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2009年6月24日 (水)

映画ハゲタカの裏側をちらり

編集部の坂崎です。

今、公開されている映画『ハゲタカ』、ご覧になりましたか?Hagetaka

映画「ハゲタカ」オフィシャルサイトはこちら
http://www.hagetaka-movie.jp/index.html

日経マネー7月号には、主演の大森南朋さんのインタビューも掲載されています! 私も先週、映画館で見てきました。お金と人間、お金と幸せ。そんなことを考えさせられて、人間ドラマとしても良質な映画でしたが、一方で、世界経済や金融の問題点についてもタイムリーにかつリアルに描かれているのが、すごいなあと思っていました。

そこで、昨日は、この映画の経済考証を担当された、ニュー・フロンティア・キャピタル・マネジメント代表の勝又幹英さんが、日本CFA協会でセミナーをされるということで、参加してきました!P_katumata

映画づくりの裏話がたっぷり聞けて満足~!
勝又さんはTVドラマ版でも金融考証をされていましたが、映画では構成、脚本から参加されました。昨年夏の時点で大枠の構想はあったのですが、9月にまさかのリーマンショック。 それを反映させるために構成をがらりと変えなければいけなかったそうです。勝又さんは、日経マネー本誌でも「新興国投資の現場から」の連載をご担当いただいています。現在はSWFの動向などにも精通されていて、中東にも足を運ばれています。それがまさに映画のあらゆるシーンに、生かされていました。

「複数回見る人も多いときいています。重厚なワインのように、何度も見ると、いろんなアロマが出てくる」と勝又さん。これは、現場の空気をできるだけ再現すべく、細部まで丁寧に作られているからなのだと思います。東宝のプロデューサーの遠藤さんからもお話を聞いたところ、「裏設定」というらしいのですが、映像には映らないのに、きちんと詳細に、登場人物や商品について、設定がされているんですって。Imgp1897

ミーハーな私、小道具を見せてもらいました。たとえば、映画のカギとなる怪しい金融商品「オルトX」のパンフレットは映画ではチラリと映るだけですが、きちんと何ヶ国語分も中身の説明まで書いてあったり、買収危機に陥るアカマ自動車のアニュアルレポートも2年分ちゃんと用意してあったり(社長のあいさつまで)。ここまでしてるんだ!とびっくり。こうして細部まで作りこむことで、俳優さんの演技も、ぜんぜん、変わるらしい。

「しょせんフィクションでしょ」とあなどるなかれ。金融現場をよく知る方の実体験が生かされた、そしてそれがきちんと演技と映像に表れている映画です。日経マネーの読者のみなさんなら、この映画、きっといろいろな楽しみ方ができると思いますよ。

(ちなみに映画では『日経マネー』もどこかに映りこんでいます、探してみてくださいね)

6月 24, 2009 編集部裏日記 |

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