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2006年2月24日 (金)

出産ってお金がかかる~!

はじめまして、羽生(はぶ)と申します。

 今年からマネー編集部に来ました。今までは女性誌やデジタル誌で編集をやってきましたが、金融の世界は初めて。株ブームのこのタイミングに異動となり、刺激的な出来事も多くて勉強の毎日です。

 さていきなり私事で恐縮なのですが、現在妊娠しておりまして、今年の夏に第1子を産む予定です。紀子さまのご懐妊発表などもあり、私の周辺ではちょっとした妊娠ラッシュが続いています。
 ところで先週はひどい風邪をひいてしまい大変でした。薬を飲んではいけないので体調が悪化し、脱水症状で軽く入院という事態に……。入院といってもポカリスエットみたいな栄養剤を点滴するという簡単なものなのですが、正常な出産に対しては健康保険が使えないので、医療費が高い高い! 2時間の点滴で1万8000円もかかりましたよ。

 そもそも出産するには結構な費用がかかります。通常、妊娠をすると2~4週間に1回の妊娠検診をするわけです。1回につき普通の病院ならば5000円くらいの検診料が必要。ちょっと先生が有名だったり、立地のいい病院だったりすると1回8000円もします。
 先月、手厚いサービスと施設で有名な都内の「愛育病院」に、社会見学がてら検診に行ってきました。するとモデルのような受付嬢に静かな声で「初診料として1万円いただきます」と言われてビックリ。ひえ~、さすがセレブ病院!
 
 こういう検診が分娩予定日まで10カ月、およそ15回はあるわけですね。また、1回の血液検査で4万円弱かかったりするので、検診料・交通費・医療費・雑費などを含めると、ざっと15~20万円くらいは必要です。で、それからがさらに大変。昨今の分娩費用は都内だと35~40万円が最低ライン。大きな総合病院や設備のいい所だと軽く50~60万円はかかります。「個室がいいワ」というお嬢様ですと、70万円くらいに簡単にハネ上がってしまいます。健康保険で1児につき30万円の出産給付金が戻ってくるのですが、にしても現在の日本で出産するにはお金がかかりすぎる!

 例えばフランスでは出産費用は無料で、フランスの友人は働きながら既にちゃっちゃと4人も産んでいます。アメリカでも保険に入っていれば、ほとんど無料。イギリスも、妊娠中の健診や総合病院の分娩費用から、産後のケアや助産婦の家庭訪問に至るまで、すべてが無料です。
 ようやく最近日本でも少子化対策が徐々に行われようとしていますが、こういった海外の出産育児にまつわる制度を見ると、「日本で子供を産んで育てるにはお金がかかる~!だから子供が減るんじゃないの~?」ということを思わずにはいられません。

baby ←役場からもらう「母と子の保健バッグ」には、いくつかの検査の費用が無料になるチケットが入っているのでとっても大事。

2月 24, 2006 編集部裏日記 |

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