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2008年6月 4日 (水)

編集長のひとこと 6月4日 第二の松下、東芝は?

 4日の東京市場は、前日に米国株が大きく下げたにもかかわらず朝から堅調で、前の日の下げを帳消しにする力強い展開でした。市場関係者に聞くと、欧州系の証券会社が株価指数先物にさかんに買いを入れているのが要因のようですが、外国人、特に欧州系の投資家が日本株に見直し機運を高めているのは、間違いないようです。好評発売中の日経マネー7月号の巻頭特集「外国人投資家のニッポン買いに乗れ」が、けっこういいタイミングになったのではないかと、ひそかにほくそ笑んでいます。

 

 さて、先日、東京証券取引所の斉藤惇社長にお会いしました。Img_1808 野村証券時代からもう20年のお付き合いになります。いつお会いしても明快な論旨で、今の日本と世界を斬りまくる。すごい人です。その斉藤さんから、元気が出るお話を伺いました。

 

 斉藤さんは「僕は東京市場をよくしたい。絶対良くなると思っている。だから、上場企業も頑張って」と。

 以下は斉藤さんの論旨です。

 投資家に「なぜ日本株を買わないのか」と尋ねると、「儲からないからです」。魅力がないのに買えと言うわけにいかない。商品価値が他の国より高いと思えば投資家は動く。だから企業は成長し、利益を出し、配当も出さないといけない。ROEが7ー10%あれば株は上がる。

 ROEを高めるにはバランスシートの左側、つまり十分な価値を生んでない資産を見直す。利益を生まない資産を売り、バランスシートを圧縮する。そういう戦略を打てば、松下や東芝のように投資価値が上がっていく。

 さて第二の松下や東芝はどこか。日経マネーを片手に考えてみませんか。斉藤さんのインタビューは6月下旬発売の別冊で掲載します。

6月 4, 2008 編集長の一言 |

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