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2005年11月16日 (水)

商店街は上場企業だらけ

山本です。

 首都圏を走るJR埼京線の十条駅(東京都北区)で降りてすぐの場所に「十条銀座」という昔ながらの商店街がある。11月初旬の朝にここを訪れた。8月に開業したばかり「イート・ラン」という名のファーストフード店を取材するためだ。イタリアンレストランチェーンで知られる東証1部上場のサイゼリヤが初めての新業態として出店し、外食業界内で話題になった店である。
 詳しくは11月21日発売の『日経マネー』1月号で紹介するが、十条銀座でつくづく思ったのは「商店街が上場企業だらけになっている」ことだ。

取材開始より20分ほど早く現地についたので「イート・ラン」の周辺を歩き回った。100メートルもしない範囲に「モスバーガー」「マツモトキヨシ」「サンマルク」「NOVA」などお馴染みの社名がみられる。オリジン東秀が経営する「オリジン弁当」、テンコーポレーションが経営する「てんや」なども開店中。ドコモやauの携帯電話ショップもある。おそらく昔はどれも地元色の強い商店だったのだろう。後継者難などの理由でやむなく閉店し、上場企業がそれに代わったのだろうなどと思いを馳せた。都市部の商店街なら商圏の人口は多く立地としては悪くなさそうだ。実は、取材目的の「イート・ラン」も以前は個人の衣料品店だったという。 

郊外の国道沿いなどいわゆるロードサイドは、ホームセンター、紳士服店、レストランなど上場企業が経営する店舗で既に埋め尽くされている。商店街も都会を中心にどんどん上場企業に侵食されていくことだろう。それについては色々と感想はあるが、ここでは「商店街を歩けば意外な有望銘柄が発掘できるかもしれない」ということで締めておく。

saizeri  サイゼリヤが十条銀座商店街に開店した「イート・ラン」。

11月 16, 2005 編集部裏日記 |

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