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2010年5月13日 (木)

FXCMジャパン村田雅志さんから本のプレゼント!

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こんにちは、日経マネー編集部の坂崎です。

FXCMジャパンの人気エコノミスト、村田雅志さんがこのたび新著を執筆されたとのこと。
『ドル腐食時代の資産防衛』(同友館)

米国経済の先行きの深刻さ、長期的に見たドルの弱さを指摘した一冊です。
なんと日経マネーブログ読者にも、5名様にプレゼントをいただきました!ありがとうございます!

(プレゼントの応募方法は記事下に)

のこのこプレゼントを受け取りにうかがった際、最新の激動の為替相場について見解を村田さんから直接伺ってきました。

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編:ギリシャ危機では「ユーロやばい」というトーンになり、ドルが相対的に買われたりもしましたが。

村:ユーロは「ドルよりはまともだよね」と期待されていた分が剥がれ落ちています。それなりに回復には時間がかかると思いますが、根の深さはドルとユーロでは、比べ物にならない。ユーロ圏はギリシャにしても、スペインにしても、傷んでいるのは「政府」なんです。介入があれば、どうにでもなるレベル。信用問題でしかない。一方で、米国のリカバーは厳しい。なぜかというと「個人」がダメージを受けてしまっているからです。個人消費は落ち込むと、根が深いんです。借金を国がチャラにしてくれるよーということであればいいんですが、自己責任の国ですから、それはありえない。もう一段のドーンという下げがあるか、ずるずる引きずるか… 

編:ドルは基軸通貨としての力も落ちていくのでしょうか。

村:中国の台頭も、ありますからね。相対的に地位は下がるものと思われます。「外貨預金といえばドル」「ドルが安くなったから買おう」という個人投資家の方には、チョット待った!と申し上げたい。そもそも1ドル360円から、いま、90円。4分の1になっているような通貨ですよ。そんなに信頼していいんですかね?僕は100円に戻るのも難しいと思っています。そのあたりの詳しい背景を本のほうで解説しています。

編:このギリシャ危機をきっかけにトレンドは変わっている?

村:やはり変わりましたね。外債運用チームなんかはとても困っているんじゃないですか。ユーロがこれ以上下がらない確証はないし、じゃあ、ドルといってもさらに危ない。かといって、トルコやランドを買えるかというと、流動性がやはり問題。そうすると買うものがないですよね。先進国の低金利が続くわけですから、理屈としては、株にシフトする時期じゃないでしょうか。個人投資家は新興国の波に乗るということを意識した方がいいでしょうね。通貨なら、資源国通貨じゃないですか。

貴重なご意見、ありがとうございました!!!

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さて、書籍のプレゼントのお知らせです。
プレゼントの応募はこちらの「プレゼント応募フォーム」からお願いします!

「希望するプレゼント名」「ドル腐食」とご記入ください。〆切は【5月23日(日)】とさせていただきます。
たくさんのご応募、お待ちしております。!

5月 13, 2010 プレゼント |

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