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2008年5月19日 (月)

編集長のひとこと 5月19日 目利きの注目銘柄は?

19日の東京市場では日経平均株価が反発、前週末比50円高の1万4269円で引けました。決算発表もほぼ一巡、今期は全体で5.8%の減益予想ですが、企業は円相場を堅めにみているようです。1ドル105円から110円あたりの水準で落ち着けば、上方修正も期待できそうです。

日経マネーデジタルのコラム「ニッポンに渇!」でおなじみの青木健太郎さんに先日、お会いしました。青木さん、日本株の先行きにとても強気で、嬉しくなりました。このところ、取材先で弱気な見通しを聞くことが多かったので、わが意を得たりという感じでした。

青木さんが日本株に強気な根拠は、①サブプライム問題以後、欧米は金融業を中心にジリ貧になりつつある。マラソンで例えれば、先行していたランナーがじりじりと下がり始め、後から走っていた日本が追いついてきた感じ。②その日本、環境と医療に関する技術力は世界レベルにある。③これから増え続ける世界の人口を考えると、風力発電も太陽光発電もいいが、とてもまかないきれない、賛否両論あっても、原子力発電に依存せざるを得ない。この分野で日本は強みがあるーーといった理由で、日本を再評価すべきだというのが青木さんの主張です。

そこでどんな銘柄に注目しているのか聞いたところ、原子力関連で米大手企業を買収するなど積極的に手を打っている東芝、原料関連をいち早くおさえている三菱商事、三井物産だそうです。目利きの注目銘柄、これから関心を持ってみていきたいですね。

さて週末は天気もよく、行楽日和でしたね。私は17日土曜日が愚息の中学の体育大会、翌18日の日曜日は久々にオールドファンの集う神宮球場のネット裏に出没しました。慶應VS法政、早稲田VS明治を観戦。Image020 早稲田の斎藤君効果でしょうか、結構入っていました。相変わらずおば様のファンも多いです。試合は慶應、早稲田が勝ちました。写真は早稲田と明治のナインがホームベースをはさんで向かいあったところです。

18日の試合では早稲田は須田君、大石君、斎藤君のリレーで明治を完封。しかし、本日19日に明治が早稲田を破り、優勝に向けて大きく前進しました。

5月31日には早慶戦があります。またオールドファンに混じって、観戦するつもりです。

5月 19, 2008 編集長の一言 |

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