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2009年6月30日 (火)

女将の伝える豊かさとは

こんばんは、編集部の坂崎です。

週末はコモンズ投信主催のセミナーで、お宿「吉水」の女将・中川誼美さんにお会いしました。Yosimizu2

中川さんは先月のテレビ東京「ソロモン流」にも出演されています。
http://www.tv-tokyo.co.jp/solomon/back/090510.html
エコなお宿として、世界的に人気なんだとか。

セミナーは銀座「吉水」のホールで、中川さん、コモンズ投信会長の渋澤健さんと、公認会計士の平林亮子さん3名でのトークセッション。(現在発売中の『日経マネー8月号』巻頭特集「お金持ち養成大学」には渋澤さん3時限目、平林さん5時限目にご登場いただいています!)

この日は、「投資」とは離れて、「豊かさとは何か」という大きなテーマでした。女将は、私の母親と同じ歳のようなのですが、チャキチャキっぷりに終始圧倒されっぱなし。世代を超えた交流というかんじでした。Yosimizu

女将の、ダメな会社、いい会社論も刺激的でしたが、「お金儲けを意識しないで生活すると、気持ちが忙しくならなくて幸せ」というお話があったのが、印象的でした。

「『日経マネー』=お金儲けの雑誌」ではないですよ!と、熱弁したかった(けど、時間がなかったのでまた今度…)。

お金ってあくまでも自分の夢を実現するための「手段」ですよね。そして、本当に自分のしたいこと、やりたいことというのは、自然に目を向け、心にゆとりが生まれたときに、ふっと浮かんでくるものなんだと思います。

綾部にある吉水の「自然体験型」のお宿は、そんなふうに、自分とゆっくり向き合う時間を過ごすのに、最適かもしれません。豊かな時間が過ごせそうだ…。
一度、行ってみたいです。

それにしても、投信会社が、こういうセミナーをするのは面白い、ですよね。
いろんな一流の方にお会いして、考え方の幅を広げること。これもマネーリテラシーの一つなのかもしれません。

6月 30, 2009 編集部裏日記 | | トラックバック (0)

2009年6月29日 (月)

勝間さんのトークショー、いよいよ来週月曜日(7月6日)開催

本誌連載でもおなじみ、勝間和代さんのトークショーが来週の月曜日、7月6日午後7時から都内・新宿の紀伊国屋ホールで開催されます。テーマは「サラリーマンがお金落ちになる10の方法」です。サラリーマンと銘打ってはいますが、もちろん女性も大歓迎。OLの方には、そのまま役立つ情報が満載のセミナーです。

お申し込みは紀伊国屋ホール(03-3354-0141)まで。参加費は1000円、当日は勝間さんのサイン会もあります。皆様のご参加をお待ちしています。

6月 29, 2009 編集部裏日記 | | トラックバック (0)

2009年6月25日 (木)

Editor's Eye動画本日更新!

現在発売中の『日経マネー8月号』!もうお読みいただけましたか?

こちらの動画では、鈴木編集長が巻頭特集「サラリーマンのためのお金持ち養成大学」の見どころを解説しています。

Editor's Eye「サラリーマンのための資産づくり法」
http://www.nikkei.co.jp/bb/index.html
左のバーの 「Editor's Eye」をクリックしてください。

6月 25, 2009 お知らせ | | トラックバック (0)

2009年6月24日 (水)

映画ハゲタカの裏側をちらり

編集部の坂崎です。

今、公開されている映画『ハゲタカ』、ご覧になりましたか?Hagetaka

映画「ハゲタカ」オフィシャルサイトはこちら
http://www.hagetaka-movie.jp/index.html

日経マネー7月号には、主演の大森南朋さんのインタビューも掲載されています! 私も先週、映画館で見てきました。お金と人間、お金と幸せ。そんなことを考えさせられて、人間ドラマとしても良質な映画でしたが、一方で、世界経済や金融の問題点についてもタイムリーにかつリアルに描かれているのが、すごいなあと思っていました。

そこで、昨日は、この映画の経済考証を担当された、ニュー・フロンティア・キャピタル・マネジメント代表の勝又幹英さんが、日本CFA協会でセミナーをされるということで、参加してきました!P_katumata

映画づくりの裏話がたっぷり聞けて満足~!
勝又さんはTVドラマ版でも金融考証をされていましたが、映画では構成、脚本から参加されました。昨年夏の時点で大枠の構想はあったのですが、9月にまさかのリーマンショック。 それを反映させるために構成をがらりと変えなければいけなかったそうです。勝又さんは、日経マネー本誌でも「新興国投資の現場から」の連載をご担当いただいています。現在はSWFの動向などにも精通されていて、中東にも足を運ばれています。それがまさに映画のあらゆるシーンに、生かされていました。

「複数回見る人も多いときいています。重厚なワインのように、何度も見ると、いろんなアロマが出てくる」と勝又さん。これは、現場の空気をできるだけ再現すべく、細部まで丁寧に作られているからなのだと思います。東宝のプロデューサーの遠藤さんからもお話を聞いたところ、「裏設定」というらしいのですが、映像には映らないのに、きちんと詳細に、登場人物や商品について、設定がされているんですって。Imgp1897

ミーハーな私、小道具を見せてもらいました。たとえば、映画のカギとなる怪しい金融商品「オルトX」のパンフレットは映画ではチラリと映るだけですが、きちんと何ヶ国語分も中身の説明まで書いてあったり、買収危機に陥るアカマ自動車のアニュアルレポートも2年分ちゃんと用意してあったり(社長のあいさつまで)。ここまでしてるんだ!とびっくり。こうして細部まで作りこむことで、俳優さんの演技も、ぜんぜん、変わるらしい。

「しょせんフィクションでしょ」とあなどるなかれ。金融現場をよく知る方の実体験が生かされた、そしてそれがきちんと演技と映像に表れている映画です。日経マネーの読者のみなさんなら、この映画、きっといろいろな楽しみ方ができると思いますよ。

(ちなみに映画では『日経マネー』もどこかに映りこんでいます、探してみてくださいね)

6月 24, 2009 編集部裏日記 | | トラックバック (1)

2009年6月23日 (火)

編集長のひとこと 日経マネー8月号がテレビに登場します!

日経マネー8月号の巻頭特集、「サラリーマンのためのお金持ち養成大学」、もう読んでいただけましたか? 豪華教授陣がニッポンのサラリーマンへ贈る応援歌、手前味噌ですが、読み応えがあると思います。

私が一番印象的だったのは、プリンストン大学教授で、「ウォール街のランダムウォーカー」の著者でもあるバートン・マルキールさんのメッセージです。「ニッポンのサラリーマンよ、株式投資をあきらめるな」、という力強い呼びかけに、勇気をもらった投資家も多かったのではないでしょうか。

さて、投資に役立つ情報満載な日経マネー8月号が、相次ぎテレビに登場します。まず明日23日のお昼11時過ぎ、テレビ東京の「Eモーニング」の中で紹介していただきます。翌24日はケーブルテレビ、日経CNBCです。午後2時の「クローズアップ」という番組で、取り上げていただきます。

ついでにお知らせすると、24日はラジオNIKKEIでも、午後3時40分の「ファイナンシャルBOX」という番組で、日経マネー8月号を紹介してくれます。お時間のある方、テレビでごらんになって、ぜひ本屋さんに足を運んでください。

6月 23, 2009 編集長の一言 | | トラックバック (0)

2009年6月19日 (金)

伝説の宣教師 参上!

日経平均株価が1万円を超えた前後から、友人からのメールに株の話題が急増しています・・・(類は友を呼び、分かりやすい人多し)。
一番多い一言が
「株って、まだ上がるの?」
「今、買っていいの?」

そんなこと、私に聞いてはいけません(笑)。
では、誰に聞くべきか?

明日発売の日経マネー8月号に答えはあります!

第一特集
『サラリーマンのためのお金持ち養成大学』。
豪華教授10人がお金持ちになるために必要な基礎力、家計力、投資力、稼ぎ力をレクチャーしてくれます。

そしてその中に「本物の教授」がひとり。
プリンストン大学教授のバートン・マルキールさんです!
「インデックス投資の宣教師」とも呼ばれ、著書の『ウォール街のランダム・ウォーカー』は、資産運用のバイブル的名著。
*余談ではありますが、私も女性誌から日経マネーに異動してきたとき、年下の先輩に「まず読むべき一冊」としてすすめられて読了。次の日からは人に熱くすすめてました(笑)*

しかも対談相手は、日本の分散投資ブームの火付け役、マネックス・ユニバーシティ代表の内藤忍さんです。

01

この2人が
「日本株って、今、買っていいの?」
に答えてくれています。

さらにマルキールさんは
「投資先として今注目している国はどこ?」
「投資しない国は?」
「おすすめのポートフォリオは?」
などという
内藤さんのつっこみに、ズバズバ答えてくれています。

面白さと満足度、自信をもって保証いたします。

ちなみにマルキールさんファンの内藤さんは、この対談に備えて、GW中から原書を読んで入念に準備。前日は編集部員3人と2時間弱の作戦会議。そして当日は、打ち合わせをさらにブラッシュアップした完璧な英語の質問と資料を持参され、編集部員一同を感激させてくれました。
本当にありがとうございました(いきなり「通訳なしで対談すすめていいよね?」といわれたときは、かなり目の前が真っ暗になりましたが・・・)。

これから、じっくり、しっかりお金持ちになりたいみなさま(私自身含む)、ぜひお読みください。

6月 19, 2009 | | トラックバック (0)

2009年6月10日 (水)

編集長のひとこと 次号の編集長インタビューは「がばい(すごい)」です。

関東地方にも梅雨入り宣言が出た10日、東京株式市場では日経平均株価が午後に入って急騰し、1万円の大台まであと9円と、8ヵ月ぶりの水準まで上がってきました。円高が進んだり、この日発表された経済指標もさほど好転していませんが、個人投資家の買いの回転が効いてきたとの見方が増えています。マネー誌にとって、株高は大歓迎。と言っても、まだリーマン・ショック前の水準からみれば20%程度も低い。夏のボーナスのあまりの低さに衝撃を受けて、個人消費が冷え込むとの懸念もあり、まだまだ喜ぶのは早いかもしれません。

編集部は今、6月20日発売の日経マネー8月号の最終校了作業の真っ最中です。巻頭特集は「サラリーマンがお金持ちになるための大学」と称し、豪華教授陣が続々登場します。お楽しみに。

さて、次号の編集長インタビューは、「もみじまんじゅ~」で一世を風靡した島田洋七さんです。Tukawanaide 編集部の20代後半の若手部員は、「もみじまんじゅ~」のギャグを知りませんでした。世代のギャップにちょっとびっくり。何せ、私が大学生だった80年代前半、テレビでB&Bを見ない日はありませんでした。漫才ブームの後、しばらく雌伏期がありましたが、5年前、『佐賀のがばいばあちゃん』が大ヒットし、再びスポットライトを浴びた洋七さん、今は講演のプロとして、全国を飛び回っています。講演回数がすでに4000回を超えたと聞き、これはホンモノだと思いました。

インタビューは大磯のホテルであった講演会の直前でした。マシンガンのような切れ味鮮やかなトークはB&Bの時代からまったく変わらず、テンポのいい。実に楽しいインタビューでした。それにしても、この人のおばあちゃんは、本当にがばい(佐賀弁で「すごい」の意味)です。そのがばいぶりを、とくとお読みください。

6月 10, 2009 編集長の一言 | | トラックバック (0)

2009年6月 8日 (月)

編集長のひとこと 9日テレ東に過去23年分の日経マネーが登場

週明け8日の東京市場では日経平均株価が一時、9900円台まで上昇、1万円の大台が射程距離に入ってきました。7月号巻頭特集の「優良株 底値買いチャンス」が、うまくはまった形となり、この相場上昇は嬉しいかぎりです。

さて、明日9日、テレビ東京の「Eモーニング」で、朝9時過ぎから「夏のボーナス」の特集があり、日経マネーが取り上げられます。毎年、6月下旬に発売される8月号は、夏のボーナスの運用商品を特集するのですが、明日の番組では、なんと1986年の創刊から過去23年分の日経マネー8月号がスタジオにずらりと並びます。ちょっと壮観です。

思えばこの23年間、いろいろなことがありました。円高不況、NTT上場、バブル経済とその崩壊。山一や長銀など金融機関が倒れました。ITバブルを経て、2000年代初頭は空前の大不況に。日経平均は7000円台まで下げました。その後、小泉改革や新興国ブーム、米経済の活況などで、1万8000円台まで上昇した株式相場も、サブプライム問題に端を発した世界金融危機で、ドン底に沈みました。

その歴史的な歩みを、夏のボーナスの運用商品の変遷で振り返ろうという、なかなか興味深い企画です。興銀のワイド、中国ファンドなどなつかしの金融商品が相次ぎ登場します。20数年前の日経マネーの表紙は、とてもシンプルでほのぼのしていました。コーナーの最後には、09年夏のボーナス商戦の模様もちょこっと紹介します。お時間のある方は明日の朝9時、チャンネルを12に(デジタルは7)あわせてみてください。

6月 8, 2009 編集長の一言 | | トラックバック (0)

2009年6月 1日 (月)

結局、手書き伝票が必要な「株券電子化」って…

日経マネーの最新7月号、もうお読みになっていただけたでしょうか。

編集部の本間です。

さて、7月号のマーケットスコープにも出てましたが、5月29日は上場株式などの特別口座から特定口座への預入期限でした。該当の方、間に合ったでしょうか。

私はどうも間に合わなかったようです。正確には、私のではなく、私の父の所有株です。

父は長年、大手証券会社の外務員を通じて株を売買していたのですが、数年前、私がそそのかしてネット証券に口座を開かせて以降は、もっぱらネットで取引をするようになっています。

今回、手続きが間に合わなかったようなのは、長期保有している損保会社の株。この損保会社、合併の結果、父の保有株には単元未満株(端株)が生じていたのです。単元分は、そのまま「ほふり」に預託されたのですが、端株は、ほったらかしにしておいたため、名簿を管理している信託銀行の特別口座に入ってしまいました。

この端株、損保会社に買い取ってもらうか、単元数まで買い増して自分の証券会社の口座に移すか、という作業が必要になります。

父も信託銀行や証券会社と電話でやりとりして、何とか自分で手続きしようとした(らしい)のですが、最後はとうとうさじを投げ、息子(私)に「わからん!」と電話をかけてきました。これが24日です。

「株券電子化にネット証券、便利なんだか不便なんだかよくわからないなぁ」「後期高齢者(父)にネットは難しかったかなぁ」などとと思いつつ、翌25日、車で15分の実家へ向かったのですが、お恥ずかしいことに、ミイラ取りがミイラ取りになってしまいました。

父の手元には信託銀行から取り寄せた「単元未満株式買増請求取次依頼書[特別口座]」と「口座振替申請書[特別口座]」という書類が2通。父は、足りない株を買い増して、ネット証券の口座に単元株として入れたいというのです。

以前、新証券税制の記事を書いたので、1枚目の用紙で端株を単元株まで買い増して、2枚目の用紙で信託銀行の特別口座からネット証券の口座に株券を移す、ということは理解できました。

書き方の見本もあるし、まぁ、たいしたことなかろうとタカをくくって作業を始めたのが失敗でした。

記事では書きましたが、用紙を見るのも、実践も初めてです。1枚目の用紙に振込額の記入欄があります。株を買い増すための資金を信託銀行の指定口座に振り込めということらしいですが、さていくら入れればいいのやら。

端株は単元株の半分でしたから、直近終値から計算して、単元株の購入資金の半分に多少、上乗せしてきりのいい金額を入れとけばいいだろう、と考え、まさに適当な額をオンラインバンキングで入金するように父に指示します。そして、その金額を1通目の書類に書いて投函!
ここで2つのミスを犯しました。

まず、買い増し用資金は、必要金額の1.3倍を振り込まなければなりません。さらに、振り込みする際、名義人名の前に特別口座の識別コードを挿入する必要があるのです。どっちも書き方見本と1枚目の用紙に書いてありました。

金額足りません。振り込み人名は名前だけです。大失敗です。

あわてて足りない金額を、今度はコード付きの名前で振り込んだのですが、1枚目の用紙の振り込み金額は、当初の金額のままポストの中。訂正不能。

うーん、困りました。

信託銀行に電話をしたのですが、なかなかつながりません。そう、まさに、問い合わせが殺到しているのです。
で、親子で話し合った結果、「一応、必要資金と必要な情報は送ってあるので、なんかあったら、問い合わせがくるだろう」という結論に達し、放置することにしました。

次に2枚目の振替申請書です。この用紙には、振替先証券会社の機構加入者コードと加入者口座コードなる記入欄があります。

ネット証券のサイトにログインして、加入者口座コードは判明しましたが、機構加入者コードがわかりません。取引先証券会社に聞けとありますが、やっぱり電話がつながらない。グーグルさんに聞いたら、何のことはない、加入者口座コードの前半7桁でした。これも記入して投函しました。、

この後は、本来であれば、信託銀行が足りない分の株を買って、単元株をネット証券の口座に入れてくれて、余ったお金を指定の銀行口座に振り込んで一件落着となるはずです。

ここで問題なのが冒頭の29日の締め切りです。信託銀行の特別口座から、証券会社への特定口座への振替期限が29日なのです。買い増しが終わり、振替書類が29日までに有効になっていればOKですが、間に合わないと、買い増した株は一般口座行きです。

6月1日現在、父のところに信託銀行から何の問い合わせもありません。なんとなく、買い増した株は一般口座行きが決定したような雰囲気です。

特定口座に4単元、一般口座に1単元。この後、また、ひともんちゃくありそうな気配です。買増でなく、買取請求ならこんな面倒なことにならなかったのに。

信託銀行の皆さん、締め切り間際の駆け込み手続きに忙殺されているところに、変な書類が届くと思いますが、よろしくお願いします。

それにしても、オンラインで、ちゃっちゃっといかないもんですかねぇ。株券を電子化したために手書きの伝票を郵送しなきゃならないってなんか違和感あります。
株券電子化、後期高齢者だけでなく、株に不慣れなそこつ者にも厄介なイベントでした。

6月 1, 2009 編集部裏日記 | | トラックバック (0)