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2009年12月24日 (木)

住宅ローンの借り方本、定番の最新版ができました

編集部の安原です。

「当面、金利は上がりません。だから9割の方が変動金利ローンを利用していますよ」
マンションの販売現場で、最近お決まりのセールストークです。
現在の変動金利ローンは、金利1%前後という低水準。
それをベースに返済プランを試算すると、
35年間月8万円台の返済で3000万円のローン!
が組めてしまうのです。まさに「家賃並みの金額」。
「でも、変動金利は金利が上がりますよね?」と質問すると、
販売担当者は、「当面は、上がりません」と答えるわけです。

マイホームの物件選びは十分時間をかけても、住宅ローンについて事前にじっくり勉強したという人は少ないのが現実です。
その結果、売り手にとって都合のいい情報だけでマイホームを買うことになりがねません。

日経マネー2月号(12月21日発売)の第一特集、
「2010年 資産運用大予測」
では、そんな不安を解消するための2010年版「収入減時代の住宅ローン 新テクニック」をご紹介しています。
「給料が減って、住宅ローン返済が苦しい!」」
「金利が上がって、いつの間にか返済総額が増えていた!」
というケースが実際に増えているそうです。

そんな羽目にならないためのノウハウをアドバイスしてくれたのが、ファイナンシャルプランナーの深田晶恵さん。

その深田さんが書いた
『住宅ローンはこうして借りなさい』
は、累計10万部突破のベストセラー。
その最新改定版がこの12月に出版されました。

Hon
「住宅ローンを組むときの最大のポイントは『おトクより先に安心』を優先すること」と深田さん。
本の帯には
「大人気の変動金利ローンは借りてはいけない!」
という言葉が踊ります。

来年はマイホームと買おうかなと思っている方、年末年始にぜひご一読をおすすめします。

12月 24, 2009 お知らせ |

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