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2008年8月29日 (金)

優待人気企業IRにインタビュー

こんにちは。編集部の坂崎です。
ようやく…今日はギリギリ売買代金2兆円回復です。sad
しかし、まだまだ方向感が出た、とはいいがたい状況ですね。

そんな今だからこそ…「優待」に目を向けてみては?present
現在発売中の「日経マネー10月号」では、第2特集で「株主優待厳選40銘柄」をご紹介しています。
割安水準にありながらも、業績は安定している、ねらい目の優待銘柄は意外にありました。今は、目先の値上がり益を追うのではなく、こうした優待銘柄を長期保有を前提に仕込んでみてはどうでしょう。

今回の特集では、9月~12月に権利確定する優待銘柄の中で、業績や人気度、割安度などから「買っていい」銘柄をランキングしているのですが、1位は個人投資家にも大人気のこの銘柄、でした。

外食産業というと、人件費や原材料費の高騰などで、今、あまり好調なイメージがない業界なのですが、この会社はどうも、違うみたいです。こんな相場ですが、株価も安定していますね。

また、同社はIRに力を入れていることでも有名です。Watami_2 会社側のホンネを聞こう!ということで突撃インタビューしてきました。お答えいただいたのは、ワタミ社長室の中川直洋さんです。

――1Qでは好調でした。背景はなんでしょうか?
「外食事業の既存店の健闘、介護事業でも新規、既存と順調に推移しています。食のマーチャンダイジングの仕組みが構築でき、グループシナジー効果が発揮でている。食の安全安心が叫ばれるようになり久しいが、有機野菜を自社農場で運営しているワタミファームは黒字化してきた事も大きい。他社に真似ができないこの仕組みは大きな差別化になる。中間決算にも期待してください」

――大規模な株主総会の実施など、株主との交流に力を入れていらっしゃいます。
「株主の皆様は「同志」だと考えています。そこを理解していただいていて、参加意識がすごく強いのがうちの株主様の特徴。株主様へのアンケートも、びっしり書いてくれるんですよ。その内容も的確。お客様の立場ではなく、あくまでも株主様として、よりよい経営のための意見をくれています」

――株主優待についてはどうとらえていますか?
「4年前に大きく制度変更しています。一回1000円券の利用で、金土曜、祝前日は使用できません。優待券に制限を設けた事で、苦情もたくさん頂戴しました。しかしこのおかげで金券ショップへの流出が減りました。あくまでも株主様には利益を増やすことで配当として恩返ししたい。優待券が単なる金券になって、会社の収益を圧迫するのでは本末転倒です。今は『株主様に実際に来店してもらい、料理や接客の内容をチェックしていただく』という優待券の本来の目的がきちんと機能しています」

――今後、優待制度の変更などは考えていますか?
「優待券の金額自体は変えませんが、より深い関係作りをしていくために柔軟に対応してきます。例えば長期保有の株主様へ、何らかのお礼ができるような仕組みを検討中です」

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株主と会社の関係づくりの上で、「優待」が上手く機能していることを実感。優待実施企業の数はどんどん増えていますが、ワタミはそのお手本、といってもよさそうです。

8月 29, 2008 編集部裏日記 |

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