楽しみ下さい。
「日経マネーDIGITAL」。今後も新連載などコンテンツの強化・拡充を進めてまいります。どうか一つ、ご贔屓に!
2月 10, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年1月30日 (金)
不動産意識調査 中国はやっぱり強気だった!?
こんにちは。編集部の坂崎です。
本誌では、楽天リサーチのご協力で、毎月お金に関する意識調査を掲載しています。もう、18回目になりますね。楽天リサーチさん、いつもありがとうございまーす!
さて、今月のリサーチは、いつもとちょっと趣向が異なり「日本と中国の比較」がテーマでした。
不動産に関する日中調査
http://research.rakuten.co.jp/report/20090121/
現在、日本、中国ともに、不動産価格が下落している状況ですが、将来への見通しやスタンスはかなり違いがありました。中国への投資を考えている方には、とても興味深い内容だと思いますよ
--------
・居住地域の5年後の不動産価格の予想では、日本ではおよそ半数が「横ばい(かわらない)」と回答しているのに対し、中国ではおよそ7割が「上昇している」と回答。
・「今、不動産は買い時だと思いますか?」という質問に対し、日本では「わからない(しばらく様子を見たい)」、中国では「買い時でない」がそれぞれトップ。
・買い時ではないと考えている人にその理由をきいたところ、日本では「さらなる不動産価格の下落が予想されるから」が、中国では「不動産価格が、まだまだ割高であると思うから」がそれぞれトップ。
--------
などなど…。
詳細はこちらから!
楽天リサーチでは、中国関連のリサーチを定期的に行っていらっしゃいます。中国株を手掛ける方は、ぜひ参考にしてみてください。↓
http://research.rakuten.co.jp/china/report/
また、楽天リサーチのアンケートモニターになりたい、という方はこちらから↓
http://research.rakuten.co.jp/monitor/notice.html
1月 30, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年1月29日 (木)
円高をチャンスに変える新投資術とは?
こんにちは。編集部の本間です。
現在、2月21日発売の4月号作成に向けて、鋭意取材中です。
テーマは円高時代の運用術。
急速に進んだ円高で輸出産業を中心に企業業績が悪化、高金利通貨に投資していた人も軒並みやられています。しかし、変化こそ投資のチャンス。次号では、円高の時はどう動くべきかを40ページ渡って考えます。
温故知新。過去にヒントはないかと、現在同様、急速に円高が進んだ'85年、'95年の投資環境を肌で知る、投資界の先達に今の円高を分析してもらいます。
過去の円高局面でも、輸出比率の高い会社の株は敬遠され、内需関連株に物色の矛先が向かいました。今度も同じ動きがありあるのかという問いに、先達は「かつての円高と今の円高はまったく違う。今般の円高に投資のチャンスがあるとしたら…」。答えは日経マネー4月号をお楽しみに!
ちなみに投資の先達は、皆、齢70を過ぎても、かくしゃくたるもの。投資について考えていると、ボケている暇などないようです。
ただ、お話がどんどんあらぬ方向にすすみがち。それはそれでおもしろいのですが、取材の時間が足りません…!
1月 29, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年1月28日 (水)
オークションで生活防衛
こんばんは。編集部の坂崎です。
次号では「増収&節約テク」特集を担当します。こんな相場です。投資だけでなく、生活防衛の切り口でも我々は提案してまいりますよ~。最新お得ネタを鋭意仕込み中です。
さて、今日はオークファンに取材にいってまいりました!
国内最大のオークションデータの統計・検索サイトです。
写真は、左が代表取締役社長の武永修一さん、右が執行役員の木下裕司さん。
弊誌を手に、笑顔でありがとうございまーす
オークファンの賢い使い方!というテーマでしたが、ネットオークションの現状について、色々と目からウロコぽろぽろのお話をいただきました。
とにかく、この不況下では、ますますネットオークションの存在価値が高まってくるだろうなぁ…ということを実感。
武永さんいわく、これからの時代は「リセールバリュー」がキーワードなんですって。
「リセールバリュー(再販価値:一度購入したものを販売する際の価値)」というと、車とか、不動産ではこうした考え方が意識されていましたよね。
それが、ネットオークションの広がりによって、家電やファッションにまで、浸透してきている、というのです。
普通、買い物をするときにはどうしても値札の価格に目がいってしまいがちですが、リセールバリューの考え方に基づけば、服を買うにしても、家電を買うにしても、まず「“売る”を前提に“買う”」。売るときはいくらで売れるのか。という。
「リセールバリュー」を調べておき(オークファンで相場を見る)、値崩れのしにくい商品、高値の付きやすい商品を買えば、買って、売る、の差し引きで見た場合のコストが結果的に抑えられる。「“売る”を前提に買う、この発想自体が、一番の生活防衛です」と武永さん。さらに、「ものを売って循環させる、この発想が人々に浸透することは、「大量生産・大量消費」の流れを覆すということも意味します。オークションが、人々の消費行動を変え、生産する側にも影響を及ぼします」と…。なんか話が大きくなってきた!オークションの奥の深さにふれて、わくわくする私なのでした
ところで、私自身は、過去にヤフオクで出品、購入とも使ったことありますが、単純に買うときは「中古でもいいから安く買いたい」、出品は「もういらなくなったから売る」と、そんな程度の認識だったわけですが、今日、ちょっと見方が変わった気がします。
…で、思い返してみると、そういえば、ヤフオクで「wiiの箱だけ」とかが出品されてて、結構それが高く(2000円とかで)落札されてたのを見かけたことがあって。何でだろう、と気になっていたのですが…。「“箱なし”の安い商品をオークションで買う→「箱を買う」→「箱をつけた状態でオークションで高く売る」、そんなスキームでもうけている人もいるということなんでしょうね。普通に考えたら、箱だけって、いらないもんねぇ。
ま、私は素人なんで「もうける」とまではいかなくても、これからは、売ることを意識して値崩れしにくいものを買う、とか、のちのち高く売れるように大事に使う、とかの発想は持っていたいなと思いました。とりあえず、久々に、何か売ってみたくなりましたよ!
1月 28, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年1月23日 (金)
編集長の解説、動画で見れます!
日経BP社の月刊誌の見どころを毎月編集長が解説しているNIKKEI NETの人気コンテンツ「Editor's Eye」。昨日日経マネーが更新されました!
編集長が3月号の巻頭特集「優待・高配当株」を解説しています。
http://www.nikkei.co.jp/bb/index.html
左のバーの 「Editor's Eye」をクリックしてください
動画で興味を持っていただいたら、ぜひ本誌で詳細ご覧ください!
1月 23, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2009年1月22日 (木)
冷泉彰彦さんの「オバマ解説」
どうも、編集部さかざきです。
皆さん、オバマさん、見ましたか?
深夜なのに、視聴率、すごかったらしいですね。NHKで5.9%と!
ところで、今日午後3時から、
こんなネット放送がありますよ。
http://www.1101.com/reizei_akihiko/index.html
気になるーー!!
解説者の冷泉彰彦さんは、日経マネー本誌でも「米国マネー最前線」を連載していただいています。当ブログでもご紹介しました。
3月号のテーマでは「09年の米国個人消費事情」です。
米国消費、「意外に底堅い」のでは、とゆうのが冷泉さんの見解。
気になる方は、本誌で!
1月 22, 2009 編集部裏日記 | Permalink
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2008年12月26日 (金)
森下千里さんのWEB新連載がスタートしました
こんばんは、編集部の坂崎です。
日経マネーDIGITALで、タレント森下千里さんのWEB新連載がスタートしました。
「森下千里の 目指せ! マネー美人」
『日経マネー』本誌で、2年間にわたり株の連載を続けてきた千里ちゃん。マネーの奥深さにすっかりハマってしまい、今ではその興味は株だけにとどまらず、海外株、先物、不動産にまで…!? このWEB連載では、自分にあった投資方法を模索したり、自分のマネープランを考えたり。等身大の女の子の目線から、「お金」や「投資」について考えます!
初回ということで、意気込みを語ってもらいました。
ところで、現在発売中の『日経マネー2月号』では、「千里ちゃんが最近「不動産」に興味があるらしい」という情報を聞き、特集「サラリーマンのための不動産投資入門」に、登場してもらいました。
「不動産投資の正しいハジメ方」という記事です。先生役は日本ファイナンシャルアカデミーの泉正人さんと束田光陽さん、生徒役が千里ちゃん。不動産投資の初心者が抱く素朴な疑問を、対談形式で解決していきます。不動産投資の基本のキがすんなり理解できる内容なので、ぜひこちらも見てみてくださいね。
WEBの連載でも、不動産投資について語ってもらおうかな、と思っています!お楽しみにー。
12月 26, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年12月22日 (月)
新しい投資信託のカタチ
こんにちは、編集部の坂崎です。
本日から募集をスタートした、面白い投資信託があります。
コモンズ投信です。
●30年目線の長期投資
●30銘柄程度への集中投資
●企業との双方向との「対話」を重視する投資
●個人投資家「参加型」の投資
などなど、従来の投資信託にはなかったスタンスを持った投資信託のようです。気になります。
ということで。
土曜日はそのセミナーに参加してきました。「対話」「参加型」がテーマのファンドですよ、という姿勢がよく分かるセミナーでした。セミナー参加者と運用側のメンバーの距離が近い!投信の説明会で、こんなふうに笑い声が頻繁に起こるのは、なかなかないです。終始、とてもアットホームでした。
写真は
左が代表取締役の伊井哲朗さん
中央が運用担当の吉野永之助さん
右が会長の渋澤健さん
です。
「直販で長期投資の投資信託」といえば、さわかみ投信が有名ですが、コモンズ投信はさわかみ投信とのスタンスとも違う、また新しい視点を持っていました。
個人投資家が、今後、どう市場と、企業と、かかわっていけばいいのか…(編集部でも常に考えていることなわけですが)。 ひとつのアンサーを与えてくれそうな、チャレンジスピリッツあふれる投資信託です。変革の2008年の年の瀬、象徴的に現れた投信だと思いました。次号の日経マネーでも、「ファンドピックアップ」で紹介予定です。
コモンズ投信の詳細はコチラから
http://www.commons30.jp/index.html
最後にもう一つ、このセミナーの面白かったこと。
会場の後ろに、「無料のマッサージサービス」が出張できていました。笑
前例にとらわれないユニークなファンド というのがここでもよく分かります。
12月 22, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年12月15日 (月)
「最悪の年は2009年」であってほしい
本日発売の『日経会社情報』新春号。編集長の山本朗生さんより、メッセージが届いております!4半期ごとに上場会社全ての業績に目を通している編集長ならではの視点です。
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『日経会社情報』の2009新春号、本日発売しました。前号(2008秋号)の発売日、9月16日はリーマンショックの直撃を受けて日経平均株価は605円の大幅安。今号も発売日直前の週末に米国の自動車大手3社(ビッグ3)の救済問題で日経平均株価が急落して「またか」と思いましたが、今日の日経平均は428円高。大引け直後にこの原稿を書いてますが、やれやれという気分でいます。やはり発売日に大幅下落は嫌なものです。
しかし、今後の相場展開については楽観できるような状況ではありません。今号は編集作業をしながら、企業業績の悪化の深刻さを何度も痛感させられました。さらに大規模な人員削減をはじめ、実体経済の悪化を示すニュースがいくつも報じられ気分が重くなりました。
経済情勢は今秋以降に激変しました。過去に例のない急降下。来年(2009年)についても悲観論が多いです。私もかなり悲観的で、株価が再度下落するのではないかと恐れています。いま私が願っているのは「最悪の年は2009年」になることです。言い換えれば、「2009年が底」になることです。経済が今後一段と悪化するにしても、2009年に底が到来するのなら多くの人は何とか耐えられるでしょう。2009年が底で2010年には明るさが戻ってくるのであれば、実体経済の変化を先取りして動く株価は2009年のどこかで底打ちするはずです。
2009年3月期の大幅減益はもはやどうしようもありません。09年4月から始まる2010年3月期も低調な出足になると想定しておいた方がいいでしょう。問題は、そこからです。景気や企業業績の低迷が延々と続くのであれば、国民の生活は悲惨な状況になる可能性があります。日経平均が5000円台なんてこともあり得るのでは。「100年に1度」という事態が起きているだけに、こうした強度の悲観シナリオも現実味を帯びます。
日経会社情報の編集作業では投資家の視点を持って企業業績などをチェックしていますが、今回は国民生活を守るためにも業績が一刻も早く回復に向かってほしいと強く思いました。色んな思いを込めて、2009新春号の表紙には「早く来い!相場の夜明け」と打ちました。
『日経会社情報』編集長 山本朗生
12月 15, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年12月11日 (木)
リニューアルセミナーは大盛況
こんにちは。マネー編集部の武田安恵です。本日マネー編集部は2月号の校了日。みな最後まで力を出し切って頑張っております。
先週金曜日は、本誌のリニューアルを記念して「日経マネーリニューアル記念セミナー」が開かれました。人気連載の著者3人(澤上篤人さん、勝間和代さん、内藤忍さん)を講師に迎えて、上手なおカネとの付き合い方についてみっちり学びました。普通、金曜日はみなさん飲み会が多いはず。それなのにペンを片手に熱心に講師の方の話をメモする受講者の皆様に脱帽です。普段、こういう方たちが私たちが作っている雑誌の読者なんだと思うと、身の引き締まる思いです。
セミナーはまず、澤上篤人さんの講演から。元気が出ました。私たちがおカネを投資したり、使ったりすることで企業は活性化し、新しい需要を創出する。そして消費が生まれ、おカネが回る仕組みが作られる。結果経済が好転する。という内容の話でした。だから投資することを恐れるなと。「おカネが回らないと経済は成長しない」という言葉がとても印象的でした。確かに、企業が元気になれば賃金水準も上がります。
澤上さん、予定の時間を10分オーバーしての熱い講演でした。司会の私はちょっとヒヤヒヤしましたが・・・。
第二部は今をときめく勝間和代さんと内藤忍さんの爆笑対談。勝間さんと内藤さんは、投資に対する考え方は「分散投資!積み立て投資!」と対談中に連呼するくらい同じなのですが、おカネの使い方は全く違います。勝間さんはとにかく「ムダ遣いすると気分が悪くなる」ほど、意識的に節約をする方。一方の内藤さんは「メリハリつけてスパッと気持ちよく使う!」方です。対談中でも、内藤さんは40万円のプラズマテレビを買ったことについて「まだまだ安くなるのに」と突っ込まれていました(笑)。笑いの絶えない、でも真面目な対談でした。個人的にも、自分の生活にとっての「理想的なおカネとの付き合い方って何だろう」と考えさせられる内容でした。
このセミナーはあちこちで話題になっているようです。いくつかのブログに書かれていた感想のリンクを以下に貼りました。ご興味のあるかたはぜひワンクリックしてご覧ください。
12月 11, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年11月28日 (金)
アンケートご協力ありがとうございました
こんにちは、編集部の苅谷です。
先日実施しました「個人投資家アンケート」、ご協力ありがとうございました。
3連休にもかかわらず600名ほどの方からご回答をいただきました。編集部一同、重ねて御礼申し上げます。
'08年のマーケットは日本も海外も大混乱。大半の個人投資家の方がかなりダメージを受けたようです。'09年こそは巻き返しを図りましょう!アンケートの結果は次号2月号でご紹介しますので、お楽しみに。
さて、その2月号。現在、編集部が総力を挙げて鋭意、取材中です。一部をチラッと披露させていただきますと…。「あのカリスマ投資家が約1年の沈黙を破り、現状を赤裸々に告白!」――などを予定しています。一時は巨万の富を築いた凄腕投資家もやはり、打撃を被りました。凄腕たちが今年1年を振り返り、来年以降、どのように立て直すのか、みなさまもご関心が高いところだと思われます。さらに、不安定なマーケットで「ジョーカー」をつかまされないためのテクニックもご説明させていただきます。現在発売中の1月号と合わせて2月号もよろしくお願いします!
最後に本誌同様、ご愛顧いただいておりますWEBサイト「日経マネーデジタル」がリニューアルしました。金融小説など新しいコンテンツも目白押しです。こちらもお楽しみください。
それでは、みなさま風邪など引かないよう、ご自愛ください。
11月 28, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年11月27日 (木)
香港に行ってきました
こんばんは、編集部の坂崎です。
昨日まで、香港に行ってました!
「海外投資愛好家によるオフ会in香港」という謎の会合に潜入するのが主目的。
こちらのSNSに集っている投資家さんたちが、それぞれ日本各地(香港現地からも)から香港のレストランに集合する、という。大イベントでした。なんと40人以上も。しかも2日間にわたって…。
こんな相場でも、とにかく皆、熱い~!常に新しい投資先を虎視眈々と狙っています。最近は取材でもネガティブコメントばかりなので、なんだか勇気付けられました。
オフ会の様子は、12月20日発売の2月号で報告します!
香港は、私は初めてだったのですが、実に、エキサイティングな街ですね。西洋と東洋、レトロと近代の融合…。「カオス」という言葉がしっくりくる。私、この空気、好きだナァ。
オフ会のほかにも、HSBC銀行で口座開設したり、飲茶したり、香港証券取引所に行ってみたり、飲茶したり、マカオカジノで遊んでみたり、飲茶したり飲茶したり飲茶したり…。
というかんじの素敵な香港でした。(太りました)
マネー的なネタもいろいろあったので、このブログでもおいおい報告したいと思います。
11月 27, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年11月18日 (火)
<新連載のお知らせ>新興国投資の現場
11月21日発売の『日経マネー1月号』は大リニューアル号!
新連載の見どころをブログでご紹介していきます。
『新興国投資の現場』
1月号から「新興国投資の現場」がスタートします。書き手はニューフロンティア・キャピタル・マネジメント社長の勝又幹英氏。同社はインド、中国、中東など新興国の企業を投資対象とするファンドで、勝又社長は自ら頻繁に現地に足を運んでいます。そこでの見たまま、聞いたままをルポします。知らなかった新興国の断面が毎回、軽妙な筆致で綴られます。ご期待ください。
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★リニューアル記念セミナー開催のお知らせ★
『日経マネー』リニューアルを記念して、セミナーを開催することになりました。講師には本誌の3大人気執筆者をお招きしました。奮ってのご参加、編集部一同、お待ちしております!
テーマ:~金融恐慌の今だから始める~「賢い資産形成への道」
■基調講演:さわかみ投信株式会社 澤上篤人さん
「いまこそ個人投資家の出番だ」
■マネー対談:経済評論家・勝間和代さん
マネックス・ユニバーシティ社長 内藤忍さん
「教えて勝間さん、教えて内藤さん、
おカネとどうつきあってますか?」
日時:2008年12月5日(金)午後6時30分から
場所:東京都・秋葉原 UDXビル ホール
受講料:3000円(税込み)
お申し込み・詳細はコチラから↓
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/mon/semi/
11月 18, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年11月 4日 (火)
<新連載のお知らせ>安部雪春の話題株 チャート診断
11月21日発売の『日経マネー1月号』は大リニューアル号!
新連載の見どころをブログでご紹介していきます。
『安部雪春の話題株 チャート診断』
テクニカルアナリスト界の重鎮である安部雪春さんが、その時々の話題株をテクニカル分析の視点でズバリ診断します。第1回目は国際優良株の雄・トヨタ自動車(7203)。このところの相場急落で株価には値ごろ感があり、配当利回りも4%近くまで上昇しています。チャートからみて今のトヨタは「買い」なのか「売り」なのか。それとも「様子見」なのか。果たして安部さんの判断は。。。
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★リニューアル記念セミナー開催のお知らせ★
『日経マネー』リニューアルを記念して、セミナーを開催することになりました。講師には本誌の3大人気執筆者をお招きしました。奮ってのご参加、編集部一同、お待ちしております!
テーマ:~金融恐慌の今だから始める~「賢い資産形成への道」
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11月 4, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年10月30日 (木)
<新連載のお知らせ>個人投資家・株式レース 銘柄選び最前線
11月21日発売の『日経マネー1月号』は大リニューアル号!
新連載の見どころをブログでご紹介していきます。
『個人投資家・株式レース 銘柄選び最前線』
株式会社全日本株式投資選手権(http://www.stockrace.info/)が主催する個人参加型選抜株式レース(年4季制)の成績をもとに、毎月2人の実力派個人投資家(レース参加者)をピックアップ。雑誌発売前月のレース各節(4~5週間)における、それぞれの銘柄選択や売買過程を振り返りながら、日本株の市場環境に合わせた上手な銘柄選び・売買の方法を探っていきます。
分析・執筆は同社代表の伊藤道臣さん(野村投資顧問~野村アセットマネジメントでファンドマネジャーを務めた後、'00年に独立して同社設立)。現在は9月末からスタートした「2008年秋季株式レース」の真っ最中で、約170人の個人投資家がレースに参加し腕を競い合っています。
真の“実力者”の売買過程を参考に、銘柄選びや投資タイミングを計るヒントを見つけましょう!
どうぞお楽しみに。
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★リニューアル記念セミナー開催のお知らせ★
『日経マネー』リニューアルを記念して、セミナーを開催することになりました。講師には本誌の3大人気執筆者をお招きしました。奮ってのご参加、編集部一同、お待ちしております!
テーマ:~金融恐慌の今だから始める~「賢い資産形成への道」
■基調講演:さわかみ投信株式会社 澤上篤人さん
「いまこそ個人投資家の出番だ」
■マネー対談:経済評論家・勝間和代さん
マネックス・ユニバーシティ社長 内藤忍さん
「教えて勝間さん、教えて内藤さん、
おカネとどうつきあってますか?」
日時:2008年12月5日(金)午後6時30分から
場所:東京都・秋葉原 UDXビル ホール
受講料:3000円(税込み)
お申し込み・詳細はコチラから↓
http://business.nikkeibp.co.jp/nbs/mon/semi/
10月 30, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年10月28日 (火)
日経田村デスクのおすすめ書籍
こんにちは。
日本経済新聞で日曜版マネー関連面のデスクをしている田村正之と申します。
今日は日経マネーでもかつて連載をしていた三菱信託銀行財務コンサルタント、灰谷健司さんの著書「相続の『落とし穴』」(角川SSC新書、760円)のご紹介です。
相続というと、相続税がかかる人(死亡者の5%弱です)だけの問題かと思ってしまう人が多いようです。しかし重要なのは、相続税が発生しなくても、財産わけは必ず発生するということです。それをきっかけに仲が良かった兄弟などの人間関係が壊れてしまうことも非常によくあるそうです。
筆者の灰谷さんは、まさにそうした「普通の家族」のために、もめないための相続の様々な知識をこの一冊にコンパクトにまとめました。しかも「遺言が大事」という他の書籍のレベルにとどまらず、「親に気持ちよく遺言を書いてもらうためにどうすればいいか」というさらに先の部分に踏み込んでいるため、極めて実践的になっています。
もちろん、不動産の共有がもたらす問題、生前贈与、香典は誰のもの? 2次相続までにらんだ注意点など、知っておくべき民法、税法の知識も盛りたくさんです。
圧巻は遺言のモデルを例示した最終章。「遺言は家族へのラブレター」という考え方で書かれた遺言書は涙を誘います。こんな愛情にあふれた遺言があれば、残された肉親は争う気をなくすでしょう。それを読むだけでも買う価値のある書籍です。
10月 28, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年10月20日 (月)
ゆるキャラ発見
でんシカくん。
「証券電子化の伝道師」として生まれた子鹿。
それが、でんシカくん!
親切に、おじいちゃんに、事情を説明してあげています。
でもおじいちゃん、あまり関心がないみたいです。
…なんとも気が抜けますね。
この緊迫した相場に、全くそぐわないムードの持ち主です。
証券界にまで波及している「ゆるキャラブーム」。
サミットまで開かれるらしいですね。
効果あるのかな。…ウチも、リニューアルを期に作りますか、キャラクター。まねたん とか?
10月 20, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年10月 7日 (火)
暴落のさなかのイベント
編集部の坂崎です。
先週土曜日、「104」でトーシの日は、森下千里ちゃんが、トークショーに出演されるというので、見に行ってきました☆ 実は、本誌で2年間続いた、森下さんの株の連載も、次号でついに終了なのです…さみしい!!!
この日はFPの和泉昭子さんが先生役で、タレントの東貴之さん、大沢あかねさんもご一緒でした。森下さん、「テレビはほとんどニュースしか見てないですね」「投資は連想ゲーム。自分で考えて当たったときの喜びがあるからやめられないです」とか…素敵なコメント連発。和泉さんからも「森下さんは、もういうことないわー」なんてほめられちゃって☆ 美しき株ッコに成長した千里ちゃん。担当者としてもとても嬉しかったです!
さて…それにしても、大荒れ相場が続きます。今朝、4桁の数字を見たときは…ウソーンって。
そういえば、このセミナーで、和泉さんが、印象的な一言をおっしゃっていたのですよ。
「ジェットコースターで目をつぶってはいけません。いまこそ目を見開いて!」
…!
そうですね。こんな相場が体験できるのは(資金的にはつらいけど)、何年に1回、くらいなもんでしょうな。もっと稀ですか?世界経済の変革期です。怖いからといってここで目をつぶらないで、考えて考えて、考えれば、きっとこの経験が、将来に生きるんだろうな、と。前向きな気持ちになりました。
そんなことぼんやり思ってたら、私の頭の中に、某アイドルの懐かしソング「ジェットコースター・ロマンス」♪が流れてきました。…ひとりでニヤニヤしちゃいました
みなさんも、
暴落のテーマソングを、この曲にすれば…少しは楽し…
…くないですかね(笑)
10月 7, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年10月 1日 (水)
「なおた・おまきの本屋さんで待ち合わせ」最終回!
日経マネーDIGITALで連載されていました対談書評「なおた・おまきの本屋さんで待ち合わせ」は、今号で残念ながら最終回
振り返ってみると、実に幅広いジャンルの本を、お二人の独自の視点で、解説していただきました。
おかげさまで、たくさんの良書と出会うことができました。見逃した回があれば、ぜひバックナンバーもご覧ください。
直居さん、古沢さん、ありがとうございました!!!
10月 1, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年9月30日 (火)
含み損平均、313万円…
編集部の佐藤です。
米国の金融安定化法案が下院で否決されるなど、先行き不透明感が一層強まるマーケット。そんな悪環境下でも、虎の子の資産を効率的に運用するための投資術を、日経マネー12月号では大特集します
題して“塩漬け資産 緊急レスキュー!”
このブログでも告知した「資産の現状に関するアンケート」では、643人もの方々から回答をお寄せいただきました。(ご協力いただいた皆さん、本当にありがとうございました!)
その結果、アンケート回答者が現在抱えている株式や投資信託などリスク資産の「含み損」の平均額は313万円にのぼるという結果に割合では100万円前後の方が約半数を占めますが、1000万円以上の含み損があるとの回答もちらほら…。それでも保有を続ける理由を聞いたところ、「中長期的には利益を上げられると思うから」との前向きな意見が聞かれる一方で、「含み損の額が大きすぎてもはや手遅れだから」という回答も目立ちました。
しかし、もはや手遅れ、なんてことはありません!
特集ではアンケート結果を踏まえつつ、含み損の解決策をさぐるとともに、塩漬けから救い出したおカネを有効活用できる投資先を総力取材。混迷相場に巻き込まれないための投資タイミングも探ります。どうかご一読ください!
9月 30, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年9月19日 (金)
ブランドの力
こんにちは。坂崎です。
毎日、乱高下が続きますね…。取材で、証券会社の方にお会いしますが、やはり、皆様お疲れのご様子です…。個人投資家の皆様も、ちゃんと寝られてますか…?
こんな相場です。ちょっと目線を変えてみようか…ということで。今日はこの発表会に行ってきました。
「Best Global Brands 2008」
これはブランド専門のコンサル会社、インターブランドが99年から発表しているランキングです。世界のブランドの「価値」を金額に換算する独自の評価手法を開発、それに基づきブランド価値のTOP100を金額順にランキングしたもの。企業の時価総額ベースではなく、あくまでも「ブランド」の世界的な影響力、ブランドがその会社のもうけにどれだけ貢献しているか、など「ブランドの価値」に注目しているのが特徴です。
「目に見えないはずのブランドの価値をどうやって計算するのか」ということについては、詳細な説明を割愛させていただきますが…(説明を聞いて私は納得しましたが、ここでは伝えきれないので…)、ブランド価値の高い会社は比較的安定感がある、ブランド価値が伸びている会社は成長力がある、といえそうです。ブランドが強いということは、価格競争力があり、参入障壁を作れる、ということ。株式投資をされている方も、長期的にこの考え方は役立つはずですよ。
そして、今年のランキングは…
コチラ。(拡大して、ご覧ください。左上から順に、1位~です)
1位は、ブランドの王様。8年連続、揺るがない地位ですね。
ですが、このランキング自体よりも、「変化率」の方が注目すると面白いですよ。
今回の結果で、私が面白いと感じたポイントは…
●エコが強い!
自動車業界に格差。トヨタ、BMWが毎年着実にブランド価値を伸ばす一方で、フォードがズンズン落ちてます。トヨタは日本勢の中で唯一トップ10入りしている企業ですが(ランキング6位)、ブランド価値が伸び始めたのが、ちょうどプリウス発売以降。BMWも高燃費エンジンに注力しています。一方、フォードは、エコのイメージはないですよね…。自動車業界において、また自動車以外でも、「エコ」は今後も引き続き、ブランド力を支える強い要素になりそうです。
●脅威のグーグル
ランキングは10位ですが、ブランド価値上昇率ダントツ第1位(プラス43%!!)。私たちも日常生活で「ググって」ますから実感できるはず。ただ、この上昇率、急すぎるのが、逆に怖いかんじ。これから投資する場合は、事業に伸びしろがあるのか、考えられるリスクは何なのか、自分でよく調べなくてはなりません。
●がんばれ任天堂
ブランド価値13%アップ(上昇率5位、アジアブランドトップ)。ランキングは40位ですが、ブランド価値は07年から急上昇しています。Wii・DS効果。海外で、任天堂のCM見ると、誇らしい気分になっちゃう。日本人として。生活に、必ずしも必要じゃない、「ゲーム」という分野において、この市場創出の力はすごい。個人的に、まだまだ伸びてほしい企業です。
●外資系金融にも格差
サブプライム問題により、全体的にブランド価値が下がった金融部門。でも、下落率に差がありました。メリルは21%、モルガンは16%下落しているのに対し、ゴールドマン、HSBCあたりの、ブランド価値の下落率は低く(3%程度)、株価の下落率も低い。「外資系金融」でくくると、見誤りそうですね。
リリースはこちらから…。
9月 19, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年9月18日 (木)
新連載の打ち合わせ
編集部の坂崎です。
今日は新連載の打ち合わせに行ってまいりました。
詳細は、まだちょっと内緒ですが、海外投資モノです!
写真は、
海外投資家のSNS「ワールドインベスターズ」や海外投資専門TVの「ワールドインベスターズTV」を主宰されている石田和靖さんと、公認会計士としてご活躍の平林亮子さん。
気さくでパワフルなお兄様と、超キレイで憧れのお姉様~☆
一緒にお仕事ができて光栄です!!
楽しいこと、これからいろいろ、たくらんでいきましょうね
ちなみに、石田さんが手に持っているのは、石田さんの新刊『オイルマネーの力』。イスラム金融の奥深さが学べる一冊です
9月 18, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年8月29日 (金)
優待人気企業IRにインタビュー
こんにちは。編集部の坂崎です。
ようやく…今日はギリギリ売買代金2兆円回復です。
しかし、まだまだ方向感が出た、とはいいがたい状況ですね。
そんな今だからこそ…「優待」に目を向けてみては?
現在発売中の「日経マネー10月号」では、第2特集で「株主優待厳選40銘柄」をご紹介しています。
割安水準にありながらも、業績は安定している、ねらい目の優待銘柄は意外にありました。今は、目先の値上がり益を追うのではなく、こうした優待銘柄を長期保有を前提に仕込んでみてはどうでしょう。
今回の特集では、9月~12月に権利確定する優待銘柄の中で、業績や人気度、割安度などから「買っていい」銘柄をランキングしているのですが、1位は個人投資家にも大人気のこの銘柄、でした。
外食産業というと、人件費や原材料費の高騰などで、今、あまり好調なイメージがない業界なのですが、この会社はどうも、違うみたいです。こんな相場ですが、株価も安定していますね。
また、同社はIRに力を入れていることでも有名です。 会社側のホンネを聞こう!ということで突撃インタビューしてきました。お答えいただいたのは、ワタミ社長室の中川直洋さんです。
――1Qでは好調でした。背景はなんでしょうか?
「外食事業の既存店の健闘、介護事業でも新規、既存と順調に推移しています。食のマーチャンダイジングの仕組みが構築でき、グループシナジー効果が発揮でている。食の安全安心が叫ばれるようになり久しいが、有機野菜を自社農場で運営しているワタミファームは黒字化してきた事も大きい。他社に真似ができないこの仕組みは大きな差別化になる。中間決算にも期待してください」
――大規模な株主総会の実施など、株主との交流に力を入れていらっしゃいます。
「株主の皆様は「同志」だと考えています。そこを理解していただいていて、参加意識がすごく強いのがうちの株主様の特徴。株主様へのアンケートも、びっしり書いてくれるんですよ。その内容も的確。お客様の立場ではなく、あくまでも株主様として、よりよい経営のための意見をくれています」
――株主優待についてはどうとらえていますか?
「4年前に大きく制度変更しています。一回1000円券の利用で、金土曜、祝前日は使用できません。優待券に制限を設けた事で、苦情もたくさん頂戴しました。しかしこのおかげで金券ショップへの流出が減りました。あくまでも株主様には利益を増やすことで配当として恩返ししたい。優待券が単なる金券になって、会社の収益を圧迫するのでは本末転倒です。今は『株主様に実際に来店してもらい、料理や接客の内容をチェックしていただく』という優待券の本来の目的がきちんと機能しています」
――今後、優待制度の変更などは考えていますか?
「優待券の金額自体は変えませんが、より深い関係作りをしていくために柔軟に対応してきます。例えば長期保有の株主様へ、何らかのお礼ができるような仕組みを検討中です」
--------------
株主と会社の関係づくりの上で、「優待」が上手く機能していることを実感。優待実施企業の数はどんどん増えていますが、ワタミはそのお手本、といってもよさそうです。
8月 29, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年7月14日 (月)
おサイフケータイ最新事情 その4「おサイフケータイの機種変更に挑戦」
こんにちは。編集部の坂崎です。3カ月ぶりに、おサイフケータイ最新事情「その4」をお届けします。
先日、ケータイを変えました。傷だらけで「モテなさそう…」と友人に指摘されたことと、6月から新シリーズ906iの発売により、旧機種がすこーしお安くなっていたのとで、買ってしまいました。
新機種はもちろん「おサイフケータイ」対応です。そこで、気になるのは機種変更でおサイフケータイのおカネは無事移せるのか?ということ。実際に体験した「おサイフケータイの機種変更」についてご報告します。
今回は、NTTドコモの「iCお引っこしサービス」というサービスを使います。903i以降の機種ではこのサービスに対応しているので、機種変更時の作業は大幅にラクになりました。※ちなみにauでも同様の移行サービスが4月から始まったようです。http://www.kddi.com/corporate/news_release/2008/0327a/besshi.html
このサービスが始まる前は、機種変更前にセンターにお金を預けたり、IDを再発行してもらったり、…イチイチ面倒な作業が発生していたのです。それが「iCお引っこしサービス」でどれだけカンタンになったのか!? 私も今回初体験だったので、ご報告させていただきます。
-------------
■機種変更した新ケータイを手にドコモショップをたずねる記者。iCお引っこしサービスはドコモショップにおいてある機械を使うのです。
ドコモショップの入り口のお姉さんに「おサイフケータイのお引越しを…」というと、機械の前に案内されました。
「画面の指示通りにやってみてください」、とのこと。セルフサービスなのね。ちょっと心細くなり、立ち去ろうとするお姉さんに、「これ、Edyとかの残高もちゃんと移せるんですよね~??」と呼びかけると、「…電流を流す作業ですので、データが破損することも、ないともいえません。ご心配でしたら、あらかじめセンターに預けていただいて…」とお姉さん。
そんなぁ。Edy4000円くらい残ってるのに。でも、預けるんだったら、お引越しサービスの意味なくないですか。ま、途中でコードを引っこ抜いたりしなければ、平気でしょう。スタートからやや不安。
■旧機種、新機種、それぞれ指定のコードでつなぎます。お引越しに対応する電子マネーアプリが、一覧で出てきます。移せるものと移せないものがあるんですね…。
お引越しできる電子マネー
・Edy
・nanaco
・waon
・iD
・スマートプラス
・クイックペイ
・ANAマイレージ
お引越しできない電子マネー
・Suica
Suicaは別途「古い機種で預け」→「新しい機種で受け取り」の作業が必要です。
■機械での移行自体は、10分くらい。立って待ってるのは、結構ヒマでした。この間に停電でもあったらどうしよう、とかチラリと不安になりました。あ、このとき電池がなくなると、イチからやりなおしです。両方とも、充電してある状態が好ましいです。
■完了、と思いきや。移し終わったら、新しいケータイの方での手作業が残っています。 ケータイのアプリ画面から、それぞれのアプリを立ち上げて、最後の登録をするのです。登録といっても、基本的に、立ち上げて画面の指示に従えばOKなんですが、この作業が案外時間がかかる。全部を登録しなおすのに、20分かかりました。
---------------
無事、お引越し完了。Edyやnanacoの残額も、全部無事でした。ほっ。
全部で、30、40分かかりました。全体的に、やっぱりちょっと面倒でした…。分からなくて戸惑う部分はなかったものの、作業が多かった、という印象。セルフサービスの部分が多いのは、おカネのことだから自己責任よ、ということかな。おサイフケータイの普及がもっとすすめば、改善されることもあるのでしょうか…?
7月 14, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年6月27日 (金)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:商社を研究中!
こんばんは。編集部の坂崎です。
今日は森下千里ちゃん連載の対談でした
今回のゲストは!
ゴールドマン・サックス証券のアナリスト吉田憲一郎さんです。
資源高でもうかっているらしい!と気になり出している「商社」の株について、いろいろと教えていただきました。
いやー、ほんと、とにかく分かりやすい!と千里ちゃんと二人で感動。
この本もいただきました→
勉強するぞー。
株は、ダメダメなかんじが続いていますね…
今、ちょうどポジションを持っていない千里ちゃん。
商社株についても焦らず、いい買い場をじっくり探していくつもりのようです。
6月 27, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年6月25日 (水)
カナダは資源国ですよ!
こんにちは、編集部の坂崎です。
先週は、カナダに行っておりました。
日経マネーの記者がカナダに何の用かって…?
『資源国』としての取材です。
中東やロシアが目立ちますが、実はカナダは原油の確認埋蔵量ではサウジに続き、なんと2位なんですよ。ご存知でしたか?この話には結構みなさん、びっくりされます。
そのカギを握っているのが『オイルサンド』です。
訳してそのまんま、そう、油の砂…
オイルサンドって何だ!?
なぜ今、カナダが注目されているの!?
…詳しくは7月21日発売の『日経マネー9月号』「世界の資源株」特集でばっちり紹介しますので、お楽しみに。カナダの企業訪問なんかも交えてお伝えします。
さて、その前に…興味のある方は、本日のこの番組は必見ですよ!
6月25日(水)NHK総合 19:30~
クローズアップ現代
「“第三次石油危機”の衝撃」
うーん、それにしても、カナダ、いい国でした。広い。
日本にはあんまり伝わってきてないけれど、好況まっしぐらでしたワ。
なんとなく、ウキウキしてる。
その活気、日本に分けてくれー!
6月 25, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年6月20日 (金)
マネーカフェの撮影にお邪魔してきました
こんにちは、編集部の武田です。
蒸し暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
昨日、代官山のレストランにて行われた「money cafe」の収録にお邪魔してきました。「マネーカフェ」とは、BS11にて毎週土曜日の朝8時半から放送されている投資教育番組。BSデジタル放送用のアンテナと受信機があれば、全国どこでも無料で視聴できます。'08年4月から期間限定で始まった番組ですが、好評につき放送延長が決まったばかりだとか。
番組は、本誌「マネー侍」の連載でもおなじみの内藤忍さん扮するカフェのマスターと、可愛いウエイトレスになったキャスター、佐藤まり江さんの楽しい掛け合いで、投資の基本を学ぶことができます。昨日は7月第一週の収録でした。テーマは「500万円を1億円にするには?」。カフェを訪れた40歳のお客様が手持ちの500万円の資産をどう殖やせばいいのか、いろいろアドバイスを受けていました。
いつも取材や連載のやり取りでお会いする内藤さんが、番組の中で演技をしているのを見るのはちょっと面白かったです。しかしさすが資産運用セミナーの人気講師だけあって、おカネの話はとても分かりやすい!「私も頑張ればお金持ちになれるかも」と思わせてくれること間違いありません。
皆様も明日の朝8時半、ぜひ一度ご覧になってみてください~。
6月 20, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年6月 5日 (木)
森下千里ちゃんいろいろ対談
こんばんは、坂崎です。日経マネーで株デビューした森下千里ちゃんですが、最近では他の媒体でも投資系の対談などによく登場されています!ちょっとご紹介。
本誌でも対談したことのある保田隆明さんとは、やっぱり「恋愛×投資」トークで盛り上がっています!http://www.c-player.com/ac66418
ロイターではキャスターの大橋ひろ子さんと。http://pr.reuters.co.jp/features/080601summerbonus/index.html
投資のワクワク感みたいなものが、伝わってきます☆
6月 5, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年5月29日 (木)
森下千里ちゃん連載 無事、利益確定
新日鉄、1カ月の期間内で、15%の利益を出せたようです。
このくらいのスパンの取引に、彼女は強いですねー。
↓森下千里オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/morishitachisato/entry-10101117429.html
5月 29, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年5月19日 (月)
森下千里ちゃん連載 新日鉄が大当たり
こんにちは。編集部の坂崎です。台風が近づいてきていますね…
さて、本誌で株に挑戦中の森下千里ちゃんですが、久々に値上がりの波に乗れました!
新日鉄です!
1カ月の短期勝負と決めて、4月30日に580円で買い(単元未満株300株)。
先月、株式アナリストで本誌の「株の達人」でもおなじみの鈴木一之さんを先生にお迎えして対談した際、「今この相場環境で狙うなら“景気敏感株”」という話に、にわかにやる気を出した千里ちゃん。景気敏感株の筆頭ということで新日鉄を選んだわけです。対談中、「トヨタへの販売価格引き上げが受け入れられれば、株価も跳ね上がる!」という話で盛り上がったのですが、2週間後、まさにその読みが的中。
本日終値は689円!目標株価の700円まであと少しです。
今回はしっかりシナリオを組み立てて投資しただけあって、千里ちゃん本人も大喜び。投資シナリオを作っておくこと、損切りルールや期間の設定などの重要性を学ぶことができたようです。
本人の喜びコメントはコチラ。
「景気敏感株」の狙い方について、詳しい内容は5月21日発売の『日経マネー』7月号「森下千里のステップアップ株講座」をお楽しみに。
5月 19, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年5月 1日 (木)
なおた・おまきの本屋さん更新しました
編集部の坂崎です。
本日、日経マネーDIGITALの連載「なおた・おまきの本屋さんで待ち合わせ」更新しています。
今回のお題本は『さらば財務省!』。
ガソリン税問題、日銀総裁不在、…など情けないニュースが続き、日本の政治ってどうなっちゃうの…と危機感を持っている人は多いはず。だけど、自分に何ができるのか、と考えると…。でも、まず一人一人が「知る」ことが第一歩ですね。いろいろ考えるその手がかりになる本だと思います。
5月 1, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年4月17日 (木)
おサイフケータイ最新事情 その3「おサイフくんクイックペイ」
編集部の坂崎です。
「おサイフケータイ最新事情」第3回です。
今回はポストペイ型電子マネーのQUICPayのお話。
au、ソフトバンクのおサイフケータイをお持ちの方!
QUICPayアプリが既にインストールされているのをご存知でしょうか? セブン-イレブンはじめコンビニなどで使える場所も増えましたし、準備が整っているのですからぜひ使ってみていただきたいのですが…
しかし、QUICPayを使うためには、まずQUICPay対応のクレジットカード(親カード)を持っている必要があるんです(対応カード会社はこちら)。既に対応カードを持っている方はいいのですが、対応カードを持っていない場合は、QUICPayのために新しくカードを作るのは少し抵抗ありますよね…。
そんな方にオススメのサービスが「おサイフくんクイックペイ」。トヨタファイナンスが提供するおサイフケータイ専用の、プラスチックカードが発行されないタイプの簡易型QUICPayです。2月14日スタートです。実は私、現在はこちらを愛用中です。
◆特徴◆
・簡易型なので審査がスグ
…利用枠は10万円でキャッシングやカードローンは非対応。PCから申し込んで、最短5日で使えるようになります。
・年会費が無料
…他にQUICPay対応カードで年会費無料のものはおそらくないのでは。(条件付きで無料や初年度のみ無料などはあるのですが)
・ポイントも貯まる
…トヨタファイナンスのポイントが1000円利用につき5ポイント付きます。
ちなみに、iDの簡易型は月額最大1万円までの「DCMXmini」(ドコモのおサイフケータイユーザー限定)。利用額は後日ドコモの電話料金と一緒に引き落とされるという仕組みで、利用によるポイント付与は特にありません。ドコモのおサイフケータイにはアプリがプリインストールされているので、簡単な審査だけで即日iDが使えるようになります。こちらもお試しで使ってみるには便利ですよ。
4月 17, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年4月 8日 (火)
おサイフケータイ最新事情 その2「コンビニ対応リスト」
編集部の坂崎です。
「おサイフケータイ最新事情」第2回です。
さて、私の場合、おサイフケータイの利用頻度が高いところといえば、なんといってもコンビニです。
というわけで、主要コンビニの電子マネー対応リスト、作ってみました。
主要コンビニ電子マネー対応リスト |
|
|
|
|
|
|
|
コンビニ名 |
Edy |
Suica |
nanaco |
WAON |
iD |
QUICPay |
Visa Touch/Smartplus |
セブン-イレブン |
― |
― |
○ |
― |
― |
○4/7から |
― |
ローソン |
○ |
― |
― |
― |
○ |
○ |
― |
ファミリーマート |
○ |
○ |
― |
― |
○ |
― |
― |
サークルKサンクス |
○ |
― |
― |
― |
○4/14から |
○ |
○ |
ミニストップ |
○ |
○ |
― |
○ |
― |
― |
― |
am/pm |
○ |
― |
― |
― |
○ |
― |
― |
表を見てお分かりのように、1つのコンビニでいろんな規格に対応するようになってます!これが最近の流れです。いやぁ…便利ですなぁ。共用端末の登場が背景にあるんですね。電子マネーのさきがけ的存在であるEdyはやはり万能です。
個人的に、セブン-イレブンが今週からQUICPay対応を始めたのが嬉しい。nanacoは1%分のポイントが付いたり、商品によっては割引が受けられたり、というメリットがある一方、現金でのチャージしかできないのがちょっと面倒でした(レジで頼むのがちょい気まずい)。チャージいらずのQUICPayも加わることで、選択肢が増えてより便利になりそうです。
前回も書きましたが、私のケータイにはほぼ全ての電子マネーが装備されているので、複数規格に対応したコンビニでは、どの電子マネーを使うか、レジでちょっと迷います。なんとなく気分次第、ですけど…、今のところEdyが多いかナァ。若干ですが、ANAマイルが貯まるので(200円で1マイル)。
ちなみに、「エディで」と伝えると、レジのお兄さんはたまに「アイディ」で処理することがあります。…確かにちょっと似てますね。
4月 8, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年4月 4日 (金)
編集部員のつぶやき
こんにちは、編集部の武田です。会社から見える御所の桜も見ごろを迎えています。毎日、窓を見ながら散歩に行きたい気持ちでいっぱいです。
【つぶやきその1】
昨日は日経平均株価が大幅高、円相場も円安に戻り、久しぶりに持ち直した相場に感じられました。今日、電車に乗っていたら早速「超デイトレ」という本を読んでいるおじさんに出会いました。図書館から借りてきた本らしく、一生懸命読んでいます。私が電車に乗っている45分間、真面目に読み続けていました。
ここ数日のようなボラティリティーのある相場が続けば「短期でひともうけ」もできるかもしれないなぁと思いました。頑張れおじさん!
【つぶやきその2】
日本国民が皆持っているお札。このお札には「総裁の印」という朱色の印鑑が印刷されています。しか~し、3月21日から日銀総裁は空席のまま。総裁がいないのに総裁の印鑑が押されているお札が出回っているとは、なんとも不思議な話です。
まぁ、誰も気づいていないのかもしれませんが・・・・・・。
以上、入稿準備の合間に思ったことでした。
4月 4, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年4月 3日 (木)
おサイフケータイ最新事情 その1:進化する電子マネー業界
編集部の坂崎です。
春…何かを始めたい季節ですね… うふふ。
というわけで「電子マネー&おサイフケータイ」愛好家として、最近の新しい流れなんかを紹介していこうかな、と思っております。今すごく動きのある業界なので面白いんです。相場ネタの合間にちょこちょこ更新しますのでお付き合いください。
まず、電子マネーといっても「なんか種類がいっぱいあるし、よくわかんない」という方も多いと思います。「プリペイド=前払い」と「ポストペイ=後払い」、2つのタイプに分けられるのですが、今回はとりあえず主な規格と普及状況をざっと整理してみましょう。
プリペイド型(2月末時点、日経流通新聞より)
|
発行枚数 |
月間利用件数 |
利用可能店舗数 |
Edy |
3,780万枚 |
2,250万件 |
73,000店 |
Suica |
2,054万枚 |
1,852万件 |
29,130店 |
PASMO |
768万枚 |
372万件 |
Suicaと共通 |
nanaco |
551万枚 |
2,700万件 |
17,479店 |
WAON |
300万枚 |
非公表 |
12,700店 |
ICOCA |
346万枚 |
44万件 |
5,800店 |
ポストペイ型(iD、QUICPay は2月末、Visa Touch/Smartplusは1月末時点)
プリペイド型と、ポストペイ型、カウント方法が少し違っていますが…。
いずれも順調に伸びています。業界の全体的な雰囲気としては「みんなでがんばって業界を盛り上げていこうぜ」という感じ。「淘汰」はまだ見られません。それぞれの詳しい説明はここでは割愛します(各リンクを参照ください)。
仕事上必要だったこともあり、私のおサイフケータイは上記の電子マネー、全部対応してます!(モバイルSuicaがあれば、PASMO、ICOCAも利用できますし)このケータイひとつで、本当におサイフいらずで一日過ごせちゃう!ぐらいとても便利。でも、普通は自分の必要な電子マネーだけあればいいんです。多すぎると、かえって困ることもあるのです… その話はまた後日。
余談ですがマイケータイは写真のようにかなりボロボロです。使用歴1年未満なのに。「電子マネーをよく使うからしょうがない」と勝手に納得していたのですが、同じく電子マネーヘビーユーザーの友人のケータイはとてもキレイで…「単にガサツなだけ(アスファルトに落っことしすぎ)」と指摘されました。おサイフケータイを使うと携帯が汚くなる、というわけではないようですので、ご心配なく。
4月 3, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年3月 5日 (水)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:株主優待と誕生日プレゼント
こんにちは、坂崎です。久々に、森下千里さんの株ネタを。
先日、伊勢丹の売り時について話していました。
昨年の夏からズルズル持ってしまい、損は5万円以上に…。
どうにもさえない値動きに、売りたい気持ちはあるものの…
「でも… もう少し待てば、優待もらえるんですよね」と悩む千里ちゃん。
そんなときに対談相手の先生から、
「今の彼氏ともう別れたいんだけど、もうすぐアタシの誕生日だし、どーせならプレゼントもらってから別れよっかな、っていうのと同じ状況ですね」と。
うわわっ。
なるほど!!
確かに同じですね! と盛り上がる千里ちゃんとワタクシ。お年頃なので。
先生はさらに
「でも、その間に他の素敵な人(銘柄)との出会いのチャンスを失っちゃうかもよ~」
ガガーン!
そうかも!!
もう別れたいような人からプレゼントもらうより、せっかくなら好きな人からもらいたいですよね。
余談ですが、
「もうすぐ来るのが自分じゃなくて相手の誕生日だったら、すぐに別れる」という話も。オンナはシビアですね。
…というわけで、次回のテーマは「素敵な男性(銘柄)との出会い方=スクリーニング」です!
お楽しみにー。
3月 5, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年2月20日 (水)
ジム・ロジャーズがコモディティ投資を語る!
こんにちは、編集部の松村です。
2月21日発売の4月号は「サラリーマン資産倍増計画」という特大特集です。10年間で今の資産を2倍にするがっちり運用と、より短期で倍増を目指すワクワク運用を具体的に紹介していきますが、後者のパートの1つでは“冒険投資家”のジム・ロジャーズさんにコモディティ投資の魅力をたっぷり語ってもらいました。
ジム・ロジャーズさんはジョージ・ソロスと共同で国際投資会社クォンタム・ファンドを設立し、10年間で4000%を超す驚異的なリターンを上げた伝説の投資家です。37歳で引退して世界を旅して回る傍ら、いち早くコモディティ市場の将来性に着目。'98年に商品先物市場の指数である「ロジャーズ国際コモディティ指数」を創設するなど、コモディティ市場に精通した投資家です。
グローバル化の進展によって、先進国と新興国の株式市場の連動性が高まる中、株式の国際分散投資だけでは資産を増やしにくくなってきているのが現状です。そういう意味で、株などの伝統的な資産との相関性の低いコモディティに注目する価値は小さくないと思います。
下は先日開かれた投資家セミナー「ウェルス・マネジメント・エキスポ」(ラーニング エッジ主催)で講演するジム・ロジャーズさんです。
4月号のインタビューでもコモディティ投資の可能性と、豊かな富を築くための秘訣をたっぷり語ってもらっていますので、是非お楽しみに。
2月 20, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年1月31日 (木)
澤上さん×勝間さん
2月21日発売の4月号は「サラリーマンの資産倍増計画」と銘打った、特大特集を予定しています!10年間で今の資産を2倍にするがっちり運用と、より短期で倍増を目指すワクワク運用を具体的に紹介していきます。
巻頭では、さわかみ投信の澤上篤人さんと『お金は銀行に預けるな!』がベストセラーの経済評論家・勝間和代さんの初対談を4ページかけてたっぷり紹介します。
お互い初対面のおふたりですが、澤上さんは「今、波に乗っている勝間さん」に興味津々、勝間さんは「以前からぜひお会いしたかった人」で、のっけから意気投合。2時間に渡ってノンストップの熱い議論が続きました。ぜひお楽しみに~!
他にも、4月号はマネー賢人が続々登場しますよ…! また後日、ご報告します!
1月 31, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年1月26日 (土)
日曜日はコレをチェック!
編集部の坂崎です。
昨日は株価大幅反発~!高配当株、好業績株に、買いが入りました。少し気分が上がっちゃいますが、まだまだ油断ならない状況だなぁと思います。それにしても最近のボラティリティは…疲れます。
☆☆☆
さて、株とは全く関係のないおハナシですが。明日27日はお年玉付き年賀状の当選番号発表日です!今年から、民営化により、当選商品が「トレンディ」(笑)になっていて注目ですよ。任天堂商品が2点入っていますし、3等の詰め合わせ商品も消費者の人気を反映したラインアップです。
詳細はコチラ。
私は…2等のWiiがいいなぁ。ハマったら仕事の妨げ、という理由で購入を見送ってきましたが、当たったんなら仕方ないですよねっ。DS年賀版もめでたくていいですね。
ちなみに、昨年の商品は
1等… わくわくハワイ旅行、にこにこ国内旅行、ノートパソコン、DVDレコーダー+ホームシアターセット、デジタル一眼レフカメラ+プリンタセット
2等…地域の特産品小包
3等…お年玉切手シート
でした。比べてみると今年はやる気を感じますよね。
ところで、年賀状自体は、4億枚も売れ残ったんですってね…。びっくりしました。年明けもCMかなりバンバン出してました。広告費かかったでしょうね。。。
1月 26, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年1月16日 (水)
投資家の気持ち代弁
「もう、悩みも通りこし、忘れた域に入ってきました」
…これでもか、という株価下落に、森下千里さんの一言。。。
ダメ!
忘れないで!
一応連載なんだからっ!
確かに、正直「まだいくか」という感じですもんね。千里ちゃんの気持ちにも、共感する人も多いかもしれません。でも、「忘れる」⇒「塩漬け」の第一歩。現実を見なくては…。
担当者としては、楽しい株式投資を体験させてあげたい気持ちでいっぱいなのですが、こうも環境が悪いと… 難しいです…。
1月 16, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2008年1月 9日 (水)
あけまして
新年明けまして、おめでとうございます。編集部の坂崎です。
ブログのご挨拶、遅れまして失礼いたしました。休み明けから、どかどか締め切りに追われております…。皆様にお役に立てる情報をお届けできるよう、今年も編集部一同力を尽くしてまいります。お付き合いくださいませ。
☆☆☆
それにしても、大荒れで始まった08年…。市場関係者の間には弱気ムードが漂っております。取材に行っても、景気のいい話って…なかなかない…。
というわけで、この冬は、やっぱり元本保証な気分のワタクシ。銀行では冬のボーナスキャンペーン、といって特別金利を出しているところが多いですが、中でも金利で一番よさそうだったのが、住信SBIネット銀行。
住信SBIネット銀行の円定期1年もの金利1.2%キャンペーン
期間:2007年12月3日(月)~2008年2月3日(日)
金利:年1.2%(税引後年0.96%)
1.2%! がんばってますね。
さっそく口座開設してみました。イートレードに口座を持ってたので、イートレの画面から申し込んだら、あら簡単。印鑑いらない、書類返送いらない! ああ、これが、「銀行代理店業」だったのかぁ、と納得しました。SBIイー・トレード証券は、住信SBIネット銀行の「銀行代理店」。代理店であるイートレに口座がある人は、イートレに伝えている個人情報を使って、口座開設が簡単にできるわけです。住信SBIは、強力な仲間により、口座数をぐいぐい伸ばしているようです。
元本保証の商品については、1月21日発売『日経マネー3月号』「一番おトクな元本保証型商品の選び方」でも詳しくご紹介します!ぜひお楽しみに~☆
1月 9, 2008 編集部裏日記 | Permalink
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2007年12月10日 (月)
ATMのセキュリティー機能
こんにちは、編集部の武田です。
今朝、銀行ATMに行くといつも以上に列が長くて驚きました。ボーナス!の季節なんですね。
並びながら様子を見ると、意外と前の人が何を操作しているのか見えてしまうのに驚きました。見ているつもりは無いのに、タッチパネルを押す手の動きなので暗証番号などが何となく推測できてしまうのです。ATMのセキュリティーは、意外ともろいものなのかもしれないと感じました。
銀行のATMによっては、暗証番号を押す際に、「並べ替え」ボタンを押すとテンキーの配列が変わります。これにより、手の動きから暗証番号がばれてしまうのを防ぎます。メガバンクでは、三菱東京UFJ銀行がテンキー並べ替え機能を取り入れています(一部を除く)。
他にも、原始的ですが「覗き見防止ボード」を設置している銀行ATMもあります。
http://www.enetcom.co.jp/s_contents/sec/index.html
自分の利用している銀行が、どのようなセキュリティ対策を実施しているか一度確認してみると良いかもしれません。
12月 10, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年11月26日 (月)
千里ちゃんと海運株
売られすぎの海運株を買おうと、先週からなかなか苦労している森下千里さん。。。http://www.tarepo.jp/kabu/
S株の注文時間のワナにはまったり、祝日と気づかず挑んだり。
明日は、商船三井買えるでしょうか。
11月 26, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年11月14日 (水)
イオン銀行に口座開設してみた
こんにちは、編集部の武田です。
昨日、自宅に戻ると10月29日に開業したばかりのイオン銀行のキャッシュカードが届いていました。電子マネー、WAON機能も付いていて、可愛いデザインです。(写真)封筒の中には、イオンで使える「1日5%割引券」も2枚入っていました。
イオン銀行はセブン-イレブンに次いで小売業が銀行に参入したと話題を集めました。だが中身はずいぶん違います。まず、ATM中心のセブン銀行と違って、ショッピングセンター内に店舗を構えます。一番の売りは営業時間。土日を含む朝の9時から夜の9時まで開いています。保険、投信('08年1月から)など、金融商品の取り扱いもあります。
取材を兼ねて開業前にカードを申し込んだのですが、申し込み時から面白いと思う点がいくつかありました。
①申し込み時、印鑑は不要。
普通の銀行は口座開設時、印鑑が必要です。ネット銀行の場合も印を押した書類を申し込み後、郵送する必要があります。ところがイオン銀行はサインで申し込み手続が完了し、カードが発行されました。びっくり。
②通帳はない
店舗型の銀行ながら、通帳は発行されません。イオン銀行の説明によると、店舗運営コストを省く分、金利に上乗せするそうです。確かに、普通預金金利は0.25%と目がバンクより0.05%ほど高いです。
今なら開業記念定期(1年物)が1.1%のキャンペーン中です。これはネットで申し込みできます。また、店頭申し込みに限りますが、3カ月で金利2%のキャンペーン定期を取り扱っている店舗もあります(品川シーサイド店、津田沼店など)。近くにイオンがある方は、使ってみるのも良いかもしれませんね。
11月 14, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年11月13日 (火)
アノマリーを信じたい
どうも、編集部の坂崎です。
日経平均は連日の安値更新ですね…。もはや、慣れてきている自分がいます。
しかーし!
明日から、上がるかもしれませんよ。なぜ、こんなことを言い出すかというと。
11月の日経平均株価の値動きを過去16年間で平均してみると、こんな動きになっているのです(右)。
このアノマリーによると、ちょうど、9営業日目で、底を打っていることが分かります。それ、今日ジャン!しかも戻りは結構、鋭角的、とな!
例年、11月は中旬にかけて売られすぎる傾向にあるようです。もちろん、今年は例外かもしれませんが、でも、このアノマリーを信じたい気持ちでいっぱい。。。明日から、どうでしょうか。
さて、ここで紹介した月間アノマリーのグラフは、21日発売の『日経マネー1月号』の付録、「'08年勝ち株カレンダー」に毎月分掲載されています!なんとなく月の傾向を知っておくことは役立つのではないでしょうか?
毎年、1月号の付録として人気の高いカレンダーですが、今年は前回よりもさらに改良を加えて使いやすくなっています。国内外の指標の読み方、'08年の投資運占いなどもついて充実の内容です。来年こそ、勝てる投資家になりたい、という方はぜひお手元においてあげてください。発売をお楽しみに。
11月 13, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年11月 8日 (木)
人気優待の改悪リスク
こんにちは。編集部の坂崎です。1万6000円を割ってしまいました…皆様お元気ですか……
株価はさておき、昨日は、本誌でも連載していただいている株主優待同好会の管理人、Techanさんとランチに。分散投資からドバイ株!の話まで、いろいろと情報交換させていただき、大変勉強になりました。Techanさん、ありがとうございま~す!
もちろん、優待投資の話題も。そこで「優待投資で気をつけるべきことはやはり改悪リスクだ」という話になりました。
人気のある優待銘柄はその分、株価に優待プレミアムが乗っているため、その魅力的な優待内容がひとたび変更になると、そのプレミアムがごそっと落ちて、株価が下落してしまう。以前日経マネーで取ったアンケートでも、タスコシステム、フェニックス電機など優待改悪で損をした、という声がたくさん集まっています。(この本にもご紹介しています)
さて、直近の優待改悪事例といえば、11月6日に発表されたフコク(5185)です。
地元の棚田米というおいしいお米が3キロ×年2回ももらえるということで、人気を博しました。しかも株価ジリジリ下がってるもんだから、優待利回りが上がってますます優待投資家に注目を集めていました。しかし会社側の負担が予想以上に増えてしまったようで、年2回の優待が1回に減ってしまいました。まだ現時点で株価にはそこまで影響はありませんが、今後の下落圧力にはなりそうです。
また、最近で株価へのインパクトが強かった例としては、カゴメ(2811)でしょう。
10月に会社から発表された「カゴメ株主フォーラム」の開催案内。今までトマト料理の試食ができることで有名だった株主懇親会をやめ、食事なし・経営陣や社員との交流が中心の株主フォーラムに変えるというものです。この発表後、株価は大幅下落(ほかにも下落の理由はあるようなのですが)。会社としては「コミュニケーションをより深めるため」と前向きな判断なのですが、改悪、と受け止めた株主も少なくなかったことも事実。カゴメはPERでみても長い間割高で推移していましたが、ここには優待プラス「食事会プレミアム」ものっていたのでしょう。
うーん、人気の高い優待株を買うときには「もし、この優待がなくなったら株価はどうなるかな?」と考えてから買うようにしたらいいかもしれません。
…ところで、カゴメを愛する女性株主のことを指して「カゴメーゼ」というのをご存知でしたか(さっき部員からききました)! これって優待界ではジョーシキなのぉ??
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(追記)11月29日
上記の記事内に訂正箇所がございます。
カゴメの株主に対しては'06年の11月に懇親会内容が従来の試食会スタイルから社員との対話ベースのものに変更になるという告知がされていた、とのこと株主の方からご指摘いただきました。上記の記事には既に告知があったという会社側の配慮が反映されておらず、ふさわしくない表記がありました。記事内容に不快な思いをされた方、申し訳ありませんでした。お詫びして訂正させていただきます。
11月 8, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年10月25日 (木)
セミナーで勉強したい方は必見のサイト
こんにちは、編集部の坂崎です。
先日の「マネー検定」にご来場いただいた方々、どうもありがとうございました。
皆さん、真面目で勉強意欲が高い方ばかり。休日にもかかわらず、お金をはらって集まってくださる…私も見習わなければなぁ、と感じました。
さて、マネー検定に来ていただいた方も、そうでない方も、セミナーで勉強してみたい、という投資家さんは多いのではと思います。
でも、いつ、どこで開催されるのか、などの情報収集って意外に難しくありませんか? 気づいたときにはもう終わってた、締め切られてた、ということもあったり…
そこで、勉強家の皆様にオススメしたいサイトがコチラ。金融情報ベンダーのQUICKが提供するサイト「マネーセミナー」です。
日本全国で大手銀行、証券会社などが開催するマネー系セミナーの情報が登録されていて、場所や日にち、セミナーの種類(株式投資、投資信託、など)で自分に合ったセミナーを検索することができます。ここまで多くのセミナーが網羅されているサイトって今までありませんでしたし、とても便利です。一度覗いてみてください。
実は12月号から、日経マネー本誌の方でもこちらのサイトと連動して、今月のオススメセミナーや、セミナー体験記などを掲載するコーナーが始まりました。そちらもぜひご覧くださいね。
10月 25, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年10月17日 (水)
進化した、株ゲーム
こんばんは、編集部の坂崎です。
以前もここで取り上げたことがある、コナミのDS株ゲーム「カブトレ」。その進化版「カブトレ!NEXT」が、11月29日に発売になるそうです。昨日は記者向けのおひろめがあったので行ってきました。
(写真)右から、カブトレプロデューサーの岡村さん、マネックス証券の藤本さん、岡村さんアシスタントの横島さん、マネックス証券広報の金井さん
デモ版を少し触らせてもらいましたが、前作に比べてかなり進化しています。初心者じゃなくても「もっとスキルアップしたい」という経験者でも役立ちそうです(詳しくはプロデューサーの岡村さんがブログで書いてます)。個別の売買についてゲームがアドバイザーになって評価してくれるのとか、イイ仕組みだなぁと思いました。例えば「今のトレードは確かに利益は出たけど君の投資スタイルと違うから気をつけろ」、とかいってくれる。ありがたいですね。
総じて、投資力アップにかなり真面目に取り組んだ印象。初心者のうちにこのゲームで経験しておけば、正統派の投資家になれそうだなぁ。
また発売になったらもっと遊んでみまーす。
10月 17, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年10月10日 (水)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:銀行株でリベンジ
こんばんは。編集部の坂崎です。
10月20日発売の12月号から森下千里さんの連載もリニューアルします。さらなるステップアップを目指す内容になっています。お楽しみに~。
とういわけで、久々に裏話を。
8月の下げに思いっきり飲み込まれて、銀行株ETF(1615)で3万6000円の損失を出してしまった千里ちゃん。
「でも、いくらなんでも下がりすぎだと思うんですが!!」と再び銀行株ETFで短期勝負を決断。見事、戻りの勢いにのって、1万2000円の利益を確定したようです!9月28日に買って、10月9日に売却、という短期間で美味しいところをとらえた、鮮やかな売買ですね。パチパチ。
千里ちゃんの喜びの声がブログにアップされています→コチラ。
買い、売りの決断が潔いですね。今日はまた下がってましたし、欲張らずに昨日売っておいたあたり勘がいいかな? もしかしたら千里ちゃんこのくらいの短期トレードが向いているのかもしれません。
ちなみに。最近の千里ちゃんは、こんなところにも活躍の場を広げています。
10月 10, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年8月17日 (金)
残暑お見舞い、下げ相場お見舞い…
こんにちは。編集部の坂崎です。
暑い!ヤケドしそうに暑い!息するだけで苦しい…!
へろへろになって取材から帰って株価を見たら、なんじゃこりゃぁ~!
気温も株価も為替も、連日エマージェンシ~です!! うなる編集長…。
千里ちゃんもこの下げに巻き込まれております。銀行株ETFはおととい327円で売り、4万円近くの損失でした…。こんなに大きな損切りをしたのはデビュー以来、始めて。千里ちゃん本人のショックコメントはコチラです。
→株デビュー日記オリジナルブログ
さて、千里ちゃんの保有銘柄のもう一つは『伊勢丹』。こちらは本日の日経1面にもドカンと出ているとおり、三越との統合が話題になったせいで、なんとか!今日は下げずに踏みとどまったようです。担当者としては、ひとまず、ほっ…。
---------------------
いやぁそれにしても、どんどん株価は下がるし、どんどん円高になるし。今までの水準からすれば、どれもこれもお買い得に見えてウズウズするというものです。
…しかしながら、早速ワタクシ昨日FXで軽くヤケドしました(泣)。だって、だって…寝てる間に約定しちゃってたんだもん!動くスピード速すぎて、約定メールで気づいたときは、もう買い値は遥か遠く。。。でも、でも、約定メールが遅すぎるのもいけないとおもうの!(言い訳ですけど) FX会社は昨日今日とサーバが混雑しているようです…。
分からないときは軽はずみに動くべきではないのでしょうね、ホント。何しろ、渦の中に入ると、とにかくこう、精神的に消耗しますので…。この殺人的な暑さで体力的にも消耗しているところに、わざわざ新規ポジションを持って心配事を増やすべきではなかったなぁ。学びましたよ。難しい相場にチャレンジするならせめてコンディションのよいときに、ね。。。
ここはとりあえず、さわかみファンド(今張り切ってるのだろうなぁ)に任せて、少し涼しくなって体力も回復してから、検討することにします。ごめんなさい、夏休みいってきます。
8月 17, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年7月 5日 (木)
月次情報分析が大当たり~!
坂崎です。昨日は、個人投資家のはっしゃんさんとお会いしました。
はっしゃんさんは7月号の決算書特集で決算書の達人としてご登場いただきました。
「月次情報を使って上方修正を予測する」というもので、ケーススタディとしてご紹介したのが、靴下屋の「タビオ」です。前年の例を使い「月次情報で分析したら事前に上方修正が予測できたよ」という記事でした。
そこで、月次情報分析で買える銘柄として、今年もイチオシはタビオ、と書いているのですが、
タビオは先日上方修正を発表!発売日の5月21日の株価1400円が、昨日で2200円です☆
ぬぬー、月次情報、侮れませんね。
今月21日、はっしゃんさんの小売業投資セミナーがエンジュクさんであるそうです。
気になる方はぜひどうぞ。かなり濃い内容になるもようです!
7月 5, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年6月28日 (木)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:はじめての配当&IRへTEL
こんにちは。坂崎です。森下千里ちゃん連載の裏話。
もうすでに売却してしまった「未来工業」から配当のご連絡がありました。
最低投資単位の100株ですから、ささやか~な額ですが…
自動の振込みの手続きはしていないので、郵便局で受け取ることになります。
舞台「志村魂2」の真っ最中だったチサトちゃん。
東京芸術劇場近くの西池袋郵便局へ向かってもらいました。
初配当!1260円ゲット~!!
「税金とられてんの!?」
「10倍投資してたら1万円もらえるのかあ…いいなあ」
と本人。
配当は再投資します。
さてさて、配当受けとりの順番を待っている間、もう一つの初体験も。
持ち株のヤクルトが、なぜかこの日プラス150円と大幅アップしていたのですが、
「何かニュースとかリリースとかあったのかな!気になる!」とチサトちゃん。
いろいろケータイで探ってみるものの、特にナシ。
すると、チサトちゃん、
「ちょっとこの電話番号かけてみます!!」とヤクルトさんのIRへTELしちゃいました。
むむー、行動力あるなあ…。
感心してしまいました。
結局、回答は「今日は特にこちらからの案内はありません」だったそうですが、
本人いわく「社員の人の対応がわかったしよかった」とのこと。
IRへの電話も投資家の調査の一つ!成長を続けるチサトちゃんでした。
6月 28, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年6月20日 (水)
30キロの金貨!!
こんにちは、編集部の武田です。現在、7月21日発売9月号に掲載される金投資の特集を担当しています。今日は、オーストリア造幣局の方にお話を聞いてきました。
左上の写真を見てください!世界最大の金貨(もちろん純金)です。オーストリア造幣局が「ウィーン金貨ハーモニー」の発売15周年の際に発行したもので、世界に15個しかありません。重さは1000オンス(約30キロ)。持って逃げようにも、逃げられません。
作った当時(2004年)は約6000万円だったこの金貨の値段も、現在は9360万円!!!(6月20日現在)ここ1年半における金価格の上昇はすさまじいです。
私自身、資産運用の一環でオンラインで純金積立を昨年末からしています。毎月一定額を積み立て、そのお金で業者が毎日金を買い付ける純金積立は、個人投資家にとっても入りやすい金投資の方法です。
今回の特集をするにあたり、久~しぶりにサイトを開いてチェックしました。今の所、約20グラム貯まっているぞ。どれどれ、1日どれくらい買っているのかなと思い、調べてみると・・・。
1月→平均0.19グラム
6月→平均0.17グラム
となっていました。
毎日の買い付け量は、1カ月当たりの積み立て額によって異なりますし、価格変動の影響を受けるので0.01グラム単位で変化します。でも長期的に見ると、買い付け量が減っているのは価格が上昇している証拠ですね。
ちなみにオーストリア造幣局によると、個人投資家の金投資は小口が圧倒的に多いとか。金貨はキズがなければほぼ時価で売買できるので(種類によってはプレミアが付く場合も)、コインを買うだけでも立派な「金投資」になります。ちなみにわが編集部でも、過去に金貨でちゃっかり利益を得た者がおります。2006年3月13日のブログをご覧ください。
http://nikkeimoney.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/index.html
6月 20, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年5月30日 (水)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:次号の先生役は
こんにちは。坂崎です。
先日、森下千里ちゃん連載の対談をしてきました。
今回のアドバイザーは日経会社情報編集長の山本さんです!
この春までうちの編集部に在籍していました。
これから、会社情報の夏号(6月15日発売)の校了作業が本格化するそうです。
4000社近くの原稿を全部チェックするって…編集長って大変ですね!
最近の千里ちゃんの投資状況はというと、
ヤクルトが、下がってしまいました…
損切りをするかどうか、このまま待つかで悩む千里ちゃんです。
5月 30, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年4月27日 (金)
投資心理学を学べる本
こんにちは。日本経済新聞で日曜日のマネー面担当デスクをしている田村です。
今日は投資で成功するための心理学を学ぶ本「株で大儲けする心理トレーニングブック」(アーク出版)の紹介です。
筆者の林康史・立正大学経済学部教授は、かつて民間の金融機関でディーラー、ストラテジストなどを長く経験した投資のプロ。日本経済新聞社などで数十冊の著書・訳書があります。
林さんは自分の経験も踏まえて、投資で成功するためには、予測の正確さや運用ルールの確立とともに、「心理の研究」が大事と指摘します。そして行動心理学という最新の経済理論に基づき、投資で負けなくなるための心の持ち方、他の投資家の心理の読み方を紹介したのがこの本です。タイトルはやや直截的ですが、中身は非常にしっかりしていて実践的です。
なお、適宜挿入されているギャグマンガ(ザビエル山田)が、単なる添え物の領域を超え、異様に面白いのも注目です(例えば、若者が相場の名人に「20年間無敗で神様と呼ばれるあなたに、ぜひその秘訣を」と頼むと、名人が「サイフの中に、ヘビの抜け殻を入れとくんだ」……など脱力系のものが多い)。
4月 27, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年4月26日 (木)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:成長っぷり
こんにちは。編集部の坂崎です。森下千里ちゃん連載、快調に半年が経過しました!
現在の投資状況をご報告します。
●未来工業(7931) 現在プラス6000円くらい
名証2部のシブ銘柄。地元を応援したいとのこと。
●ヤクルト本社(2267) 現在プラス1万5千円くらい
食品がほしいのと、M&A関連ということで4月4日に購入。
さてさて、日経新聞を購読したり、経済ニュースをチェックしたり、最近メキメキ投資力をつけている千里ちゃん。
次号7月号では保田隆明さんにヤクルトを例にM&Aについて詳しく教えてもらったのですが、本人の理解のスピードが早い早い!保田さんも感心されていました。
千里ちゃんからは鋭い質問がポンポン繰り出されました。
「(三角合併で)外国の株を交換でもらっちゃっても、ソレって売るのに困りませんか?」とか
「外国人の持ち株比率が高いと、買収されやすいですか?」とか。
誰も教えてないのに、けっこー重要なポイントを押さえてくる。
千里ちゃんのおかげで、隣で聞いていた私もM&Aのソボクな疑問が解決しちゃいました☆ありがとうー!
くわしいM&Aのお話は、5月21日発売の号をお楽しみに。
それにしても、千里ちゃんはいいかんじに株好きになってきています。お友達と、株のお話で盛り上がることもあるんですって。それに、日経会社情報を渡すと、それはそれは楽しそうに熱心に読み始めるんです。「サーティーワンって、不二家が大株主なんだって~!へ~!」とかいいながら。
それからこの日、なんとちょうど未来工業の記事が大きめに日経朝刊に掲載されていた(残業ゼロのハナシとか)んですが「きゃーあ!のってる~~!!すご~~い!!」と歓喜してました(素で)。実に株主っぽい反応です。
千里ちゃんの順調な成長っぷりは、「株が、面白い、楽しい」っていう純粋なキモチからなのだなあ、と思いました。
知らなかった世界が広がる面白さとか、自分が見つけた銘柄が注目される楽しさとか、ですね。
もちろん、それでお金がもうかるのが、なんといっても超楽しいんでしょうけど。
株式投資の上達のツボは楽しんでこそ!と改めて教えられた気がします。皆さんも、投資ライフ、エンジョイしてくださいね。
(本人のブログも、応援してください☆)
4月 26, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年4月 5日 (木)
名古屋で流行ってきそうなモノ
こんばんは、坂崎です。
2月から3月の頭にかけて実施しました「日経マネー個人投資家アンケート」。なんと8841人もの個人投資家の方々にご協力をいただきました!ありがとうございました。
4月21日発売の6月号でアンケートをまとめた特集を作るにあたり、もうかった投資家さん、損をした投資家さんそれぞれに追加取材に出かけています。全国の投資家さんに会いに行っていますが、直接体験談を伺うのは楽しいですね!
肝心の取材結果は今度発売の本誌をごらんいただくとしまして。
今回はその取材の中でも、名古屋取材での裏話を。
名古屋といえば、3月にオープンしたミッドランドスクエアですね!
話題ですもの、いってきましたよ☆
展望台はオープンエア!ちょっと寒いけど素敵!しかもちょうど夕日がきれいに見える時間だったのでした。
しかしワタクシ、ミッドランドスクエアで今回一番気になってしまったのが、コレ。
電子マネーの「クイックペイ」です。
(結局また電子マネーネタかよ! …日経マネー5月号もぜひご覧ください)
ミッドランドスクエアのお店、のみならず、名古屋駅周辺のお店には、そこかしこにクイックペイ端末が!
東京よりも、絶対多い!
なぜか?
今回取材した名古屋の投資家さんがこう話すのです。
「最近“トヨタの電子マネー”を良く見かけるよ」と。
つまり「トヨタの電子マネー=クイックペイ」のことなんですね。
一応正しくは、「トヨタの電子マネー」ってわけじゃないのですが、クイックペイの母体となる「モバイル決済推進委員会」にトヨタのクレジットカードの子会社、トヨタファイナンスが参加しているのです。クイックペイは現状、JCBとトヨタファイナンスが牽引している形です。
トヨタの電子マネーなら、そりゃー名古屋では圧倒的です、お膝元ですもの。本社のあるミッドランドスクエアのお店のほとんどに端末設置してあるわけも納得ですね。店員さんにきいてみましたところ、「トヨタの社員の方がよく使われます」とのこと。
名古屋の皆さん、かなり便利そうですよ。ジワジワ広がりそうですね。
トヨタファイナンスのカード(トヨタで車を買った人は、カード保有率が高いようす)をお持ちなら、ぜひ一度。
4月 5, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年3月20日 (火)
PASMOとSuicaどっち使う?
こんにちは。坂崎です。本日3月20日発売の日経マネー5月号では「便利!お得! 電子マネー」という企画を担当しました。電子マネー、使ってみたいがよくわからない、という方向けの入門編企画です。
首都圏にお住まいの皆様にとってのトピックは、PASMO・Suicaの相互利用開始でしょう。ニュースでもよく取り上げられてます。電子マネーを使ったことのない方もこれを機に、SuicaかPASMO、どちらかをぜひ使ってみてください。首都圏の移動がほぼ一枚で済む!これは想像以上に便利です!
で、よく聞かれるのが、PASMOとSuicaどっちを使えばいいの?ということ。使える場所は一緒なので「どっちでもいいです」というのが一つの答えなんですが、いくつか選び方で押さえておきたいポイントを挙げておきます。
●現Suicaユーザーならそのままで
もともとSuicaを結構使っています、という方は、PASMOに乗り換える必要はないでしょう。6月からさらに「Suicaポイント制度」が導入される予定なので、JRをよく使う方はSuicaを使っていた方がオトクになりそうです。JRをあまり使わないよ、という方はPASMOを検討しましょう。
●携帯電話で使うならSuica
おサイフケータイで利用したい方はSuicaということになります。PASMOのモバイル対応は取材したところ、当分なさそうでした。開発にはシステム面で相当手間がかかるみたいです。
●関西や新潟、仙台でも使うならSuica
使える場所は一緒、といいましたが、首都圏に限った話でございまして、JR西日本のICOCAエリアで改札を通過できるのはSuicaのみです。新潟、仙台のSuicaエリアも、PASMOでは今のところ通過することができません。
●PASMOでトクするには提携クレジットカードが必要
「PASMOで電車にのると、ポイントがたまる」という内容の広告をよくみかけます。「オトクならPASMOがいいじゃん!」となるところですが、ここで注意してほしいのが、単に、駅で買ったPASMOを使うだけでポイントがたまる、というわけではなく(一部のバスでは特典がありますが)、ポイントの恩恵を得るには「オートチャージ用のクレジットカードを申し込む」必要があるのです。
「オートチャージ」とはPASMOの残額が2000円より下回ると、自動的に3000円が登録クレジットカード払いで入金される、というものです。このオートチャージの際に、登録しておいたクレジットカードのポイントがたまる仕組み。
【オートチャージ用カードはこの会社が発行しています】
ポイント付与率はカードによって異なりますが、オートチャージだけではオトクさはあまり実感できないかも(基本的に3000円のチャージでポイントは15円分…)。小田急や東京メトロなどでは、オートチャージによるポイントのほかに乗車するごとにポイントがつくカードもあります。
私鉄沿線に住んでいる方などは鉄道事業者系列の百貨店やスーパーなど、鉄道以外で頻繁に支払いで利用するカードを選ぶのがいいでしょう。定期券をカードで購入した場合にポイントがつくかどうかもチェックしておきたいところ。オトクで一番魅力的なのは入会キャンペーンでもらえるポイントだったりするかもしれません。
ところで、オートチャージ機能、便利と感じるかどうか意見が分かれるかもしれません。いちいちチャージをしなくてもいい、というのが利点なんですが、ワタクシは個人的には「勝手にチャージされるのって、なんとなくイヤ」なのですが…。みなさん、どうですかネ?
●定期券をつくる場合の注意点
4月からの定期券をSuicaかPASMOで、と考えている方も多いでしょう。
経路が私鉄・地下鉄のみ→PASMOでしか作れません
私鉄・地下鉄とJRの連絡定期券→Suica(モバイル可)、PASMOどちらで作ってもOK
経路がJRのみ→Suica(モバイル可)でしか作れません
となっています。
ちなみに注意したいのが、PASMO定期券にオートチャージの機能をつけたい場合。
提携クレジットカード会社に申し込む
↓
約4週間後「オートチャージ機能付きのPASMO」が送られてくる
↓
そのPASMOに駅で定期券情報を付け足す
という作業が必要です。駅で手に入れたPASMO定期券に、オートチャージ機能をあとからつけることはできません。
3月 20, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年3月 6日 (火)
ペコちゃんには、罪ないですもの
日本で唯一「ペコちゃん焼き」を販売する不二家飯田橋神楽坂店。
自宅が近いので、何度か買ったことがあります。
本社の不祥事を受けて、販売休止していたのが昨日から復活したとゆうことで。
今朝覗いてみました。
…ギョギョ。すごい行列。
1時間半待ちはかたいといわれてしまった。
人気は衰えていないようです。
復活記念リーフレットだけもらって退散。
(目つきの悪さがまたいとしい、と評判のペコちゃん焼き)
このお店はフランチャイズ店で、本店とは製造工程が異なるので、製品は安全です、とのこと。
店員の方の熱意には好感もてました。行列が落ち着いたら、また買ってこよ。
それにしても、不二家の株価は強いですねえ…。
3月 6, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年2月 5日 (月)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:未来工業
こんばんは。編集部の坂崎です。
本誌に好評連載中の「森下千里がホンキで挑戦! 株デビュー体験記」の裏話を。
最近は、千里ちゃんも出先用のノートPCを買って、ちょくちょくオリジナルブログでも更新してくれています。ぜひ覗いてみてください。(コチラ)
さてさて、前回のブログにも書きましたが、千里ちゃんが気になっていた未来工業。
先月、実際に買ったそうです。
そしたら、今月早速、上方修正と増配の発表がありました!株価もぐぐんと上がりました。
毎度ながら、目の付け所がよいですねぇ…、感心です。
「株デビュー体験記」なのに、銘柄選びがあまりに「素人っぽくない」ので、
最近「誰かブレーンがいるに違いない」といわれたりするのですが、本当に、いませ~ん。全部彼女が見つけてきています。
未来工業にしても、会社情報をペラペラめくってて、みつけたそうで。
でも、フツウ、読み飛ばしちゃうでしょう?と聞いたら。
「ワタシ、森山未來君の大ファンで~!
同じ名前だから、いいなーって、思って気になってよく調べてみたんです」
ええーっ? それがきっかけだったの!?
ま、ワタシも結構好きですけども!
そういえば…(前回の記事を参照ください)
過去に、マサルさんという彼氏でもいたのでは…、なーんて、勘ぐってしまいました(笑)
2月 5, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年1月19日 (金)
利上げ見送りとFX投資と世界経済
編集部の小谷です。
昨日から、日銀の利上げ見送りが何かと話題になっていますね。為替相場では一段と円安が進みました。
さて、明日発売の日経マネー3月号では、久しぶりにFX(外国為替証拠金取引)の特集を組んでいます。
FXの用語解説から投資戦略、取引業者選びまでノウハウを詰め込んだ内容です。ぜひご一読ください!
ところでこのFX。株式投資にはまだまだ及びませんが、チャレンジする個人投資家さんは着実に増えているようです。
先日は、FX投資をメインに活動している学生の方々と話す機会がありました。↓学生投資団体SGT
http://sgt-workgroup.sakura.ne.jp/
いまや、大学生の投資グループは別段珍しくありませんが、株ではなくFXというのがちょっと変わっています。ブログやメルマガ、無料レポートなどもあって、なかなか本格的です。
FXで上手に投資するには、各国の経済状況や金利動向、要人の発言などを随時チェックしておくことが大切。新聞やネットで関連情報を定期的に調べていれば、世界経済に関する興味や知識が自然と身についてきます。(「米FRBのバーナンキ議長が今日こんな発言をしたから、ドルがちょっと高くなるかも」とか・・・)
将来、世界で活躍したいと考えている学生さんにとっても、資産運用と社会勉強の一石二鳥ということで、FXは有用な投資法なのかもしれません。
1月 19, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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森下千里さん連載ウラ日記:シブい銘柄
こんにちは、坂崎です。
日経マネーは明日1月20日発売です!!よろしくお願いいたします。
さてさて、
本誌に書ききれなかった森下千里ちゃん株デビュー連載ウラ話第2弾です。
デビュー銘柄にジャスダックのクラフト(7440)を選んだ千里ちゃん。
確かにそのときから片鱗が見えておりましたが、
なかなか渋い(じみであるが味わい深い【大辞林より】)選別眼をお持ちのようです。
と、いうのも先日、電話での打ち合わせにて…。
「次はこんなの買ってみたい」というハナシです。
キヤノンとか、エルピーダメモリとか、優良銘柄が挙がったあと…
↓
チサト「えーとあとは、1795、マサル」
ワタクシ「マサル!?(知ってる!たしかユニークな株主優待をしていたような…でも何やってる会社だっけ)えーと、今PCで調べるのでちょっとお待ちくださいね。
…外壁防水工事。シーリング工事は業界トップ(外壁工事とチサトちゃんにどんな接点が?)…」
チサト「次は、7931、未来工業」
ワタクシ「(…!最近編集部で話題になったような…)…電設資材大手。配電ボックスで高シェア…。これまた渋いですね… あ、わかった、名証だからだ!?(千里ちゃんは名古屋出身)」
チサト「あ、名古屋なんですか、じゃあいいですね」
ワタクシ「(知らなかったっぽい…)身近なテレビ株とか、ファッション関係とか、いくかなー、って思うとそうでもないんですね! どこに注目して選んだんですか?」
チサト「ほとんどピンときた、というかんじですけど、外国人比率高いのとー、利益も上がってるのとー、PERも低いし(至極まっとうなコメント)」
…一部ですが、こんなかんじです。
ほかにも大企業、新興企業、とにかく業種や規模にとらわれずに名前が飛び出します。
初心者っていうと、「身近な株」から選ぶ人が多いのですが、千里ちゃんは違うみたい。
地味だろうがなじみがなかろうが、己のカンにしたがって、アグレッシブに研究していく姿勢がステキ。
次にどんな銘柄が出てくるのか、楽しみです!
~~後日、判明したこと(思い出したこと)~~
○マサルのユニークな優待は「宝くじ」でした。
○未来工業が編集部で話題になったときのテーマは「残業ゼロ経営」でした。(千里ちゃんがそこに注目したかは不明)
○未来工業は中小型バリュー投資のプロフェッショナル「この方」が推奨してました。
1月 19, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2007年1月11日 (木)
年始は1円パチンコに感激
編集部の山本です。
読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。昨夜(10日夜)まで今月発売号の締め切りに追われ、ようやくご挨拶をさせていただく次第です。
今さら書くのは気が引けるのですが、一つだけ年始の出来事を報告させてください。それは1月2日にプレーした「1円パチンコ」のことです。東武伊勢崎線、竹ノ塚駅(東京都足立区)の近くにそのパチンコホールがあります。
1円パチンコの存在は以前から知っていたのですが、実際に体験するとやはり驚きでした。通常のパチンコは玉1個が4円です。現在は500円で125個がいわば最低投資単位となっているところが多いですが、このホールでは500円で何と500個ですよ。最初に玉貸し機に500円玉を入れて、どさっと銀玉が出てきたときには、パチンコ歴25年、44歳の私もたまげました。
座った台は昨年のヒット機種「冬のソナタ」。凝ったスーパーリーチ(パチンコに興味のない人はごめんなさい、説明しません)の画面が見所なのですが、通常のホールなら3000円投入しても1回のスーパーリーチさえ出てこないことが珍しくありません。それが、この1円パチンコホールでは1500円を投下して、10回近くもスーパーリーチがやって来ました。最後はすっからかんでしたが‥‥。
話は少し変わります。この1円ホールを経営しているのはパチンコ・パチスロ店チェーンの大手、ピーアークです。昨年の年初はパチンコホールとし最初の上場企業になるという観測が流れましたが、実現しませんでした。パチンコ台のメーカーなどパチンコ関連ビジネスを手がける上場企業はかなりあるのに、ホールが上場するには色々なハードルがあるのですね。私は昨年12月からIPO(新規株式公開)の取材をしていましたが、ホールの上場は今年も期待薄のようです。
1月 11, 2007 編集部裏日記 | Permalink
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2006年12月25日 (月)
森下千里ちゃん連載ウラ日記:クラフト&ファンドクリエーション
☆メリークリスマース☆
こんにちは、編集部の坂崎です。
本誌に好評連載中の「森下千里がホンキで挑戦! 株デビュー体験記」ですが、
ここらで、投資状況のリアルタイム報告をさせていただこうかと思います。
現在投資中は2銘柄。
どちらも今のところ好調でして、千里ちゃん本人も喜んでいます!
●クラフト(7440)
2140円→2395円!
なぜ上がったか、というと…18日にこんな発表があったからでした↓
クラフト:自社株買い・自社株TOBの発表
自社株TOB価格は2396円。
●ファンドクリエーション(3233)
179000円→195000円!
なんと今日、初めてのストップ高体験です!!
こちらは、22日にこんな発表があったのでした↓
ファンドクリエーション:上方修正・配当の発表
20日に買ってたんですけど、その2日後に上方修正発表とは…!!!
こりゃあついてます、千里ちゃん。
クラフトもいいセンいってますし、彼女、不思議なカンの持ち主かもしれません……!
雑誌的にもネタに困らず、担当としてもうれしい限り☆
だんだんこの連載、加速してきましたよーー!!
本誌の方もぜひ読んで応援してくださいね。
12月 25, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年12月18日 (月)
カブトレやってみた
先週発売になったコナミの株ゲーム、カブトレ。
(→東証アローズで開かれた発売記者発表会のようす)
10月ごろ、本誌でも取材してました。
今回、編集部の坂崎が実際に遊んでみました(エキスパートモードをやりました)ので、ちょこっと感想を。
やりこんだわけではないので、見落としがあったらごめんなさい。詳しいゲームの内容はコナミのサイトをご覧ください。
このゲームは基本的に「株ってやってみたいけど、用語とか仕組みがマッタク分からない」
という初心者さん向けのゲームです。
(玄人さんはリアルの売買が一番楽しいはずです)
全体的にキャラクターもかわいいし、DSならではのタッチペン操作は抵抗感なく使えますし、若い人もコンピュータが苦手な人も遊べると思います。
●繰り返して株に慣れる設計
東証1部、マザーズ銘柄の過去5年間の実際の業績データ、株価の動き、関連ニュースが収録されています。
リアルタイムの株価で練習できるバーチャルトレード(野村証券とか大和証券とかのサイトでできます)の方が役立つかな、と思ったのですが、「過去データ」だからこそのイイ機能がありました。
「早送り」です。
これは初心者のトレーニングにはかなり有効だと思います。
フツウは1ヵ月後の株価は1ヵ月後にしかわかりません(当たり前)が、カブトレでは過去データを使っているので時間の早送りができます。
たとえば、ポチポチとボタンを押すごとに1日ずつ日送りができたりします。
つまり、投資判断があっていたかどうかが、とにかく、てっとり早く確認できる。
時間がかからないので、繰り返しやって、慣れていくことができます。
「どの形のチャートだと上がりやすいか」とか「決算発表後の値動きの仕方」とか
「どういう指し値をしたら約定しやすいか(板の仕組みは擬似システムのようですが)」とか
そういうのが、じわじわ、なんとなく、つかめるような設計になっています。
●タッチペンスクリーニングは実際でも使える
このゲームの売りの一つにタッチペンを使った「一筆書きスクリーニング」があります。
一筆書きで画面に描くと、そのイメージに近い値動きの銘柄を自動的に検出してくれる機能です。
「便利だけど現実にはそんなのできないじゃん!」と思っていたら、
できました。
期間限定となっていますが、今後も使えるといいですね。
さて、ゲームで上手くできるようになってくると、株、買ってみたくなると思います。
投資家の裾野が広がるのは、日経マネー的にももちろん大歓迎!ですが、
だけどやっぱり、実際の売買ではゲームのようには上手くいかないときもあるはずです。
自分のお金がかかってるとなると、あわてて買ったり、ビビって売ったり、してしまいますからネ…。
現実ではリセットボタンは押せないので、
損切りルールの徹底など、リスク管理だけは気をつけて株を楽しんでほしいです!
12月 18, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年12月 1日 (金)
ねんきん定期便
こんにちは。編集部の坂崎です。
ここ1カ月、団塊世代向けムック作りで、てんやわんやでございました。
(12月8日発売です!詳細は近々アップします☆)
で、年金の記事を担当していました。
『ねんきん定期便』というのをご存知でしょうか?
その年齢時点での年金見込額などを、20歳以上の公的年金の加入者全員に年1回文書で通知する、というものです。
来年の4月に仮スタート、再来年4月から本格スタートです。
20代の私は、知りたいような、知りたくないような~…というのが正直なトコロ。
実際通知が来てみないと分からないのですが、
「お、案外もらえるんじゃん!これで老後も安泰安泰」なんて不安が解消されることはきっとなくて、
今の世代よりも少ない年金を書面で見せ付けられることに毎年ブルーになっちゃうような気がするんですよね。
でも、私が払ってる保険料がちゃんと管理されているのが分かる、とか
年金だけじゃ暮らせないから、老後へ向けた資産形成を今から準備するきっかけになる、とか、
20代なんかはほとんどキョーミがないであろう「年金」について、国民の理解度、関心度を高める上ではよい制度だと思います。
ちなみに通知にかかる経費が毎年約100億円ですって。
うーん……これは費用対効果としてどうなのでしょう…?
みなさんはどう考えますか?
いま、社会保険庁では、『ねんきん定期便』について、国民の意見を募っています。
「同意」「憤り」「提案」……ソボクな意見を出してみてはいかがでしょう?
特に若い世代の方々。
詳細はコチラ↓
http://www.sia.go.jp/topics/2006/n1124.html
12月31日までメールで意見を募集中です。
12月 1, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年11月10日 (金)
純金積立を始める
編集部の武田です。だんだん寒くなってきましたがいかがお過ごしですか?ただいまマネー編集部は入稿作業真っ最中。編集部員一同、みなさまにおトクでためになる情報を届けるべく頑張っています。今日はその裏話を少し。
今月21日発売予定の号で金融商品の特集を担当した際、金の取材をする機会がありました。その際、金相場に詳しいWGCの豊島逸夫さんの話にちょっと感動してしまったのです。
ヨーロッパでは、女の子が生まれると誕生日ごとに金貨を1枚ずつ買う習慣があるそうです。成長の記録となるアルバムにその金貨を1枚ずつ貼り付けるとか。そしてその子が嫁ぐ日の前日に、「何かあった時は金貨を少しずつ売ってしのぎなさい」と、アルバムごと渡すのだそうです。泣ける話です(涙)。私もこつこつ金を蓄えて、同じようなことがしたいなぁ、と思いました。
毎月一定額の金を買い付ける純金積立をすると、ある程度の分量に達せばそれと等価のジュエリーと交換できるらしい。そのことが私の心を動かしました。私の母が還暦になるまであと9年。それまで毎月1万円ずつ金を買えば相当額になります。金の価格がこのまま上がり続ければ('06年4月に最高値を更新)もっと価値は上がるでしょう。
ここは一つ、親孝行を企ててみようと思い、純金積立を月1万円始めることにしました。9年後、ジュエリーは買えるのでしょうか。それは私の働きぶりにかかっているのかもしれない・・・。
11月 10, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年9月22日 (金)
投資力検定の賢い利用法
マネー編集部の武田です。
9月14日から開始した「日経マネー投資力検定」。みなさんはもう挑戦しましたか?
私は先週、挑戦してみました。マネー編集部の記者でありながら成績悪く・・・。前回よりも点数は伸び、平均点は超えましたが点数は今ひとつで恥ずかしい限りです。
今日は、先週やってみた投資力検定がちょっと役に立ったお話をします。今日の日経金融新聞の企業面に「アステラス製薬が自社株の消却を検討している」というニュースがありました。
「企業が自社株買いをして、それを消却するとどうなるか」私は投資力検定でおさらいしたばかりだったのでこのニュースを読んで「ふんふん」と思ったわけです。
このように投資力検定は、あるニュースが何を意味するのか勉強するのにとても役に立ちます。解説がとても詳しいので点数に一喜一憂するだけでなく、解説を教科書代わりに勉強してみてください。
ちなみに、さっきの自社株の話は「銘柄発掘力」の中に問題がありますのでお試しアレ。
9月 22, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年6月20日 (火)
邦画業界、先行き期待上昇中
安原です。先週末、封切り初日の映画『デスノート 前編』を家族で観て来ました。
(C)2006 「DEATH NOTE」 FILM PARTNERS
『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、コミックは1500万部を突破という人気漫画の実写版。企画制作は日本テレビ。配給会社のワーナーブラザーズは、秋に公開予定の『後編』とあわせて興行収入100億円を見込んでいるそう。日本映画で「大ヒット」の基準は興行収入20億円。社会現象にもなった『踊る大捜査線 THE MOVIE』が101億円ですから、その数字の強気っぷりが分かります。
実際、私たちが出かけた横浜・みなとみらいにあるシネマコンプレックスでも、館内の2スクリーンをこの映画にあてていましたが、例えば夜7時の回は約2時間前に入場券が完売など、『ハリーポッター』シリーズの公開初日を思い出させる賑わいでした。
驚いたことがふたつ。ひとつは、映画館の風景が普段とずいぶん違っていたこと。私自身が洋画派のせいか、日ごろはおばさま組(私を含む)が席巻している座席は、どこを見ても若い男子&女子だらけ。平均年齢の低さと男性比率の高さで、ほぼ別世界でした。
そういえば、映画好き中学生の娘が今年になって友達と出かけた映画は『THE 有頂天ホテル』(フジテレビ+東宝。興行収入60億円。東宝はこのヒットで業績上方修正)、『LIMIT OF LOVE 海猿』(フジテレビ+東宝。興行収入見込み75億円)と、ともに日本映画。邦画は4年連続で興行収入が前年比プラスと聞いていましたが、それを支える若いパワー(性別問わず)を目の当たりにして、改めてこの業界の将来性を感じました。
もうひとつの驚きは、出演者たちのほぼ全員が漫画のイメージのまんま!だったことです。昨年大ヒットした少女漫画の実写映画『NANA』(東宝配給。興行収入40億円)といい、今夏公開予定の少女漫画の実写映画『ハチミツとクローバー』(アスミックエース配給)といい、まさしく漫画の中から抜け出てきたような外見を持つ人材が今の20代にはいっぱい(素敵)。こちらの若いパワーも、邦画の成長を支える要因になりそうです。
6月 20, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年6月16日 (金)
金利の高かった時代
みなさんこんにちは。編集部の武田安恵です。今日は取材をしていて感じたことをお話しようと思います。
先日ある50代の読者を取材した際、金利の話になりました。その方は自分が投資をしている理由について「昔に比べて銀行の金利はすごく物足りない。だから自分は株式投資や投資信託をやっているのだ」とおっしゃいました。
私は「金利の高かった時代」のことを知りません。バブル期における銀行の定期預金金利(3年もの)は約5%。そのころ私はまだ幼稚園生でした。幼稚園児は自分で貯金なんてしませんし、するお金もありません(笑)
私は銀行にお金を入れても増えないのは当たり前、という感覚だったのでその話にとても世代ギャップを感じました。銀行でお金をふやそうなんて考えたこともなかったからです。
今年の3月に量的緩和政策が解除され、いつ金利が上がるか注目されています。しかし最近の相場の下げっぷりを見るとどうも、日銀は切り上げのタイミングをなかなかつかめないようで・・・。
現在、個人向け国債も募集されているから金利上昇を見込んで債券に乗り換えるべきか、それともリスクの高い株式投資を続けるか。長期的にみてリターンのある方はどっち??個人投資家の方々はきっと悩んでいるでしょう。
そこでお知らせです♪来週21日発売の日経マネーでは金利上昇の話、リスクの少ないバリュー投資の話など、疑問に答える話題が満載!!きっとみなさまの投資判断に役立つに違いありません。
発売日まで残り1週間をきりました。乞うご期待!!
6月 16, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年6月13日 (火)
あわあわ。
編集部坂崎です。
…負けてしまいました(;_;)
そして追い討ちをかけるかのような下げっぷり。600って!?
私自身、マネー編集部に来てから1年ちょっと。(それまでは株って何?状態です)
こういう下げ局面は体験したことがなかったのです。
あわあわしてます…。
が、今こそが株式相場とは何たるかを学ぶチャンスなのだと思っております!!
プロの方へあちこち取材を重ね、皆さんへよりよい情報をお伝えすべくがんばっておりますので、今後の日経マネーも引き続きご愛読くださいませ。
ちなみに今日、日経マネーDIGITALの金投資コーナーで豊島さんが書いている「熊(ベアー)」の話に妙にナットクしました~(コチラ)。あわあわしちゃダメですね。
金投資コーナーでは海外動向を詳細に解説していますから、株投資をされている方もぜひ参考にしてみてくださいね。
6月 13, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年5月18日 (木)
決算期の「社長の顔」に注目!?
みなさんこんにちは。編集部の武田です。4月からマネー編集部に配属になりました。どうぞよろしくお願いしますね!
2006年3月期決算発表がピークを迎え、個人投資家の方々も企業業績の動向から目が離せない毎日だと思います。先日ある個人投資家の方を取材した際、面白い話を伺いました。
その個人投資家の方は気になる銘柄があると、まず先に「社長の顔」をチェックするんですって。その根拠は「人間50年、60年も生きていると自然と生き様が顔に出てくるものだ」。
この話を聞いた時、ファンドマネージャーの西澤賢さんも同じような事をおっしゃっていたことを思い出しました。西澤さんは人気ファンド「日興エボリューション」を運用するファンドマネージャー。西澤さん曰く「決算発表の時の社長の表情に何か引っかかるものがあるとその銘柄は買わない」。
「社長の顔」は「会社の顔」。財務諸表と睨めっこしても分からないものがきっと見えてくるのでしょう。個人の方もプロの方も着目しているこの手法。これぞ究極の「定性分析」なのかもしれません。
社長の皆さんは決算期、特に身だしなみには気をつけてくださいね(笑)
5月 18, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年5月 2日 (火)
若いパワー!学生総投資家プロジェクト
GW進行まっさかり!坂崎です。
みどりの日に六本木ヒルズで開催された学生総投資家プロジェクトのイベントに参加してきました。
イベント内容は本誌でもおなじみのファンドマネジャーの藤野英人さん、投資力検定の監修もお願いしている保田隆明さんのお二人の講演と、学生たちのパネルディスカッション。
「学生による、学生のための金融教育普及プロジェクト」ということです。関東を中心に様々な投資クラブ・学生団体が集まって、投資やM&Aについて学ぶためのインフラを作り上げよう、というもの。投資のことは学校では教えてくれないから、痛い目みないためには、欧米のビジネスマンと対等にやっていくには、自分たちで団結して学ぶしかない!という趣旨なんですね。もはや国には頼らず!かっこいいですねぇ。
たくさんの学生さんとお話させてもらいましたが、みなさんマジメで感動。微力ながら読者のマネーリテラシーを高めるためのお手伝いをしたいと思い働いている私も、学生さんたちに負けずがんばらな、と気を引き締めた次第です!
あ、「投資力検定やりました!」とのご報告を多くいただいたのがうれしかったです。あと数人から「学生の方かと思いました!」といわれたのもうれしかったです☆おほ。
ちなみに、この日もう一つ実感したことをご報告いたしますと、「mixi(ミクシィ)」のインフラとしての存在感です。
「今日のイベントはmixiで知った」「うちの団体の詳しいことはmixiを見てもらえば分かります」「株式投資で役立つサイトはmixiの○○コミュニティです」――。
mixiって言葉を何度聞いたか~。ユーザー350万人突破、とかいわれても、イマイチぴんとこないかもしれませんが、リアルの世界でもこうした声を聞いたことで、“mixiインフラ化”という印象が強くなりました(少なくとも大学生の中では)。
大学では一応マーケティング専攻で、卒論テーマが「ネットコミュニティのクチコミ」だったもんで、今でもブログやSNSの話題には過剰反応してしまう私なのですが、もう一度このテーマは深く研究してみたいなぁと感じました。便利とか楽しいとかでくくれない不思議ツールがいよいよ台頭してきています。
よくわからん!という方は来週のテレビ東京「カンブリア宮殿」を見てみてください。使う使わないは別にして、世の中の一つの大きな流れを感じるのでは、と思います。
5月 2, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年5月 1日 (月)
日経平均先物が年後半のヒット商品に?
編集部の山本です
大阪証券取引所(大証)で売買される日経平均先物や日経平均オプションに挑む個人投資家が増えています。その動きに拍車をかけそうなのが、大証が近く導入予定の「ミニ日経平均先物」。これは簡単に言うと、従来の日経平均先物を10分の1にした商品です。
従来の日経平均先物では、例えば、1万7000円の値段で最低単位の1枚を購入すると、1万7000円の1000倍に相当する1700万円分の投資をしたことになります。買値より先物価格が100円上がると、その1000倍の10万円の利益、1000円上がると100万円の利益が生まれます。当然、買値より100円下がると10万円の損失が発生します。
一方、ミニ日経平均先物なら、1万7000円の値段で1枚購入しても、1万7000円の100倍に当たる170万分の投資ですみます。従来の日経平均先物では抱える金額が大き過ぎて売買できないけれど、「ミニ」なら自分のリスクの許容範囲と思う投資家も少なくないでしょう。7月ごろ導入されるようです。
日経平均先物やオプション取引を一段と活発化させたいという大証の意欲は並々ならぬものがあります。普及促進活動の一環として、大証は東京都江東区の東京国際会議場(ビッグサイト)で「大証株式先物・オプションフェア2006」を5月28日(日)に開催します。ここでは著名投資家の講演会を無料で聞くこともできます。大証のホームページに開催概要や参加方法が出ていますので、興味のある方はアクセスしてみてください。
←大阪市中央区北浜の大阪証券取引所が入るビル。
5月 1, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年3月16日 (木)
マネー編集部がリートに飲み込まれた!?
山本です。
2001年9月に日本に初登場した上場不動産投信(リート)。今では銘柄数は30を超えています。私の周辺にも勢力を増したリートが押し寄せています。
どういう意味かって?。まずはマネー編集部で私の座席の近くにいる24歳男性記者の住むるマンションは「ニューシティ・レジデンス投資法人」という名のリートに組み込まれた物件だそうです。 『日経マネー』誌のデザインを担当していただいているA社の事務所がある東京都中央区のオフィスビルは、昨年9月上場の「イーアセット投資法人」の物件です。
さらに驚いたのは、わが編集部のある東京都港区のオフィスビルまでもがリート物件になっていたことです。今年3月1日に東証に上場したばかりの「トップリート投資法人」に組み込まれているのです。
トップリートのサイトには、このビルの概要が書かれてました。それによると竣工が平成元年4月、延べ床面積は1万平方メートル強、鑑定評価額は96億6000万円です。またトップリートのポートフォリオに占める比率は9.3%とかなり高い。このビルが空室だらけになれば苦しいでしょうが、私が見た限りでは空室はないようです。
3月 16, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年3月13日 (月)
金がこんなに値上がりしていた!
山本です。
久しぶりに「金」について取材することになり、3月初めに東京・銀座の有名な販売店を訪れました。金価格が最近好調であるとは知っていましたが、「こんなに値上がりしてるの」と驚かされました。
実は昨年1月、「金」の特集をしていたマネー編集部の同僚に協力して、私は金投資を実践しました。「百貨店でも金は買える」というコラムを作るために、新宿の伊勢丹でメイプルリーフ金貨(1オンス)を買ったのです。消費税なども合わせて5万2279円を支払いました。
この金貨を、先日の取材時に販売店に持ち込み、値段がどうなったか尋ねました。その結果、買い取り価格は7万932円とのこと(ちなみに小売価格は7万6148円)。即座に処分したら2万円近くもうかったのです。時価を知るまで売ることなんて考えもしなかったのですが、「こんなに利益が出るのならいっそのこと‥‥」と思いましたね。(今でも持ってますが)
ところで金投資のリスクは何か?。その一つはもちろん値下がりですが、自分の体験から一番怖いのは「紛失」ではないかと思いました。私は昨年4月に引っ越しをしましたが、そんなときがリスキーでしょう。数ある運用商品の中で金はやはり異色なのです。3月20日発売予定の『日経マネー5月号』で金投資について取り上げていますのでご覧ください。
余談ですが、「金」といえば女子フィギュアの荒川選手やイナバウアーを連想する方が今は多いでしょう。私もそうです。もう一つ言うと競技場にとどろいた「シズカ・アラカワ」という女性のアナウンス。外国人特有のあの発声の響きが何やら耳に残って仕方がありません。
昨年1月に百貨店で買った金貨↓
↑私のイナバウアー。身体が固いので曲がるのはここまで。やはり「金」は凄いです。
3月 13, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年2月24日 (金)
出産ってお金がかかる~!
はじめまして、羽生(はぶ)と申します。
今年からマネー編集部に来ました。今までは女性誌やデジタル誌で編集をやってきましたが、金融の世界は初めて。株ブームのこのタイミングに異動となり、刺激的な出来事も多くて勉強の毎日です。
さていきなり私事で恐縮なのですが、現在妊娠しておりまして、今年の夏に第1子を産む予定です。紀子さまのご懐妊発表などもあり、私の周辺ではちょっとした妊娠ラッシュが続いています。
ところで先週はひどい風邪をひいてしまい大変でした。薬を飲んではいけないので体調が悪化し、脱水症状で軽く入院という事態に……。入院といってもポカリスエットみたいな栄養剤を点滴するという簡単なものなのですが、正常な出産に対しては健康保険が使えないので、医療費が高い高い! 2時間の点滴で1万8000円もかかりましたよ。
そもそも出産するには結構な費用がかかります。通常、妊娠をすると2~4週間に1回の妊娠検診をするわけです。1回につき普通の病院ならば5000円くらいの検診料が必要。ちょっと先生が有名だったり、立地のいい病院だったりすると1回8000円もします。
先月、手厚いサービスと施設で有名な都内の「愛育病院」に、社会見学がてら検診に行ってきました。するとモデルのような受付嬢に静かな声で「初診料として1万円いただきます」と言われてビックリ。ひえ~、さすがセレブ病院!
こういう検診が分娩予定日まで10カ月、およそ15回はあるわけですね。また、1回の血液検査で4万円弱かかったりするので、検診料・交通費・医療費・雑費などを含めると、ざっと15~20万円くらいは必要です。で、それからがさらに大変。昨今の分娩費用は都内だと35~40万円が最低ライン。大きな総合病院や設備のいい所だと軽く50~60万円はかかります。「個室がいいワ」というお嬢様ですと、70万円くらいに簡単にハネ上がってしまいます。健康保険で1児につき30万円の出産給付金が戻ってくるのですが、にしても現在の日本で出産するにはお金がかかりすぎる!
例えばフランスでは出産費用は無料で、フランスの友人は働きながら既にちゃっちゃと4人も産んでいます。アメリカでも保険に入っていれば、ほとんど無料。イギリスも、妊娠中の健診や総合病院の分娩費用から、産後のケアや助産婦の家庭訪問に至るまで、すべてが無料です。
ようやく最近日本でも少子化対策が徐々に行われようとしていますが、こういった海外の出産育児にまつわる制度を見ると、「日本で子供を産んで育てるにはお金がかかる~!だから子供が減るんじゃないの~?」ということを思わずにはいられません。
←役場からもらう「母と子の保健バッグ」には、いくつかの検査の費用が無料になるチケットが入っているのでとっても大事。
2月 24, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年2月23日 (木)
久しぶりの外貨両替で驚く
山本です
円を米ドルに替えようと、きょう(2月23日)、会社の近くの東京三菱銀行、いや違った三菱東京UFJ銀行の某支店に行きました。翌週に海外に出かける準備のためです。
実は外国に行くのは9年ぶり。外貨両替も久しぶりですが、便利になっているので驚きました。店内にあるATMのような機械で簡単に出来てしまうんです。「そんなの常識だろう。マネー雑誌の記者が知らないのはおかしい」とお叱りを受けるかもしれませんが、少し説明させてください。
両替は米ドルとユーロの2種類。現金とトラベラーズチェックに替えられます。米ドルの現金なら100ドル、300ドル、500ドルのパックの3種類から選べます。私は100ドルを選びました。交換レートは1ドル=121.27ドル。1万2120円を支払いました(10円未満は切り捨てです)。ちなみに、その時の東京市場のレートは1ドル=118.30ドル程度でした。銀行の女性行員の説明によると「この機械は支店によってある所とない所がある」とのことでした。
←紙幣は封筒状のものに入っています。100ドルパックは1ドル紙幣が5枚、5ドル紙幣が1枚、10ドル紙幣が5枚、20ドル紙幣が2枚。明細書に交換レートが示されています。
2月 23, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年2月16日 (木)
中古車関連株は有望か?
山本です
中古車の流通を主な事業としている上場企業は意外に多い。株式市場で関心を集めることも時折あります。ライブドアオートのような注目のされ方では困りますが、将来有望な業界と見ている投資家が結構いるようです。その中の1社(A社としておきます)に私は今月、マイカーを売りました。この5月で買ってから丸9年になる『トヨタ・カリーナ』です。
最初は新車を購入する販売店に引き取ってもらう予定でしたが、3万円という査定。これに少し不満だったし、買い取り専門業者との交渉という経験もしたかったので、軽い気持ちでA社に査定を依頼したのです。
数日後にA社のスタッフが我が家に来て色々と説明をしてくれました。「当社では8年以上で、8万キロ以上走った車は原則として価値ゼロ」「中古車店で20万円とか30万円とかで売られている車は買い取り価格はほぼゼロ。そうしないと業者には利益は出ない」といった内容です。
私のカリーナは3万6000キロしか走っていなかったものの、8年以上経過しているので価値ゼロかと思ったところが、結局10万円という値段を提示してくれました。「きれいにお使いなので、転売せずに当社でお客様にお貸しする代車として使用します」という説明でした。
この値段に対する論評はさておいて、私がこのA社のサービスで気に入ったのは「わかりやすさ」と「速さ」です。「10万円はお客様の口座に振り込まれる手取りの金額で、ここから何かの費用が差し引かれることは一切ありません。必要書類がそろっていれば車を引き取った2日後に振り込みます」という言葉どおりに、車を手放した翌々日の2月14日に現金10万円を受け取ることができました。
A社の株価は2003年~2004年に急上昇しています。業績が伸びたためですが、同社のサービスが消費者から評価されたのだろうと推察しました。ただし2005年半ばをピークに株価は下向き。競争激化で利益を伸ばしにくくなっているのかもしれません。コールセンターの若手スタッフの「山本様でよろしかったでしょうか」といった今風の言葉は多少気になりましたが、機会があればまた利用してもいいなあというのが今の感想です。運送業者の手で我が家から去っていったカリーナが、A社でも調子よく走ってほしいとも思いました。
←2月11日、最後の遠出のドライブとなった栃木県の佐野厄除け大師付近で撮影したカリーナ。10万円の値段が付いた。
2月 16, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年1月31日 (火)
サマンサタバサジャパンリミテッドに潜入
関口です。取材でサマンサタバサジャパンリミテッドの本社にお邪魔しました。
同社は昨年の12月12日に東証マザーズに上場した、バッグ・ジュエリー中心のブランド企業。公募価格36万円に対して初値は90万円、現在の株価は170万円前後と、注目度高し。シャラポワ選手やヒルトン姉妹、モデルの蛯原友里さんなどを起用した華やかなプロモーションでも有名ですね。
4月号(2月21日発売)に同社の寺田和正社長が登場します。お楽しみに。
1月 31, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年1月27日 (金)
マイカーの買い替えと脱デフレ
山本です
9年ぶりに車を買い換えようと、休みの日にトヨタの販売店に行きました。車種は「ラウム」と一応決めています。でも営業マンの言い値をどう受け止めればいいのか分からず戸惑っています。初めて買ったホンダのシビックは60万円台の中古車、今乗っているトヨタ・カリーナは新古車を120万円くらいで買いましたが、新車購入はラウムが初めてです。
営業マンはラウムは車体価格(消費税込み)169万8900円から15万円引きと言います。人気のピークは過ぎた車だし決算期末も近いのでもっと安くなるかもと思いました。一方、9年物のカリーナは価値ゼロらしいです。4万キロしか乗っておらず快調に走るのにゼロなのかと失望しました。とはいえ常識知らずは私なのかもしれません。知人は販売店をいくつか回って各店の見積もりを比較するのが普通の買い方と助言します。どう行動すればいいのか迷っております。
いきなり話は変わりますが、「脱デフレ」が実現するかどうかを見る上での注目指標は自動車販売だと私は思っています。百貨店の売り上げが好調だとか外食店の客単価が上がったなどと報じられていますが、いわゆる「資産効果」で売り上げが伸びる代表格は自動車でしょう。昨年までは軽自動車を除く国内販売は停滞を続けており、ここを見る限りでは消費が本格的に盛り上がってきたとは言いにくいでしょう。自動車の販売が本格的に上向かない限り、デフレ状態から力強く脱していく展開にはならないと考えられます。
私が迷った挙句、ラウム購入をやめてカリーナを乗り続けるのはデフレ的行動です。細かいことを気にせずにラウムを買えば脱デフレ的行動です。こんな私のような消費者の決断が積もり積もって、景気や株価の流れをつくるのでしょう。個人的には脱デフレの流れが強まると思いますが、それにしても昨年半ば以降の株高の中で国内自動車販売が伸びなかったのは不思議です。
1月 27, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年1月20日 (金)
こんなときに元気な投資家×3
関口です。こんな状況ではありますが、今日はある学生個人投資家さんに取材をしにいきました。日本市場が暴落した17日に、一気に4000万円を失ったと聞いていたので、どれだけ落ち込んでいるのだろうと、こちらもやや暗い気持ちで行ったのですが、どうやら杞憂だったようです。
彼は約1億円を保有していて信用取引によるレバレッジを使い、約3億円を運用しており、そのせいで4000万もの損を出したわけですが、17日にいったん逃げ切り、昨日の反発で2000万円取り戻したそうです。
それでも僕なんかは「2000万円も損じゃないか……」と思ってしまうのですが、彼は「いやー、いい勉強になりましたよ。というか株価が下がってちょっとうれしいくらいです。高くて買いにくかった銘柄が買いやすくなりました」とのこと。
隣に座っているお友達(学生投資家・600万円運用)も、「うんうん」と同意していました。さらに遅れてやってきたお友達(学生投資家・1200万円運用)は、本日のデイトレで「勝った勝った」と喜んでいました。
あちこちのブログや掲示板で「こんなに損しました報告」が目立っていた印象だったので、彼らがうれしそうに今後の戦略を語っているのが新鮮でした。
ちなみに、4000万の損を出した彼の今日のブログのエントリーは
結局昨日のリバで2000万弱取り返したので、あと少し。
っつっても、別にたいした損ではない。ということをご報告。
1月の利益がふっとんだくらいです。
だそうです……。
1月 20, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2006年1月13日 (金)
ネット関連企業をもっと知りたい
山本です
2006年もインターネット関連企業の成長は続きそうです。でも、一口にネット関連と言っても個々の企業を見ると事業内容は多種多様。何をして稼いでいるのか分かりにくい企業も少なくありません。「ネット業界はよく分からない。もっと知りたい」と思っている人は大勢います(私もそうです)。そんな需要にこたえるように、書店のビジネス書のコーナーには、最近ネット関連業界の解説本があれこれ並ぶようになりました。
その一冊として私が購入したのが『IT業界儲けのカラクリ』(徳間書店刊)です。著者は経済ジャーナリスト、仁科剛平さん。書名は『IT業界』とありますが、ネット業界と言い換えてもOKだと思います。ソフトバンク、ライブドア、楽天の御三家から始まって、デジタルガレージ、マクロミル、オプトなど100社余りの事業内容や業績、株価の展望などを解説しています。色んな会社があると改めて実感させられました。
株式市場でもネット関連銘柄は一大勢力です。特に新興市場のネット関連銘柄は成長期待の大きさで人気があります。でも、その企業のことを本当に知って投資している人は案外少ないかもしれません。仁科さんが本の中で「株価は割高」と指摘している銘柄もたくさんあります。2006年のネット関連銘柄の主役は何か。これからのIPO(新規株式公開)銘柄も含めてじっくりウオッチしていきたいと思います。
←著者の仁科さんに年明けに会いました。各企業の将来性を知るには「株価を見るのが一番」と話していました。
1月 13, 2006 編集部裏日記 | Permalink
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2005年12月30日 (金)
クリスマスも正月も企業買収
臼田です。
最近、友人と例の「M&A人生ゲーム」に興じています。ゲームの基本構造は普通の人生ゲームと同じで、戦略性より運任せの要素が強いゲームではあるのですが、やってみるとなかなか面白いです。
基本的なゲームの流れは以下のような感じです。
(1)ルーレットで止まったマスごとに、利益や損失のイベントがある。
ちなみに最も利益の大きなマスは「自社株に想定外の高PERがついた!」とか「IPOで大儲け!」とかいうもの。これらのマスに止まると、本業の利益がどうでもよくなるくらい儲かります。終盤では「法人税の追徴課税」という恐怖のマスもあります。
(2)マスによっては「有能な人材」や「提携企業」が手に入ったりする。
人材の中に「韓流スター」なんてものまで含まれているのが笑えます。
(3)時折、企業買収のチャンスがある。誰も持っていない企業を買う「友好的M&A」と、他のプレイヤーからムリヤリ奪う「敵対的M&A」の2種類。
敵対的M&Aのときは、二人のプレーヤーが「攻撃カード」「防御カード」を駆使して戦います。「ホワイトナイト」「クラウンジュエル」「プロキシーファイト」などが強力なカードの例ですが、中には「体力」「ハッタリ」なんてものも。そういえばみんな使ってましたね、ハッタリ。
(4)買収した企業の価値が上がったり下がったりするイベントがある。企業価値が上がると、決算ごとの純利益や時価総額が跳ね上がり、敵対的な買収もされにくくなる。
(5)「プロ野球チーム」やら「一等地のビル」などといった資産を購入するチャンスもある。ただ、ルーレットの目によっては、買った資産の価値が最後には紙くず同然になることもある。
(6)ゴールにたどり着いたら、所有している企業や資産、人材などを全て時価評価し、その金額の大小で勝敗を決める。
ちなみに、企業買収は借金して行うこともできます。そして恐ろしいのは、借入金額に上限がないこと。1ターンあたりの上限は決まっていますが、毎ターンコツコツと積み上げればいくらでも借りられます。しかも、金利があまり高くないんですよね。これも「ほりえもん」の価値観を反映しているんでしょうか(笑)?
というわけで、本年最後になるかもしれない更新でした。皆様、来年もよろしくお願い致します。
12月 30, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年12月 8日 (木)
タイピングでクリスマスを占う
編集部の関口です。
現在ごりごりと原稿を書いている時期です。編集部の皆さん、カタカタカタカタ……
そんなわけで、空き時間ができても、自分もカタカタやっていないと気まずい雰囲気。そんなときはe-typingでタイピング練習です。
このサイト、特定分野の単語の練習なんかもできるんですね。トップページに流行語タイピングなんていうのもありました。
で、日経マネー編集部の人間たるもの株式用語タイピングはやらなければと思い挑戦。結果は……
レベル「Ninja」であります。やたらと高い評価。仕事でこんな単語ばかり打ってるのですから当然といえば当然なのかもしれません。
それから、今年こそは仕事のない幸せなクリスマスを、という願いを込めてクリスマスタイピングにも挑戦しました。結果は……
「Good!」とは言われているものの、株式用語タイピングよりもはるかに低い評価。なんだかミスも多いです。特に「イルミネーション」という単語を無意識に拒絶しているのでしょうか。
やはり今年もクリスマスには疎遠なのかと、悲しい気持ちになりました。
12月 8, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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グロソブ手数料引き下げの裏
編集部の山本です
12月7日の日経朝刊にグローバル・ソブリン・オープン(通称・グロソブ)の広告が出ていました。保有者はおよそ115万人だそうです。まさに国民的金融商品といった感があります。
このグロソブの最近の話題といえば申込手数料の引き下げ。コスモ証券が10月からゼロにしたのです。銀行や証券会社など大半の窓口では手数料は投資金額の1・5%(税別)ですから、コスモ証券で買えば相当な節約になります。
これを最初に知ったときは驚きました。従来は有力投信会社が人気ファンドの安売りを認めるケースはわずか。一方、投信会社が投資家の資金を集めるためにファンドの申込手数料を安くしようとすると、窓口となる証券会社などが「もうからない」という理由で販売を拒否するケースも多かったのです。かくして投資家は超低金利下で負担感の強い申込手数料を払わせられ続けてきたのです。
話は変わりますが、グロソブの広告が出た同じ日にある会合で運用会社の国際投信投資顧問の中里健一社長にお目にかかりました。これはチャンスと思い、「グロソブ無手数料」に対する認識について質問しました。すると「それは販売会社が決めること。今後もどこの販売会社が手数料を変えようと私たちがとやかくいうことではない」という趣旨の答えが返ってきました。投資家の立場からすると高く評価できる見解でしょう。グロソブに限らずファンドの申込手数料引き下げの流れが加速すよう期待したいと思いました。
←グロソブの分配金の通知書。専業主婦などの場合、確定申告すれば差し引かれた税金をすべて取り戻すことも可能だ。
12月 8, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年11月29日 (火)
「つみたてくん」の解約で感じた3つの「?」
編集部の山本です
私が個人のマネーライフについて取材を始めたのは新聞社にいた1999年初からです。それとほぼ同時期に始めたのが住宅金融公庫の住宅宅地債券(通称・つみたてくん)。記者には資産運用の制約がありますが、何か実体験してみようと思ったのです。
1999年2月から2002年2月まで7回にわたり約40万円ずつ積み立てました。積み立て総額は284万8805円。そして早いもので満期日が来年の2月20日に迫りました。この間、窓口だった日本興業銀行が消滅したほか、私も住所が変わったのにほったらかし。そこで満期のお金を受け取るにはどうすればいいか確認しようと11月半ばに銀行に出向きました。
久々に訪れた東京駅八重洲口方面にある日本興業銀行・東京営業部はみずほコーポレート銀行になっていました。店頭も様変わり。指示された通り3階に行くと「うちでは取り扱っていません。丸ノ内1丁目のみずほ銀行の支店に行ってください」と悪びれずに女性行員は言いました。きちんと住所変更していたら連絡が来たのかもしれませんが、この銀行の対応が一つ目の「?」です。
さらに、この行員が教えてくれたことは、もっと大きい「?」でした。満期で受け取れるお金は305万円なのですが、満期まで待とうが今換金しようが変わらないというのです。だから、住所変更と同時に解約してはどうかとアドバイスしてくれました。
10月21日以降の解約なら305万円がそっくり受け取れるとのこと。満期の4カ月前でも満期日でも同じ金額が戻るなんて、金融商品の公式の崩壊ではありませんか。その理由はともかく、これから満期を迎えるつみたてくんを保有している読者がいたら、注目してほしいポイントです。
私はアドバイス通りに丸ノ内のみずほ銀行で解約しました。12月半ばに代金を振り込むので口座を教えてほしいといわれ、別のみずほ銀行の支店を指定しました。ここで3つ目の「?」の出現です。手数料525円を差し引くというのです。今の預金金利を考えると525円はいかにも重い。同じみずほ銀行への振り込みですよ。7回もまとまったお金を積み立てた客なのだから振込み手数料はゼロか100円くらいでもいいだろうと思いました。
個人的体験談にここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。読者の皆様の金融機関や金融商品に関する「?」にはどんなものがあるのでしょうか−−。
←積み立てを始めたときにもらった住宅宅地債券積立手帳
11月 29, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年11月28日 (月)
今さらですが
編集部の坂崎です。
そこはかとなく、いや…かなり、「今さら感」が漂いますが…
去る11月23日、日経マネー初の主催セミナー「株の学校」が開催されました!!
(即時性のブログシステムにまだ慣れていない編集部員…すみません)
講師には、澤上篤人さん、内藤忍さん、藤野英人さん、
鈴木一之さん、川口一晃さん、北浜流一郎さん、と豪華メンバーがズラリ。
遅ればせながら、お休みの中ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
「またやってください」との声をたくさんいただき、うれしい限りです。
おかげさまで5~6倍の確率だったそうですが、残念ながら抽選にもれてしまった方も、12月21日発売の『日経マネー2月号』をお楽しみに。
編集部の関口&坂崎が当日の様子をリポートします!
私自身、駆け出しのマネー記者なので、都合がつくマネー系セミナーには参加するようにしています。このサイトを使ったり。
講師の方々のライブ講義を聞くとやはり理解が深まるし、
勉強熱心な周りの参加者に感化されて、やる気が増す、という効果もありますよね。
編集者としては個人投資家とお話ができるのもいい機会です。
今回も私は客席の脇でお勉強。
参加者の方々が真剣にメモを取る姿を横目に、負けないわッ、と勝手に闘志を燃やす私。
しかし、今回は3部構成。
1部~3部まで、合計6講座ぶっ通しの受講はさすがにちょっとハードでした…
満員御礼!
11月 28, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年11月18日 (金)
忘れられた国債
臼田です。
散らかし過ぎた仕事机の大掃除ををしていたら、引き出しの奥の方から国債の購入申込受付書が出てきました。国債を買った場合、国債という紙きれがもらえるわけではなく、この書類だけが手元に残ります。いわば「国債購入証明書」みたいなものです。
驚いたのは、自分が「国債を買った」という事実を今の今まですっかり忘れていたことです。この国債は今年の春、ある記事を書く都合上、自腹を切って郵便局で5万円分だけ買ったもの。大した金額ではないとはいえ、仕事柄(?)おカネには細かい性格なので、自分の全財産の状況は常に把握しているつもりでした。
というより、自分の銀行口座や証券口座はすべて「アカウント・アグリゲーション」というサービスで一覧表示できるようにしているので、どこの口座にあっても忘れようがなかったのです。なるほど、確かに郵便局で買った国債は、口座一覧サービスには含まれないよなあ。
私が買ったのは2年国債で、存在を忘れていたとしても2年後 (あと1年半)には自動的に郵貯口座に振り込まれるので換金の手間もかかりません。利回りも定期預金より高いし、なおかつ存在を忘れてしまえるなら、ムダ遣い防止には結構いいのではないかと思いました。うーん、でもやっぱり株の利回りと比べると弱いよなあ。
11月 18, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年11月16日 (水)
商店街は上場企業だらけ
山本です。
首都圏を走るJR埼京線の十条駅(東京都北区)で降りてすぐの場所に「十条銀座」という昔ながらの商店街がある。11月初旬の朝にここを訪れた。8月に開業したばかり「イート・ラン」という名のファーストフード店を取材するためだ。イタリアンレストランチェーンで知られる東証1部上場のサイゼリヤが初めての新業態として出店し、外食業界内で話題になった店である。
詳しくは11月21日発売の『日経マネー』1月号で紹介するが、十条銀座でつくづく思ったのは「商店街が上場企業だらけになっている」ことだ。
取材開始より20分ほど早く現地についたので「イート・ラン」の周辺を歩き回った。100メートルもしない範囲に「モスバーガー」「マツモトキヨシ」「サンマルク」「NOVA」などお馴染みの社名がみられる。オリジン東秀が経営する「オリジン弁当」、テンコーポレーションが経営する「てんや」なども開店中。ドコモやauの携帯電話ショップもある。おそらく昔はどれも地元色の強い商店だったのだろう。後継者難などの理由でやむなく閉店し、上場企業がそれに代わったのだろうなどと思いを馳せた。都市部の商店街なら商圏の人口は多く立地としては悪くなさそうだ。実は、取材目的の「イート・ラン」も以前は個人の衣料品店だったという。
郊外の国道沿いなどいわゆるロードサイドは、ホームセンター、紳士服店、レストランなど上場企業が経営する店舗で既に埋め尽くされている。商店街も都会を中心にどんどん上場企業に侵食されていくことだろう。それについては色々と感想はあるが、ここでは「商店街を歩けば意外な有望銘柄が発掘できるかもしれない」ということで締めておく。
サイゼリヤが十条銀座商店街に開店した「イート・ラン」。
11月 16, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年11月15日 (火)
コーンポタージュ
編集部の市田です。
11月21日発売の1月号では、来年話題になりそうな新商品や新技術を大特集します。お楽しみに。
先日、上記特集の取材で東洋製罐(5901)を訪れました。お土産にいただいたのは写真のコーンポタージュ。見た目は従来のものと変わらないようですが……。なんと、飲み口の径が大きくなっていて、粒を残さず飲めるのです。これからの季節、缶のコーンポタージュやお汁粉を買う場合は、飲み口が大きいタイプを探すと5~6粒分ぐらい得できると思います。
11月 15, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年11月11日 (金)
やることリスト
編集部の坂崎です。
昨日が『日経マネー1月号』の校了日でした。
渾身のリニューアル第2号、21日発売です。
お楽しみに。
そんなわけで校了前のこの1週間、
編集部全体がバタバタしておりまして
ブログの更新も遅れました。申し訳ありません。
こんなバタバタの中、個人的に重宝していたのが、コレ。
http://www.checkpad.jp/
ブラウザで見られる「ToDoリスト」です。
スケジュール管理のソフトは数あれど、
このツールは私の求めていた「シンプルさ」を追求しています。
シンプルだからこそ、続けられますよね。
やらなきゃいけないことをとにかくリストアップ、終わったらチェック。
大事なことを忘れる心配もありませんし、
なによりチェックする瞬間がなんともいえず快感なのです。
チェックした項目は消えてしまわず、達成項目としてリストが残ります。
そのリストを眺めると、「仕事したね、私」という気になります。
さて、その達成リストを見てみると…
「●●の原稿を書く」「△△証券の広報部にアポをとる」
とかは仕事なんですが
チェックする快感を味わいたいだけのためにエスカレートして
「トイレにいく」とかまで
「やらなきゃいけないこと」にリストアップしちゃっていた自分…
まあ、自分しか見ないわけですし、使い方は自由!
やる気が起きればいいんです。
11月 11, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年11月 2日 (水)
来月号の編集長インタビュー
編集部の関口です。
来月号の編集長インタビューは
の社長です。大阪の本社まで取材に行きました。
11月 2, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年10月28日 (金)
善意の銀行
臼田です。
私事ですが、最近某所に転居いたしました。
そしたら新居の近所にこんなものがあったのです。
東京「善意」銀行! かなり刺激的な名前です。
まあ世の中にはさわやか銀行とかトマト銀行とかあるしな、とか思いながら
なんとなくネットで調べて見ました。
http://www.tzengin.com/
なんと名前そのままに、寄付やボランティアで成り立っている特殊な銀行?のようです。
最近は市民バンクなどの仕組みがようやく認知されてきましたが
昔からひっそりと活動してきたところはたくさんあるんですね。
10月 28, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年10月25日 (火)
グリーンシート銘柄の決算説明会に出てみました
編集部の山本です
東京メトロの茅場町駅の真上にある東京証券会館。その9階の会議室で10月21日夕刻に小さな決算説明会が開かれました。マルマエという会社が個人や法人投資家に向けて05年8月期決算の概要を説明したのです。マルマエといっても読者のほとんどはご存知ないでしょう。同社は鹿児島県出水郡高尾野町を拠点に、IT(情報技術)関連の精密部品の加工などを手がける会社です。コード番号は6264。でも全国紙の株式相場欄のどこを探しても、その名は見当たりません。なぜなら未上場企業だからです。
同社株が売買されるのは未上場会社向けに設立された「グリーンシート」と呼ばれる市場です。東証マザーズや大証ヘラクレス、ジャスダックといった新興市場への上場を目指す約90社が「グリーンシート指定銘柄」として売買されているのです。上場企業の決算説明会には数え切れないほど出席した私ですが、グリーンシート銘柄の説明会に出たのは初めてでした。会場の会議室に集まったのは約20人。個人投資家と思われる人もいましたが、大半は証券関係者のようでした。
ここでマルマエ社長の前田俊一さん=写真=が10月13日に公表したばかりの05年8月期の決算について説明。売上高は04年8月期より29%増の5億6450万円、経常利益は同31%増の1億338万円。06年8月期の予想は売上高が59%増、経常利益は67%増でした。IT部品の市況の波にもまれながらも堅実に収益を伸ばしているようです。
前田社長は事業の将来性を熱っぽく語ったり、巧みな話術で人をぐいぐいひきつけるというタイプではないようです。でも誠実さを感じさせる丁寧な語り口には好感が持てました。説明用のスライドの冒頭ページには「モノづくりベンチャー」とうたっており、そこには独自技術を持つメーカーとしての自負がうかがえました。
グリーンシート市場の売買代金は05年8月までの1年間でわずか8億7000万円。各銘柄も毎日値が付くわけではありません。マルマエの場合は10月25日に39万円で売買が成立しましたが、その前に成立したのは10月17日(43万円)でした。ちなみに今期の予想1株利益は1万4104円ですから、株価39万円での予想PER(株価収益率)は27・7倍です。
グリーンシートを卒業して上場を果たした企業は現在5社。この10月5日に東証マザーズに上場したエイジアは直近の卒業生です。同社の公募価格は32万円、初値は2倍強の67万2000円。抽選に勝って公募価格で購入するのはさぞかし難しかったでしょう。しかし、グリーンシートで買っていれば、公募の抽選に押し寄せる投資家を尻目に既存株主になっていられたわけです。
マルマエは上場するにはまだ実力不足の企業なのでしょう。でも念願の上場を果たして、リスク覚悟で同社の株式を買った投資家、特に個人投資家を喜ばせてほしいものです。これからも折に触れてマルマエをウオッチしたいと思います。
10月 25, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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2005年10月24日 (月)
驚異のペットビジネス
編集部員の臼田です。
先週金曜日に始めたばかりの当ブログですが、さっそく2件のトラックバックを頂いてしまいました(21日の記事参照)。記念すべき第一号は「Grow Rich Slowly 」さん、2番手は「鳳凰堂のランダムウォーカー」さんでした。暖かいお祝いの言葉を頂きまして、誠にありがとうございます。いろいろ試行錯誤しながらやっていきますので、今後ともよろしくお願い致します。
さて、今日は『日経マネー』本誌の取材裏話を軽く一本。
毎回、旬なテーマに関わる銘柄を探す連載「ニュースな銘柄」。10月21日発売の12月号では、「ペット関連株」を取り上げています(7ページ)。かわいいトイプードルの写真が目印ですので、ぜひご覧下さい。
今回の記事を準備するに当たって、いくつかのペットショップに下見に行きました。記事でも取り上げている、いわゆる「プレミアムフード」をチェックするのが主目的でしたが、店内に広がっていたのは、私の想像を絶する光景でした。
まあこの程度のものは予想がつくんですが、
(写真はクリックすると大きくなります)
「動物系アミノ犬」とか、
「またたびウォーター」とか
だんだん突っ込むのも面倒になってきましたが、とにかくこんな「面白食品」のオンパレードなのです。
記事でも取り上げている健康ブームの一環ではあるのですが、「アミノ犬」などは人間用のアミノ式と同じく清涼飲料水なので、直接の健康効果自体は気休めレベルかと思われます。(水分を摂るのはいいことなのですが)。
この業界、微妙に行き過ぎ感があるのでは……という気がしてきました。
間違いなく元気な業界だ、ということだけは確信しましたけどね。
10月 24, 2005 編集部裏日記 | Permalink
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