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2010年1月 8日 (金)

住宅ローンの返済に困ったときに するべきこと、してはいけないこと

編集部の安原です

「住宅ローン返済に関して、大手銀行への相談が急増」という記事が、昨日1月7日の日経新聞に出ていました。
冬のボーナスの減額などが原因で、ローンが返せない人が増えているようです。
記事によると、「三菱東京UFJ銀行やみずほ銀行は相談件数が施行前の約5倍になり、担当者の増員などに動き出した」そう。

実は、冬のボーナス返済月は12月よりも1月の方が多いので、これから月末まで、ますます相談件数は増えるかもしれません。

しかしこの変化、見方によっては「いいこと」でもあります。
というのも、住宅ローン返済中で最大の禁じ手は「延滞」だからです。

たった1~2回の延滞でも、例えばこんなことが起こりえます。
1、金融優遇がストップしてしまう(借入金利が上がる)
2、他の金融機関への借り換えができなくなる
3、4~6回延滞するとマイホームを取り上げられる(保証会社の代位弁済が実行されてしまう)

延滞する前に、相談です!

ちなみに今、金融機関は住宅ローン利用者の相談には積極的に乗らなければならないと法律でも決まっています(12月に施行された「金融円滑化法」です)。

「支払いが大変です!」と堂々と相談に行きましょう。

・相談に行くと何を聞かれるか?
・どんなことを提案されるのか?
・見直ししたら本当におトクなのか?
などについては、
日経マネー2月号の巻頭特集でじっくり紹介しました。ぜひごらんになってみてください(立ち読みだってOKです!)

もちろん一番大切なのは、
収入がたとえ減っても怖くない住宅ローンを最初から組むこと。

今、住宅ローンについて不安がある方や、これからマイホームを買おうと思っている方には、2月号の特集で強力なアドバイザーになってくれた深田晶恵さんのこちらのセミナーを、ぜひおすすめします。

スポンサーのついていない独立系ファイナンシャルプランナーだからこそ
話せる本当のことを、分かりやすく情熱的な語り口で教えてくれます。

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収入が上がらない時代に合った
「安心でおトクな住宅ローンの借り方・見直し方」セミナー

●内容
①住宅ローン金利のカラクリを知る
②まず「安心」を確保、次におトクなローン選び
③自分に合ったプランの立て方のポイント
④「変動金利」「2年固定」「3年固定」のローンを借りた人今すぐ見直しを!
⑤民間住宅ローン最新事情など

●主催   生活設計塾クルー
●日時   2010年1月15日 金曜日14:00~16:00
      2010年1月19日 火曜日18:30~20:30
●会場    中野サンプラザ(中野区中野4-1-1) 8F研修室(JR中野駅北口徒歩2分)
●参加費       1,000円(税込み) *セミナー当日、支払い

●申し込み方法  生活設計塾クルーのHP http://www.fp-clue.com/
「クルーセミナーのご案内」のページよりお申し込みを。

●お問い合わせ  生活設計塾クルー  ℡03-5342-6250

1月 8, 2010 お知らせ |

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