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2010年7月23日 (金)

サッカーW杯、梅雨と株価の関係?

日経新聞の田村さんから書評記事をいただきました!

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日本経済新聞社編集委員の田村正之です。今日、日経マネーブログでご紹介したいのは最近発売になった「株のジンクス」(吉野貴晶著、日本経済新聞出版社)という本です。

Yoshino

筆者の吉野さんは日経ヴェリタスの人気アナリストランキングのクオンツ部門で2010年まで9年連続で一位になった実力アナリスト。この本では世の中の膨大なデータを片っ端から解析して、サッカーW杯や大河ドラマ、梅雨、サザンオールスターズ、結婚、睡眠時間、風の強さ、紅白歌合戦の視聴率などと株価との意外な関係を解き明かしています。

また、「節分天井、彼岸底」「1月効果」「10月に株価が下がる稲穂相場」など株式市場で言い伝えられてきたことが正しいかどうかも検証しています。

例えば紅白の視聴率が高いと、年度末である翌年3月の株価は下がる傾向にあることが1962年以来のデータで示されています。相関係数はマイナス0.75(統計学上、この数値がマイナス1に近づくほど、まったく逆の動きになることを示します)とかなりはっきりした傾向です。相場を予想するための実用書としても役立ちそうです。 

筆者はこうした様々なジンクスを、人間心理に基づいて解説します。例えば紅白を見る人が多い時期は、景気があまりよくなく家にいる人間が多いから……という具合です。

経済と人間心理を結びつける考え方は最近、「行動ファイナンス」という学問として研究が進んでいます。「株のジンクス」は、寝転がって気軽に読める行動ファイナンスの入門書とも言えそうです。

7月 23, 2010 編集部裏日記 |

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