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2007年11月 8日 (木)

人気優待の改悪リスク

こんにちは。編集部の坂崎です。1万6000円を割ってしまいました…皆様お元気ですか…… 

株価はさておき、昨日は、本誌でも連載していただいている株主優待同好会の管理人、Techanさんとランチに。分散投資からドバイ株!の話まで、いろいろと情報交換させていただき、大変勉強になりました。Techanさん、ありがとうございま~す!

もちろん、優待投資の話題も。そこで「優待投資で気をつけるべきことはやはり改悪リスクだ」という話になりました。

人気のある優待銘柄はその分、株価に優待プレミアムが乗っているため、その魅力的な優待内容がひとたび変更になると、そのプレミアムがごそっと落ちて、株価が下落してしまう。以前日経マネーで取ったアンケートでも、タスコシステム、フェニックス電機など優待改悪で損をした、という声がたくさん集まっています。(この本にもご紹介しています)

さて、直近の優待改悪事例といえば、11月6日に発表されたフコク(5185)です。

地元の棚田米というおいしいお米が3キロ×年2回ももらえるということで、人気を博しました。しかも株価ジリジリ下がってるもんだから、優待利回りが上がってますます優待投資家に注目を集めていました。しかし会社側の負担が予想以上に増えてしまったようで、年2回の優待が1回に減ってしまいました。まだ現時点で株価にはそこまで影響はありませんが、今後の下落圧力にはなりそうです。

また、最近で株価へのインパクトが強かった例としては、カゴメ(2811)でしょう。

10月に会社から発表された「カゴメ株主フォーラム」の開催案内。今までトマト料理の試食ができることで有名だった株主懇親会をやめ、食事なし・経営陣や社員との交流が中心の株主フォーラムに変えるというものです。この発表後、株価は大幅下落(ほかにも下落の理由はあるようなのですが)。会社としては「コミュニケーションをより深めるため」と前向きな判断なのですが、改悪、と受け止めた株主も少なくなかったことも事実。カゴメはPERでみても長い間割高で推移していましたが、ここには優待プラス「食事会プレミアム」ものっていたのでしょう。

うーん、人気の高い優待株を買うときには「もし、この優待がなくなったら株価はどうなるかな?」と考えてから買うようにしたらいいかもしれません。

…ところで、カゴメを愛する女性株主のことを指して「カゴメーゼ」というのをご存知でしたか(さっき部員からききました)! これって優待界ではジョーシキなのぉ?? 

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(追記)11月29日
上記の記事内に訂正箇所がございます。
カゴメの株主に対しては'06年の11月に懇親会内容が従来の試食会スタイルから社員との対話ベースのものに変更になるという告知がされていた、とのこと株主の方からご指摘いただきました。上記の記事には既に告知があったという会社側の配慮が反映されておらず、ふさわしくない表記がありました。記事内容に不快な思いをされた方、申し訳ありませんでした。お詫びして訂正させていただきます。

11月 8, 2007 編集部裏日記 |

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