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2009年10月 2日 (金)

海外旅行でこんなウラ技、知ってます?

編集部の武田です。

9月末に、香港、上海を回って中国企業やファンドの取材をしてきました。その内容は「日経マネー12月号」でご紹介するとして、今日は出張で見つけた「海外旅行でも使えるお得な裏技」をお教えしたいと思います。

海外に行く際、まずしなければならないのは現地通貨の調達です。「両替」という形が一般的だと思います。でも私は今回の旅行でクレジットカードを使った「海外キャッシング」で外貨調達しました。キャッシングとは言うまでもないですがクレジットカードを使ってお金を借りて、カード会社の定める翌々月の支払い日までに返済することです。返済ルールはカード会社によっても異なりますが、だいたい年利換算で12%から18%の融資利率が、借り入れ額と借りた日数に応じてかかります。会社によっては早期返済が可能なところもあり、借り入れ日数を短くすることもできます。おカネはクレジットカードに対応している現地のATMで、現地通貨で引き出せます。

金利がかかるのに、なぜ「お得」になるのか…??
その秘密は↓

その秘密はレートの良さにあります。私は実験を兼ねて、同じ日に「成田空港」「香港市内」「キャッシング」の3パターンで香港ドルを調達しましたが結果は以下の通りでした。

※600HKDを調達するのにかかる日本円
●成田空港での両替(1香港ドル=14.20円)
14.2円×600HKD=8250円
●香港市内の両替(1香港ドル=12.82円)
12.82円×600HKD=7692円
●海外キャッシング(1香港ドル=11.78円)
11.78円×600HKD+177円=7245円(年利18%で51日間借り入れするので手数料177円がかかる)

キャッシングの融資利率を勘案しても有利であることが分かりますね!香港ドルで実験しただけなので、私の知る限り、他の通貨については断定できません。でも海外に詳しい知人の話では、他の通貨でも同じ傾向があるとのことです。

両替する際、私たちはなるべくレートがよい所を選ぼうとします。一般的に、日本と自分がこれから行こうとしている国の通貨をくらべ、弱い方の国で両替した方がレートは良いと言われています。また、空港など多くの人が両替する場所よりも市内やホテルの方がレートは有利です。でも、海外キャッシングの方がそれ以上に有利なのです。

海外キャッシングは対応ATMがあれば現地通貨ですぐに引き出せるという利便性があります。海外で大金を持ち歩くのは不安です。必要な時に必要なだけ引き出せることは安全面でもプラスです。なんだかカード会社の回し者になってしまったようですが、返済計画がきちんとしていれば、海外キャッシングはとてもリーズナブルで便利な外貨調達法だと思います。

私の場合、JALカード(DC)で年利18%で借りましたが、①融資利率が低く②早期繰上げ返済に対応している、カードならばもっとお得なキャッシングができます。海外に良く行かれるかたは、一枚そういうカードを持つのも手かもしれません。

10月 2, 2009 編集部裏日記 |

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