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2008年3月18日 (火)

『日経会社情報2008春号』本日発売!編集長からメッセージ

『日経会社情報』編集長の山本です。

日経マネー編集部から『日経会社情報』の編集長に転出して早くも1年が経過。17日発売の「2008年春号」は企画段階から私が手がけた4回目の号となります。最初の「2007年夏号」と2回目の「2008年秋号」では企業業績は好調そのものでした。しかし、昨年12月発売の「2008年新春号」では勢いが弱くなり、今号では減退が鮮明になっています。「下方修正」とか「一転減益」といった表記がますます目立つようになっています
 
思い返せば、日経平均株価が1万8261円の高値を付けたのが昨年7月9日。それから下落トレンドに入った当初は「業績が良いのにえらく値下がりするなあ」と首をかしげていたのですが、株価は業績の減速をいち早く察知していたのです。経済や景気を先取りして動く株価の先行性を思い知らされてしまったわけです。日経平均が1万2000円割れになるなんて昨年まで想定していなかった。でも「2008春号」の編集作業が進むにつれ、見方が甘かったと反省させられました。

企業業績の変調が今後ますます明らかになり、株価の低迷はしばらく続くかもしれません。しかし、いくらサブプライム問題が凄まじくても、下がり続ける相場はありえない。景気や業績がもたついているのになぜか株価が底堅い動きをする局面がいずれ来る。そして、景気や業績が株価を追いかけるように改善して、前述した株価の先行性を今度は逆の方向で思い知る。そんな展開がなるべく早い時期に到来することに期待しています。
 
今は新規に投資するつもりはない人でも、将来の好機を狙うのであれば、常に個別銘柄をウオッチしておくことが大切です。「下方修正」などさえない表記が増えても、『日経会社情報』の価値は減じない。多くの方々に春号を利用していただきたいと願っています。

3月 18, 2008 お知らせ |

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